中国モノづくりの進め方コンサルタント ロジ 代表

小田 淳 氏

[略歴]
ソニー(株)において2016年までの29年間、プロジェクター・業務用モニターの商品化設計を行い、合計11シリーズを市場に出す。4年半の駐在を含む退社前の7年間は、中国で日本の設計者と中国の部品メーカーとお橋渡し業務を行う。この中国経験において、日本人設計者が中国で不良品などのトラブルを起こすのを目の当たりにし、この原因が実は日本人側にもあることに気づく。その対応を自らが実践していくことによって、「中国でトラブルのないモノづくりの方法」のノウハウを体得していく。そのノウハウによりアルミ部品においては不良率(直行率)を12%改善することができた。
現在はロジを設立し、そのノウハウを伝えるべくセミナーやコンサルを開催中である。