［略歴］金属工学の専門家で製造/生産技術、生産管理、ＩＥにも詳しい。経営者や現場と対話を重ね、 成果の見える化等で現場活動を定着させる手法が業種を超えて評価されている。大手特殊鋼メーカーで２０年近く、一貫して工場勤務。その間、エンジニア、管理者としての腕を磨く。売上高数十億円規模の新規事業の柱となる新技術、新製品開発を主導し成功させる。技術開発の集大成として多数の特許を取得した。その後、中小製造企業へ転職。現場での実務を通し、会社の規模にかかわらずどんな現場にも独自の強みがあることを実感する。
儲けの見える化と生産性向上活動を連動させた指導に特徴があり、業種に関係なく、価格設定と現場活動を儲かる工場経営につなげるのを得意とする。儲かる価格で収益を上げる独自の手法で、電子部品、金属製品、金属加工、表面処理、素材加工、印刷、食品加工など、多様な業種で生産性向上活動の指導をしている。
技術立国日本と地域のために、前向きで活力ある中小製造企業を増やしたいとの一念で、中小製造業専門の指導機関・株式会社工場経営研究所を設立。現在、同社代表取締役。１９６４年生まれ、名古屋大学大学院工学研究科前期課程修了。