セミナー

実機で理解して実践力を身につける!
協働ロボットのリスクアセスメントとシステム構築術
~リスクアセスメントから保護方策の実施、妥当性確認まで~

開催主旨

 2013年末に産業用ロボットにかかる労働安全衛生規則の一部改正の通達(基発1224)がなされ、これにより停止監視や力制限など安全性が確保された条件下では、人とロボットの協働作業が可能となりました。これに伴い、ロボットメーカーから人共存環境下での運用を想定した「協働ロボット」が提案され、このようなアプリケーションの充実が期待されます。
 当時の改正では同時に、ロボットメーカー(システムインテグレータ:SIerを含む)およびロボットユーザーは、リスクアセスメントを通じてリスク低減策ならびに国際安全規格に準じた保護方策を講じることが求められています。にもかかわらず、システム構築の中核を担う中小SIerおよびユーザー企業の国際規格への理解が不十分なうえ、「ロボットシステム」としての安全確保にかかる知見と経験が不足しています。
 本セミナーでは、実機に触れながら協働ロボットシステムのリスクアセスメントおよび設計手順を解説。協働ロボットシステムのリスクアセスメントならびにリスク低減手法、ロボットシステムの設計、妥当性確認の具体的な進め方を理解します。
 ITAC内にあるユニバーサルロボット社や川崎重工業の協働ロボットに触れながら学ぶことができ、実践力の獲得が期待されます。

概要

日時

2018年 9月21日(金)~22日(土)
10:00 ~ 17:00

会場

大阪南港ATC ITM棟11F

「IATC」ゾーン(大阪市住之江区)

受講料

64,800円(一般)

54,000円(5/24および6/21開催の協働ロボットセミナ受講者)

※テキスト代、消費税込み

※振込手数料は貴社でご負担願います。

主催 日刊工業新聞社
共催 IDEC、IDECファクトリーソリュージョンズ
協力 i-RooBO Network Forum
お問い合わせ先 日刊工業新聞社
大阪支社 事業出版部 セミナー係
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp
講師

IDEC 国際標準化・Safety2.0推進部
前田 育男 氏
延廣 正毅 氏

このセミナーを申し込む

プログラム

【1日目(9/21)】
1.協働ロボットと関連規格
 1-1 協働ロボットおよび協働ロボットシステムの特徴
 1-2 産業用ロボットの法規制と関連規格(ISO 10218-1および2、ISO/TS 15066、ISO 13849-1など)
 1-3 協働ロボットの安全機能の概要
 1-4 協働ロボットシステムの構築の流れ
2.リスクアセスメントとリスク低減
 2-1 リスクアセスメント
 2-2 リスク低減(保護方策)
3.協働ロボットの動作見学
 3-1 展示機器の動作確認 
   (ユニバーサルロボット/ファナック協働ロボット/三菱電機製ロボット)
4.リスクアセスメント実習1(テクニカルセンター内のロボットを題材に)
 4-1 リスクアセスメント前提条件
   (機械類の制限/意図した使用方法/合理的予見可能な誤使用/使用環境の検討など)
 4-2 対象機器の動作確認
 4-3 リスク評価基準
 4-4 リスクアセスメントシートの記入方法
 4-5 リスクアセスメントシートの作成とグループ討議1
【2日目(9/22)】
5  リスクアセスメント実習2
 5-1 リスクアセスメントシートの作成とグループ討議2(リスク低減を中心に)
 5-2 リスク低減方策実施後のリスク見積り・評価、安全機能の妥当性確認
 5-3 リスクアセスメント実習1、2の結果発表
6.協働ロボットシステムの安全化の流れ
 6-1 展示ロボットの動作確認
 6-2 協働ロボットシステムのリスクアセスメント
 6-3 協働ロボットシステムの安全要求(ロボット停止機能/安全適合性監視/
 6-4 セーフティコンポーネント
 6-5 協働ロボットのリスク低減方策
 6-6 協働ロボットシステムの構築例
7.制御システムの安全関連部(SRP/CS)のリスクに応じた要求レベルの決定と妥当性評価
 7-1 SRP/CSの評価指標
 7-2 ISO 13849の「パフォーマンスレベル(PL)」とIEC 62061の「セーフティインテグリティレベル(SIL)」の関係
 7-3 ISO 13849を用いた要求パフォーマンスレベル(PLr)の決定
 7-4 SRP/CSの妥当性確認の流れ
 7-5 SRP/CSのPLの妥当性評価例
 7-6 安全関連アプリケーションソフトウエアの妥当性確認
 7-7 安全関連システムの変更と確認
8.適合宣言書と技術ファイルの構成
9.全体討論と総括・質疑応答

このセミナーを申し込む

一覧へ戻る

日刊工業新聞社関連サイト・サービス