セミナー

高効率・高品質な自動車を実現させる
<演習付き>
トライボロジー科学の理解と活用力向上
(トライボロジー=摩擦・摩耗・潤滑)

チラシダウンロード(PDF)

開催主旨

   現在、世界は地球温暖化防止の観点から、低炭素社会を目指しています。自動車も同様で各社は低炭素型自動車実現のために高効率な自動車開発にしのぎを削っています。そのポイントはエンジンや軸受、歯車などの摺動部で生じる機械エネルギー損失を最少にする自動車作りです。また、摺動部で生じる摩耗や異音も自動車の品質・信頼性に大きな影響を与えています。
 しかし、多くの技術者は、トライボロジーの重要性をあまり認識せず、基礎知識がないまま経験的に設計しているため、本来の目的である高効率・高品質・高信頼性を追求できていないのがほとんどかと思われます。
 当研修では自動車に限らず、摺動部を扱う関係者の皆様が摺動部を取り扱う際に、経験則ではなく原理・原則に即した仕事を遂行し、最大効果を発揮できるよう役に立つトライボロジーの基礎知識と活用方法を提供することを目指しています。

 

☆ 対象技術者 ☆

メカおよびメカトロ関連に従事している若手技術者から中堅技術者

概要

日時 2017 年10 月 2日(月) 10:00~17:00
会場 日刊工業新聞社名古屋支社 6階セミナー会場
受講料 43,200円
(消費税・テキスト代・昼食代を含む)
※複数人数同時にお申込みの場合2人目から38,880円
日本金型工業会、中部プラスチックス連合会の正会員の方は15%割引とさせていただきます。
但し割引対象が重なる場合は、どちらか一つの割引を適用させて頂きます。
<ご注意>
受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、開催日1週間前までにお支払い下さい。
なお、お払込みの受講料は開催日1週間前までのキャンセルについては返金可能です。
それ以降のキャンセルはお返しいたしません。
※振込手数料は貴社でご負担願います。
定員 42名
主催 日刊工業新聞社
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 名古屋支社 イベントG
TEL:052-931-6158 FAX:052-931-6159
E-mail: nk-semi@media.nikkan.co.jp
【1】雇用調整助成金等について 【お問い合わせ先】 最寄りのハローワーク
雇用調整助成金、中小企業緊急雇用安定助成金の対象となる場合があります。
【2】自治体等の助成金について

以下の市内の中小企業(製造業)の方は各種補助金事業等の対象となる場合があります。

詳しくはセミナー申し込み前に各担当部署にご確認ください。
助成金

 

講師

岡本 邦夫 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 名古屋支社
6階セミナー会場
名古屋市東区泉2-21-28
セミナー会場案内図

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プログラム

 1.トライボロジーとは

 ・定義 

 ・概要

 2.固体潤滑…固体表面どおしの接触を題材に、摩擦・摩耗のメカニズムと摩擦の法則の限界および異音の発生メカニズムを理解する
 ・固体摩擦のメカニズム(凝着摩擦、掘り起し摩擦など)
 ・アモントン/クーロンの摩擦の法則の限界
 ・スティック&スリップ
 3.境界潤滑と混合潤滑…潤滑油を用いた時の摺動界面での潤滑油の挙動(流体潤滑、境界潤滑)を把握し、摩擦と摩耗改善を図る上での基礎知識を習得する。

 ・境界潤滑と混合潤滑の関係 

 ・境界層の構造と境界摩擦
 ・境界摩擦への速度、温度、荷重の影響
 ・境界潤滑膜の破断と対応

 4.表面損傷…摩耗形態と摩耗発生メカニズムおよび材料の組合せが摩耗に与える影響について解説
 ・表面損傷と種類
 ・摩耗の種類(凝着摩耗、アブレッシブ摩耗、腐食摩耗、疲れ摩耗、フレティング摩耗)
 5.潤滑剤…液体潤滑油やグリース、固体潤滑剤の特性と課題を解説し、使用する上での留意点を理解する

 ・潤滑油(種類、添加剤、性状) 

 ・グリース
 ・固体潤滑剤

 6.トライボマテリアルと表面処理…トライボマテリアルに求められる性質と使い方を理解する
 ・求められる性質(硬度、表面性状、凝着性、化学特性)
 ・固体潤滑剤(①無機系:二硫化モリブデン・DLC・TiN、②軟質金属:Sn・Ag、③高分子系:PTFE、④焼結含油金属など)
 ・使い方(表面改質の種類、方法、用途)
 7.流体潤滑…コンプレッサーなどで利用される相対運動する2物体が流体膜で完全に離れた潤滑状態が得られる原理と留意点を解説する
 ・流体潤滑の理論(くさび膜効果、伸縮効果、絞り膜効果)
 ・レイノルズ方程式の限界と修正
 8.応用
 ①すべり軸受と転がり軸受
 ②軸受の問題

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