セミナー

機械屋も知っておきたい! 温度上昇を抑え、高信頼につなげる
電気・電子機器の熱設計対策講座
-実務で使える熱計算・熱設計を6時間で速習!

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開催主旨

 電気・電子機器を「より小さく」「より薄く」「より軽く」というニーズに応えるべく、半導体技術および実装技術が高度に発展してきましたが、これに伴い、機器本体および基板、部品すべての実装段階で発熱密度の増大が課題となっています。その一方で、密閉化やファンレス化といった要求もなされており、放熱構造設計(熱設計)にかかる制約が厳しくなっています。こうした状況下で、熱設計の最適化を図るべく、熱流体解析ソフトが当然のように利用されていますが、大前提として、冷却に不可欠な熱の流れを把握して熱を外部に逃がす設計術や、基板および部品、冷却デバイスそれぞれの特性を理解し、放熱経路を認識する力が必須です。これにより熱設計の最適化が達成できます。
 「熱設計実践講座」と題した本セミナーでは、前段に「熱計算編」として、伝熱から熱計算の算出方法および、熱設計の出発点となる熱抵抗、冷却に不可欠な「流れ」の基礎までを解説。後段は「熱設計編」として、前段の内容を踏まえ、放熱経路の概念や、自然空冷および強制空冷型機器、密閉ファンレス機器それぞれの熱設計の要点ならびにテクニックを詳解します。メカ設計担当を念頭においた構成としておりますが、エレキ担当者にも必須の内容となっています。

概要

日時

2018年 2月 9日(金)10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)

会場 日刊工業新聞社 大阪支社 セミナー会場
受講料

43,200円(資料含む、消費税込)
※1社複数名のご参加の場合、2人目より10%割引(38,880円)致します。ただし、同セミナーを受講される場合のみ適用させて頂きます。
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込にて開催の前日までに必ずお支払いください。尚、お支払い済みの受講料はご返金できかねますので、ご了承ください。

主催 日刊工業新聞社
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 業務局
イベント事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp

講師

国峯 尚樹 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 大阪支社
セミナールーム
大阪市中央区北浜東2-16
TEL06-6946-3382
セミナー会場案内図

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プログラム

【熱計算編】
1.熱問題と熱設計の目標
 1‒1 最近の機器のトレンド
 1‒2 熱による不具合事例
 1‒3 目標温度の設定
2.機器設計に必要な伝熱の基礎
 2‒1 伝熱のメカニズムと熱抵抗
 2‒2 熱伝導計算・接触熱抵抗
 2‒3 自然対流・強制対流の計算
 2‒4 熱放射の計算と放射率
3.熱計算実践演習
 3‒1 Excelによる伝熱式の解法
 3‒2 伝導・対流・放射の複合現象を解く
 3‒3 実務計算演習
 ※筺体内部温度と通風口面積の関係を求める
4.空冷に必要な流れの基礎
 4‒1 層流と乱流
 4‒2 ベルヌイの定理
 4‒3 圧力損失と流体抵抗
【熱設計編】
5.機器の放熱経路と熱対策
 5‒1 放熱経路の概念(熱の逃がし方は2通り)
 5‒2 熱対策のマップ
6.自然空冷通風型機器の熱設計のポイント
 6‒1 自然空冷機器の放熱限界
 6‒2 通風孔と内部温度上昇
 6‒3 通風孔設計の設け方
 6‒4 煙突効果の利用
7.強制空冷通風型機器の熱設計のポイント
 7‒1 ファンの種類・特性と動作点
 7‒2 ファンの必要風量の算出と通風口の設計
 7‒3 強制空冷流路設計の基本
 7‒4 ファン風量低下要因
 7‒5 ファンによる局所冷却
 7‒6 ファンを増やさずに風速を上げるテクニック
 7‒7 ファン騒音の原因と低減策
 7‒8 ファンの取り付け方と塵埃の関係
 7‒9 エアフィルタの正しい使用方法
8.密閉ファンレス機器の熱設計のポイント
 8‒1 筐体伝導放熱機器の放熱ルート
 8‒2 接触熱抵抗とその低減策
 8‒3 TIMの種類と特徴、使い分け
 8‒4 放熱シート使用上の注意点
 8‒5 サーマルグリース使用上の注意点
9.ヒートシンク熱設計のポイント
 9‒1 ヒートシンク熱設計の流れ
 9‒2 熱抵抗と包絡体積
 9‒3 フィンの向きと性能
 9‒4 障害物による影響
 9‒5 最適フィン間隔

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