高度ポリテクセンター 勤務、東京都現場訓練支援事業の指導者

竹野 俊夫 氏

【略歴】
1965年、大阪府生まれ。1990年、労働省管轄職業訓練大学校卒。1991年、雇用促進事業団(神奈川技術開発センター勤務)、1999年より国際協力事業団へ出向(インドネシア、ウガンダへ派遣)、2003年より雇用・能力開発機構(千葉センター勤務)、2008年より高齢・障害・求職者雇用支援機構 高度ポリテクセンターに勤務する。現在は、素材・生産システム系能開准教授、素形材関係団体の講師、防衛省陸上自衛隊(技能・整備)予備自衛官(階級2等陸曹)、東京都墨田区商工業アドバイザー(現、東京都現場訓練支援事業の指導者)を務める。 企業の工場設備の保守メンテナンス方法や機械保全方法を現場で指導し、改善提案や設備の延命につながる職業訓練を展開する。国際協力事業団(JICA専門家)でアフリカ(ウガンダ)、インドネシアにおいて小型船舶エンジン・自動車整備を指導。また、現地飲料水工場、砂糖工場、ビール工場などで生産設備の保守・保全方法を現地スタッフに指導。防衛省陸上自衛隊では、日本国内が大規模災害や有事の際、装備品や車両などの整備を行う。墨田区商工業アドバイザー(現、東京都現場訓練支援事業の指導者)として、東京都墨田区内の中小企業への技術支援や現地改善指導などを行っている。 著書に「 目で見てわかる 稼げる機械保全」(2011年)、「目で見てわかる 稼げる電気保全」(2012年)、「目で見てわかる 稼げる設備保全」(2012年)、「目で見てわかる機械保全 実践100例(2013年)「目で見てわかる機械保全チェックシートのつくり方・使い方」(2014年、いずれも日刊工業新聞社)がある。