セミナー


溶射・コールドスプレーの基礎と実用

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開催主旨

   近年、様々な機械、産業用機器のエネルギー効率向上や寿命延長への要求が高まっています。多くの使用環境で、単一の材料で要求される機械的特性と耐環境特性を同時に満足させることは困難であり、必然的に異種材料を組み合わせる複合化技術を使いこなすことが必要になります。溶射やコールドスプレーは材料の表面に10μmから場合によっては数10mmもの厚膜を形成するプロセスで、耐熱、耐摩耗、防食・耐食といった耐環境性能を材料に付与するプロセスとして広く使われています。また、損耗した部材の補修技術や、様々な機能性皮膜を付与する技術としての用途も広がりつつあります。
 本セミナーでは、溶射およびコールドスプレーの原理と技術開発の歴史の紹介に始まり、プロセスの基礎過程、各種装置の特徴、皮膜の組織観察法や特性評価法、適用例(現状、適用のポイント、時代的変化)、などを説明します。さらに理解を深めるため、溶射原料や装置の一部、適用した実物の紹介等も行い、動画も交えて分かり易く解説します。 また、可能な限り個別的な質問にも対応します。

 

【受講後の修得知識】
・溶射・コールドスプレーの原理と技術史
・溶射・コーティング技術の適用例と最新の技術動向
・溶射・コールドスプレー皮膜の組織観察法・機械的評価法
・溶射・コールドスプレープロセスのモニタリング技術

【受講対象】
各種工業部品、産業機器や構造物の表面処理、維持管理や補修に関わる企業の研究・開発・生産技術・品質保証部門の技術スタッフ

概要

日時 2017年 12月 11日(月) 10:00~17:00
(9:30受付開始 休憩 12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
受講料 43,200円(資料代、消費税込)
※1社複数名のご参加の場合、2人目より10%割引(38,880円)致します。ただし、同セミナーを受講される場合のみ適用させて頂きます。
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込にて開催の前日までに必ずお支払いください。尚、お支払い済みの受講料はご返金できかねますので、ご了承ください。
主催 日刊工業新聞社
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 業務局
イベント事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp

講師

黒田 聖治 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
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プログラム

 1   溶射・コールドスプレーの原理と技術史
 
 2   溶射の基礎過程
       2.1 プラズマジェットの特性
       2.2 プラズマジェット中の粉末粒子の挙動
       2.3 溶射粒子の堆積挙動
       2.4 溶射皮膜中の応力発生挙動
 3   コールドスプレーの基礎過程
       3.1 コールドスプレーに用いる超音速ノズルの特性
       3.2 コールドスプレー時の粉末粒子の挙動
       3.3 粉末粒子の衝突・変形挙動
 4   溶射・コールドスプレーの適用例
       4.1 遮熱皮膜
       4.2 耐摩耗皮膜
       4.3 防食・耐食皮膜
       4.4 機能性皮膜
 5   溶射・コールドスプレーの装置
       5.1 溶射装置の主要メーカと特徴
       5.2 付帯設備
 6   溶射・コールドスプレーの前処理
 
 7   溶射・コールドスプレー皮膜の後処理
 
 8   溶射・コールドスプレー皮膜の評価法
       8.1 断面組織観察
       8.2 密度・気孔率評価
       8.3 密着性・機械特性評価
       8.4 その他の特性評価
 9   最近の溶射プロセスの開発動向
 
 10 溶射・コールドスプレー皮膜の非破壊検査
 
 11 トラブル事例と対策
 
 12 工業規格(JIS、ISO)
 
 13 関連学会、研究機関、出版物等の情報
 

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