セミナー

本セミナーは台風の影響により10月23日(月)から11月22日(水)に延期となりました
大型【溶接】鋼構造物の損傷・
疲労メカニズムと事故防止

~破壊力学評価による溶接部の破壊強度、疲労き裂進展の推定~

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開催主旨

 自動車、列車、船舶、航空機、建築物、建設機械などは、見落とされた欠陥からの破壊、地震等の大きな外力による破壊、予想以上の繰り返し荷重による応力集中部での疲労破壊などが発生し損傷することがあります。設計や製造される技術者の皆さんはこのような損傷事故が起こらないように設計・製造する必要があります。そこで、今までの損傷事故例や事故防止方法や破壊力学を用いた溶接部の破壊応力の推定法や疲労き裂進展の推定法を勉強して、現在自分が担当している大型【溶接】鋼構造物の安全品質をさらに向上させるようにして頂きたいと思います。“日本の大型【溶接】鋼構造物は安全品質の高いものですよ!”と大いに言いたいですね。

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 【予備知識】
・ 特に必要はありません。
・ 材料力学の初歩を理解していれば、より理解が深まります

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【受講対象】
自動車、列車、船舶、航空機、建築物、建設機械など金属構造物の構造設計・製造・検査技術者
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概要

日時 2017年11月 22日(水)10:00~17:00
(9:30受付開始 休憩 12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
受講料 43,200円(資料含む、消費税込)
※1社複数名のご参加の場合、2人目より10%割引(38,880円)致します。ただし、同セミナーを受講される場合のみ適用させて頂きます。
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込にて開催の前日までに必ずお支払いください。尚、お支払い済みの受講料はご返金できかねますので、ご了承ください。
主催 日刊工業新聞社
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 業務局
イベント事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp

講師

松下 久雄 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

 1. 代表的な損傷 
     1-1 脆(ぜい)性破壊 
     1-2 疲労破壊 
     1-3その他の損傷
          (1)クリープ (2)応力腐食割れ (3)水素脆化割れ
     1-4 材料の破壊強度と材料試験
          (1)「材料の破壊強度」の基本的なもの (2)代表的な破面(3)破壊のまとめ
 2. 大型【溶接】鋼構造物の損傷事故例及びその原因
     2-1 大崩壊による損傷例
          (1)-(3) 船舶の脆性破壊例(その1)-(その3)
          (4) 船舶の大規模腐食損傷例
          (5) 建築鉄骨の脆性破壊例
          (6) 鋳物鋼管の脆性破壊例
     2-2 部分的な小規模損傷例
          (1) 船舶の船側外板の脆性破壊例
          (2) 船舶のビルジ外板の損傷例
          (3) 橋梁の疲労破壊例
          (4) 船舶の疲労破壊例
          (5) 船舶プロペラの疲労損傷例
          (6) SUS304鋼パイプの溶接部の微細割れ例
 3. 事故防止
     3-1 事故予防 
          (1) 損傷予防機器を使う
          (2) 事故予防安全設計・施工
          (3) 高機能材料を使う
     3-2 保全(予防保全、事後保全)
 4. 大型【溶接】鋼構造物( 船舶) の安全性確保の流れ
     大型【溶接】鋼構造物( 船舶) の設計・建造・検査・保全
     建造法、設計、船舶用材料(圧延鋼材、鋳鍛造品、特殊材料)、
     溶接法、溶接継手の種類と特徴、保全方法
 5.溶接部の強度や破壊を調べる試験 
     5-1 材料強度試験 
     5-2 疲労試験 
     5-3 疲労き裂進展試験 
     5-4 シャルピー試験 
     5-5 破壊靭(じん)性試験
          (1)破壊力学
          (2)脆性き裂発生特性試験
          (3)脆性き裂アレスト試験
 6. 破壊力学を用いた船舶の脆性破壊時の破壊応力の推定
     (1)シャルピー衝撃値vEと破壊靭性値との関係
     (2)日本溶接協会規格 WES 2805「溶接継手の脆性破壊発生及び疲労き裂進展に対する欠陥の評価方法」
     (3)実際の大型船舶の脆性破壊時の破壊応力の推定例
 7. 破壊力学を用いた船舶プロペラや溶接部の疲労き裂進展の推定
     疲労き裂進展の基本 疲労き裂進展寿命の予測
     7-1 船舶プロペラの疲労き裂進展の推定例
     7-2 溶接部の疲労き裂進展の推定例
 8. 非破壊検査
     8-1 材料の硬さを測る硬さ試験 
           (1)ビッカース硬さ試験
           (2)ブリンネル硬さ試験
     8-2 溶接部の欠陥検出に用いる非破壊検査試験法
           (1)磁粉探傷試験(MT)
           (2)浸透探傷試験(PT)
           (3)放射線透過試験(RT)
           (4)超音波探傷試験(UT)
 9.まとめ

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