セミナー


高品質、低コスト食品の貯蔵・保存及び輸送技術

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開催主旨

 食品の長期貯蔵、保存のために、加熱殺菌常温保存、冷蔵、冷凍が用いられている。常温保存可能航空機内食品なども提案されているが、基本的には、食品の温度を上昇、あるいは下降する際、大量のエネルギーを消費する。低コストを図るためには、これらのプロセスにおけるエネルギーを節約する必要がある。食品は、蛋白質、炭水化物、電解質、自由水、結合水などから構成されている複雑な混合物である。古くから、表面と中心部の温度変化が一致せず、品質向上のネックになっていることが指摘され、冷凍に際し電磁波照射を付加して表面と内部の温度差を小さくすることなどが提案されている。また、庫内の温度を均一にする手段なども提案されている。これらを統合し、食材中心温度センサによる制御だけでなく、食品の物性、状態に適応してトータルの消費エネルギーを最小化する、熱力学をベースにしたモデルベースの制御が今後必要になってくるものと思われる。
 食品の輸送には、クーラボックス、コンテナ、冷蔵・冷凍トラックなどが用いられている。常温から、-60℃の低温まで、食材によって、輸送、保存温度が異なる。積荷や使用温度帯に合わせて荷室を変更できるマルチ冷凍バンなどが提案されている。また、蓄冷材の活用も種々提案されている。消費エネルギーの低減には、蓄冷材とマルチ冷凍のコンセプトを組み合わせた、冷蔵・冷凍システム等が考えられる。

概要

日時

2017年 12月 21日(木) 10:00~17:00

(9:30受付開始 休憩12:30~13:30)

会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
受講料

43,200円(資料、消費税込)
特別価格 21,600円※(いずれも資料代含む、税込)
対象者→当社通信教育講座(第52期包装技術学校、機械設計技術基礎講座)受講中の企業。もしくは同時にいずれかの講座を申し込んだ企業。
1社複数名のご参加の場合、2人目より10%割引(38,880円)致します。ただし、同セミナーを受講される場合のみ適用させて頂きます。
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込にて開催の前日までに必ずお支払いください。尚、お支払い済みの受講料はご返金できかねますので、ご了承ください。

主催 日刊工業新聞社
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 業務局
イベント事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp

講師

大山 宜茂 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区日本橋小網町14-1
(住生日本橋小網町ビル)
セミナー会場案内図

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プログラム

まえがき
 
1.食品の貯蔵・保存
1.1 各種保存方法の概要(常温保存、冷蔵・冷凍保存)、各種食品の保存温度(果物、野菜、魚、肉など)
1.2 前処理、殺菌加熱、電子レンジ加熱、加圧、Hurdle技術、電場など、
1.3 レトルトパウチ食品、MRE(Meal, Ready-to-Eat)
1.4 制御大気保存
1.5 航空機内食品パッケージ(常温保存、冷凍保存)
1.6 冷蔵・冷凍、電場付与冷蔵・冷凍、過冷却
1.7 冷凍寿司の製造、解凍
1.8 冷蔵・冷凍倉庫
1.9 処理環境の殺菌
1.10 食品の加熱殺菌、冷蔵、冷凍におけるモデルベース制御
   ・殺菌におけるモデルベース制御
   ・温度と熱的死滅時間の関係
   ・保存環境(温度、時間、酸素レベルなど)と保存期間の関係
   ・大気温放置後のクーラボックスの温度上昇
2.食品の輸送と配送
2.1 食品の輸送経路、コールドチェイン、トラック運行管理
2.2 冷蔵・冷凍輸送における容器の断熱と冷熱源(ドライアイス、蓄冷材、冷凍圧縮機)
2.3 空輸、コンテナ輸送適正温度、輸送温度、ドライアイス、蓄冷材、アクティブ輸送、
    リファーコンテナ(Reefer container)、パレット貨物
2.4 海運、コンテナ輸送
2.5 トラック輸送保冷車、冷凍トラッククーラボックス、蓄冷板、車載電動冷凍装置、
    エンジン駆動冷凍機、車載発電機(永久磁石発電機)電力駆動電動冷凍機
2.6 食品販売におけるショーケースと貯蔵ボックス
   ・ショーケース、室温帯、冷蔵帯、チルド帯、冷凍帯、水冷
   ・超低温貯蔵ボックス
   ・急速解凍
2.7 冷蔵・冷凍貯蔵と輸送におけるエネルギー消費の低減
   ・オーストラリアから日本に冷凍マグロを輸送する際のエネルギー消費、マグロの冷凍エネルギー
   ・フレキシブル冷蔵・冷凍システム積荷や使用温度帯に合わせて荷室を変更できるマルチ冷凍バン、
    蓄冷材を使用した冷蔵・冷凍システムおよびそれらの組み合わせ
まとめ

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