セミナー


ぬれ性評価の基本と応用
接触角、表面張力、表面自由エネルギー

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開催主旨

 ぬれ性は、親水化や撥水化の技術だけでなく接着性、離型性、防汚性等にも密接に関連しています。
 
本セミナーではまず、ぬれ性評価の基本となる接触角と表面張力の概念について説明します。次に、これまでの相談事例などを踏まえ、接触角の測定上の注意点を解説します。さらに応用として、表面自由エネルギー解析について解説します。


【必要な予備知識】
・高校程度の物理・化学・数学の知識

【習得できる知識】
・接触角、表面張力、表面自由エネルギーの基本概念
・接触角測定、表面自由エネルギー解析の原理と注意点

【受講対象者】
・接触角測定、表面張力測定、表面自由エネルギー解析をこれから始めようというかた
・接触角測定、表面張力測定、表面自由エネルギー解析をすでにやっているが、概念や原理の理解に不安のあるかた

概要

日時 2018年 11月 6日(火) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 43,200円(資料代含む、消費税込)
※1社複数名のご参加の場合、2人目より10%割引(38,880円)致します。ただし、同セミナーを受講される場合のみ適用させて頂きます。
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社 業務局
イベント事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp

講師

福山 紅陽 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

 1.ぬれと接触角
    1.1 接触角とは
    1.2 ぬれ性と接触角との関係
    1.3 接触角から何がわかるか
    1.4 接触角測定の表面感度~膜厚と表面被覆率
 2.表面張力
    2.1 表面張力とは
    2.2 液体の表面張力が大きくなるとぬれ性はどうなるか
    2.3 表面張力から何がわかるか
 3.ぬれ現象の理解
    3.1 界面張力とは
    3.2 固体の表面張力の意味
    3.3 固体の表面張力が大きくなるとぬれ性はどうなるか
    3.4 Youngの式~接触角と表面張力との関係
    3.5 ぬれ性を制御するにはどうすればよいか
 4.表面張力の理解
    4.1 表面張力の定義
    4.2 表面張力とばねの張力との違い
    4.3 表面自由エネルギーとは
    4.4 表面張力は何に由来するか
    4.5 表面張力とOH基との関係
    4.6 表面張力とフッ素との関係
    4.7 液滴はなぜ丸くなるか
    4.8 表面張力と温度との関係
 5.表面粗さと接触角
    5.1 Wenzel理論
    5.2 Cassie理論
    5.3 親水表面を撥水化するにはどうすればよいか
 6.接触角の測定方法と測定上の注意点
    6.1 接触角の測定方法
    6.2 接触角は10°ばらついてアタリマエ
    6.3 接触角は何回測定すればよいか
    6.4 接触角と表面汚染~大気曝露時間、汚染量
    6.5 各種洗浄による接触角の変化
    6.6 接触角の定義をどうするか~液量依存性と経時変化
    6.7 固体表面の帯電の影響
    6.8 試液として蒸留水は使えない
 7.表面自由エネルギーと接着性、離型性
    7.1 Dupreの式~界面分離でのエネルギー保存
    7.2 接着性がよいとはどういうことか
    7.3 Young-Dupreの式~接着性と接触角の関連づけ
 8.表面自由エネルギー解析
    8.1 表面自由エネルギーの成分分けとは
    8.2 表面自由エネルギー解析から何がわかるか
    8.3 分散力と配向力
    8.4 Fowkesの理論と検証
    8.5 解析の実際~Kaelble理論の例
    8.6 なぜ成分を分ける必要があるのか
    8.7 表面張力が同じでも、ぬれは異なる
    8.8 ぬれ性と表面自由エネルギー成分との関係
    8.9 接着性と表面自由エネルギー成分との関係
 9.表面自由エネルギー解析の注意点
    9.1 解析理論の未確立
    9.2 液体の組み合わせによって解析結果が異なる
    9.3 接触角0°のときは解析できない
    9.4 接着性評価に表面自由エネルギー解析を適用できるか

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