セミナー


豊富な事例で理解するゴム材料入門講座

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開催主旨

 ゴム材料は原理的に、金属や樹脂に比べて経時劣化や環境劣化しやすい材料で、ゴム部品を取り扱う技術者にとって、とても厄介な材料です。また、ゴム材料は他の材料とは異なり、特殊な架橋操作や多くの添加剤を添加するなどノウハウの塊であるがゆえに、ゴムメーカーは詳細な技術情報を開示しないことが多く、ゴム製の部品設計にあたって、ゴムを理解しないまま設計せざるを得ないのが実状です。
 ゴム材料は各種シール部品やホース、防振材、タイヤなど、高品質・高信頼性を必要とする部品に多く用いられています。部品メーカーの技術者にとって、原理・原則にかなった良い設計をするためにはゴム材料の特性をミクロ・マクロの両面において充分理解する必要があります。
 本セミナーでは
  (1)部品メーカーの技術者にとって必要なゴムの基礎知識を理解していただくとともに、
  (2)ゴム関連メーカーの技術者にとって、部品メーカーが何を求めているかを
座学と演習を介して学び、実践に活用していただくことを目的としています。

♣-♣-♣-♣ 受講対象者♣-♣-♣-♣
開発、設計、品質、生産技術、生産、及びこれらに類する業務に従事する方初心者から中堅技術者まで

概要

日時

2018年 1月 16日(火)10:00~17:00
(9:30受付開始 休憩 12:30~13:30)

会場 日刊工業新聞社 大阪支社 セミナー会場
受講料

43,200円(資料含む、消費税込)
※1社複数名のご参加の場合、2人目より10%割引(38,880円)致します。ただし、同セミナーを受講される場合のみ適用させて頂きます。
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込にて開催の前日までに必ずお支払いください。尚、お支払い済みの受講料はご返金できかねますので、ご了承ください。

主催 日刊工業新聞社
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 業務局
イベント事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp

講師

岡本 邦夫 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 大阪支社
セミナールーム
大阪市中央区北浜東2-16
TEL06-6946-3382
セミナー会場案内図

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プログラム

1)概要
 ・ゴムの定義 ・高分子材料の利用分野 ・用途
2)ゴム材料の基礎
 ・ゴムの種類 ・ゴムとばねの伸縮メカニズムの違い
 ・高分子材料とゴムの関係
 ・ゴムとして使える高分子物質 ・ゴムが伸びる理由
 ・ゴムとプラスチックの関係
 ・温度が上がると変化する性質(融点、ガラス転移温度)
3)ゴム材料の特性
 ・ゴム材料の機械的性質(応力とひずみ、各種条件下でのS-S曲線)
 ・ゴム材料の粘弾性特性 ・ゴムのヒステリシス
 ・ゴム材料の防振性
 ・ゴム材料の疲労特性 ・ゴムの寒さ対策
 ・ゴムの耐水/耐油対策
 ・ゴム材料の劣化(耐熱性、安定性因子等)
 ・ゴム材料の寿命評価(加速試験法)
4)ゴム材料各論
 ・ゴムの分類と各論 ・天然ゴム(概要、力学特性)
 ・合成ゴム(分類、略号)
 ・各種ゴムの特徴 ・熱可塑性エラストマー(概要、用途、構造、種類、特徴、二色成型)
5)ニーズにこたえる材料作り
 ・ニーズに応える材料作りとは(使用環境、生ゴムの選択、配合剤の影響)
 ・強いゴムを作る方法 ・硬さを調整する方法
 ・伸びと架橋密度の関係
 ・摩擦摩耗を向上させるために
 ・耐候性を向上させるために 
 ・耐疲労性を向上させるために
 ・防振ゴムの材料選定方法 
 ・生ゴムのブレンドによる高機能材料化
6)ゴム製品と材料の特徴
 ・代表的なシール材料(オイルシール、Oリング)
  →構成、シール原理、留意点、ゴムの種類、耐薬品性等
 ・特殊なゴム材料と製品(スポンジ、防振ゴム、電気特性からみたゴム、自動車タイヤバイオ燃料用ゴム、リサイクル性ゴム)
7)ゴム材料の製法
 ・ゴム材料の製法と特徴(製法概要、架橋操作、事例:タイヤ)
 ・生ゴムからゴム材料のプロセス(配合工程、加工工程、ゴムの架橋と薬剤、事例)
8)トラブル対策
 ・加硫ゴムのトラブル要因
 ・トラブル解析の具体的方法 ・ゴムの耐油性
 ・ゴムのオゾン劣化 ・加硫ゴムの水劣化
 ・銅害現象 ・ブルーム/ブリード現象

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