国際技術コミュニケーション教育研究所 代表/岡山大学医学部 元非常勤講師/豊田工業大学 元非常勤講師/産業カウンセラー/特許・技術翻訳アドバイザー

片岡 英樹 氏

【略歴】


大学卒業後、大手企業において研究開発および国際ビジネスに従事。その間ミシガン大学に派遣されテクニカルコミュニケーションコース修了後、テクニカル・ライティング講師として、論文・レポート、特許、契約、マニュアル、スペック、プロポーザル、レター、Eメール等の英文ドキュメントの効果的な書き方・翻訳を40年以上にわたって指導。特に科学・工学関係以外に岡山大学医学部で20年間にわたって、医歯薬学系向けの「英文テクニカルライティング」の教育指導普及に貢献。現在、企業、大学、研究所において研究者、技術者および新入社員のコミュニケーション教育、テクニカル・ライティングの指導育成を行っており、その指導法(書くレトリック)には定評がある。


「書くレトリックの3原則」「要約文には命をかけよ!」「パラグラフのABC構成」「翻訳(者)にも書くレトリックは必須」「書くレトリックは焼き鳥の串」「グローバル日本語(産業日本語のグローバル化)推進の基本スキル」「AI翻訳時代に生き残るテクニカルライティング」「テクニカルライティングは“3C+1E”(3Cでは不十分) だ!」「SSJ(Speed:できるだけ早く, Struggle:努力工夫して, Joy:喜べる成果を出す)の原則を忘れるな!」「10のレトリック®はQuality Educationそのものだ!」は講師の代表的キャッチフレーズ。


・日本メディカルライター協会正会員(JMCA)
・日本医学英語教育学会(JASMEE)特別会員


【講師指導実績】 

国立循環器病センター研究所(現国立循環器病研究センター研究所)、岡山大学医学部、東北大学医学部、金沢大学医学部、浜松医科大学、横浜市立大学医学部、慈恵医科大学をはじめとする国公私立医歯薬学系の大学、研究所20カ所以上。

徳島大学工学部(現徳島大学理工学部)、立命館大学、豊田工業大学、阿南高専、オムロン、ブラザー工業、日亜化学工業をはじめとする大学、高専、企業多数。


【著書】

「特許法務英和・和英辞典」
「必携技術英文の書き方55のルール」
「技術英文 効果的に伝える10のレトリックーテクニカル・ライティング練習帳」
「NASAに学ぶテクニカルライティング」
「NASA に学ぶ英語論文・レポートの書き方」
「読み手の心を捉える!英文テクニカルライティング」
「英文テクニカルライティング 読み手の心を動かすレトリック入門」等


●ONE WORD=ONE MEANING(R) (登録第5249921号)(一語・一義/一義・一語 →「語」は一語の一義のものを又は一義の一語を選ぶ)
●ONE SENTENCE=ONE IDEA(R) (登録第5249922号)(一文・一概念/一概念・一文 →「文」は一文一概念で又は一概念は一 文で書く)
●ONE PARAGRAPH=ONE TOPIC(R) (登録第5249923号)(一段落・一話題/一話題・一段落 →「段落」は一段落一話題で又は一話題は一段落で書く)
●10のレトリック(R) (登録第5249924号)(10のレトリックのパターン →「10のレトリック」のパターンは、効果的に組み合わせて使用する) は
講師の登録商標です。

ここで「10のレトリック®」とは、 研究者、技術者に必須の報告する場合の、「分析法」「記述法」「インストラクション法」「調査研究法」「定義法」「分類法」の6つのレトリックのパターンおよび説得する場合の、「説得法」「問題解決法」「原因結果法」「比較対照法」の4つのレトリックのパターンのことをいう。

注目すべきは、この「10のレトリック®」は、“従来のレトリック概念”とは異なり、研究者、技術者がマスターすべき、必須の
書く「レトリック」は、わずか「10のレトリック®」のパターンに集約され、かつ必要十分であるということである。(講師の長年の指導を通じ)

しかも、この「10のレトリック®」のスキルは、他の研究者、技術者および一般の人々と共有する能力を飛躍的に向上させ、「科学的発見」や「技術進歩」に大いに寄与、貢献できることである。(研究成果や技術の価値を最大限引き出し、社会への貢献を実現するのにも役立つ。)

さらに「10のレトリック®」は「Quality Education」(SDGs 目標4:質の高い教育)につながり、生涯にわたり価値のあるスキルとなります。





日刊工業新聞社では、本講師による「英文テクニカルライティングセミナー」を随時開催しております。セミナー内容や日程についての
ご希望がございましたら、お気軽に日刊工業新聞社技術セミナー係 (j-seminar@media.nikkan.co.jp) にお問い合わせください。
お手伝いできることがありましたら、お知らせいたします。