セミナー

受注から設計、量産までの工程を通して理解を深める
品質知識とともに学ぶ
実践!プラスチック製品設計

チラシダウンロード(PDF)

開催主旨

   普段何気なく使っている機器、たとえばスマートフォンを1つ取り上げても、キズ防止のカバーに始まり、サイドボタン、カメラ部、充電部のコネクタ、内部にはもっと多くのプラスチック部品が使用されています。それぞれの機能や耐久性を実現するために、適切な「材質選択」「形状設計」などにより「品質」を作り込むことが重要です。
 周囲を見渡せば、プラスチックが使われていない製品はほとんどないといっても過言ではないくらい広範囲にプラスチックが使われています。それ故ものづくりにおいては、プラスチックを良く知ることはもちろんのことですが、これを製品という「形」へまとめ上げていく過程において『どのように品質を作り込めば良いのか』を知ることも同じくらい重要なことなのです。
 本セミナーは、プラスチック製品設計者をはじめ、ものづくりにおける「製品化プロセス」の品質作り込みに携わる諸部門の方をも想定しております。また、ものづくりの受注段階から量産までの流れを通して、どこに品質ポイントがあるのかを早期に知ることが必要な新入社員の方にも、自然に話の内容に入っていけるよう構成しています。
 最初に「ものづくりの流れ」を概観したあとに、プラスチックのものづくりには欠かせない3本の柱である「金型」「樹脂(プラスチック)」「成形加工」の基礎知識のお話をいたします。その後、おそらく使ったことがないという方はほとんどいらっしゃらないであろう「(パソコン用)キーボード製品」を題材にしながら、製品の受注から量産における製品設計の実践のお話をいたします。設計場面における設計手法や品質知識も交えながら話を進めます。
 当日は、題材のキーボード製品および分解ユニット/部品を元に設計の考え方を説明します。また技術トレンドといたしまして、K2016(ドイツ)、IPF2017(日本)のプラスチック博覧会視察の際に持ち帰った成形品サンプルを多く展示します。さらに成形不良現象の理解のため「成形不良サンプル」も展示いたします。実際に手に取って、見て触れることで、より理解を深めていただければと思います。皆さまの多くのご参加をお待ちしております。

【セミナーでの習得内容】

1)プラスチック製品設計の諸留意点
2)量産化までに活用する品質知識
3)射出成形金型の知識
4)樹脂材料の知識
5)成形加工の知識
6)コストの知識
7)最新の技術トレンド

【セミナー受講対象】

新入社員の方(ものづくりの仕方と品質知識を早い段階で学びたい)
設計デビューされる方(順を追って品質を作り込んでいくステップを学びたい)
プラスチック設計の経験がある方(3~4年)(自身の知識を整理したい)
品質手法をどのように設計プロセスで活かせば良いかを知りたい方
研究・開発部門、購買・資材部門、成形部門、品質保証/品質管理の方

 

セミナーにご参加いただいた方へ「新人製品設計者と学ぶ プラスチック製品設計の基礎」をテキストの副読本として贈呈いたします。

概要

日時 2018年 2月 22日(木)10:00~17:00
(9:30受付開始 休憩 12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
受講料

43,200円(資料代含む、消費税込)
※1社複数名のご参加の場合、2人目より10%割引(38,880円)致します。ただし、同セミナーを受講される場合のみ適用させて頂きます。
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込にて開催の前日までに必ずお支払いください。尚、お支払い済みの受講料はご返金できかねますので、ご了承ください。

特別価格 21,600円(資料代含む、消費税込)
対象者→当社通信教育講座(第52期包装技術学校、機械設計技術基礎講座)受講中の企業。
もしくは同時にいずれかの講座を申し込んだ企業。
対象者の方は申込フォームの「備考」欄に【包装技術学校】または【機械設計】とご記入ください。

主催 日刊工業新聞社
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 業務局
イベント事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp

講師

伊藤 英樹 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

このセミナーを申し込む

プログラム

 1.プラスチック製品のものづくり概要
      1)受注、設計から量産までの工程の流れ
      2)射出成形法
      3)金型の構造および機能
      4)プラスチック材料
 2.実践!プラスチック製品設計
       1)「注文」を取る!
              ①技術検討と見積もり
              ②量産化難易度と品質保証体系
       2)「要求事項」を明確にする!
              ①情報を整理して書類にまとめる
              ②QFD(品質機能展開)の活用
       3)「製品設計」をする!
              ①QCDを満足するように具体化する
              ②サブ機能の設計具体例
       4)「機能」を確かめる!
              ①フック形成と抜去力
              ②FMEA(故障モードとその影響解析)の活用
       5)「金型設計」をする!
              ①成形品生産仕様とは
              ②成形品仕様と金型設計
       6)「試作」をする!
              ①金型製作仕様書
              ②デザインレビューと性能試作のポイント
       7)「性能」を確かめる!
              ①製品の信頼性試験
              ②信頼性試験の判定
       8)「金型判定」をする!
              ①量産試作用の成形品検証
              ②公差緩和と特採表図面
       9)「量産」を開始する!
              ①部品認定作業
              ②工程認定と顧客オーディット
 3.国際プラスチックショーの成形サンプル/動画解説K2016(ドイツ)、IPF2017(日本)の視察
      成形不良サンプル
 ※実際に手に取り、見て、触れて理解できます

このセミナーを申し込む

一覧へ戻る

日刊工業新聞社関連サイト・サービス