セミナー

【演習で学ぶ】
機械振動の基礎と低振動設計への応用
-低振動化「高減衰設計」の基本と「高剛性設計」に必要な「力の流れ」を解説-

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開催主旨

 構造物の動的な設計や振動対策を適切に行うには、振動の「本質」を十分に理解しておく必要があります。単に、「振動の計算ができる」ということが重要ではありません。振動挙動をどのように捉え、そして、そこで起こっている動的現象の「本質」は何かを考えられるようになることが重要です。
 本セミナーでは、振動の基本となる一自由度振動系の自由振動、固有振動数、強制振動の説明から始めます。
 続いて、振動現象を大きく支配する外力(加振力)について説明します。計測された変位や加速度から外力を推定することが、振動の発生メカニズムを理解する上で必要です。実際の機器を例に挙げながら、外力と振動応答との関係を説明します。また、振動系を構成する質量、ばね、減衰が振動応答にどのように影響するかを理解しておくことも、振動対策の具体化に必要です。
 共振問題については、エネルギー的な観点から解説します。これにより、共振現象の物理的(本質的)な理解につなげてもらいます。
 さらに、構造物の低振動化のために必要な「高減衰設計」の基本的な考え方、「高剛性設計」の基本となる「力の流れ」について解説します。
 なお、本セミナーでは、「動画の利用」および「エクセルによる数値シミュレーション演習」により、振動現象を視覚的に捉えられるように講義を進めます。

【本講座に参加して修得できること】
・振動現象の「本質」を捉えることができる。
・機器の加振力特性を推定し,振動発生メカニズムのストーリーを作ることができる。
・振動低減のための方策を考え,それを具体化するための方法を提案できる。

エクセルインストール済みのノートパソコンを持参してください
※「エクセルのシミュレーションプログラム」を事前配布いたします。

概要

日時 2019年 1月 21日(月) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 43,200円(資料代、消費税込)
※同時複数人数お申し込みの場合2人目から38,880円
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
主催 日刊工業新聞社
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 業務局
イベント事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp

講師

佐藤 太一 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

1. はじめに
 
 2. 一自由度振動系
     2-1 自由振動
        2-1-1 運動方程式と固有振動数
        2-1-2 粘性減衰系の挙動
     2-2 強制振動
        2-2-1 運動方程式
        2-2-2 時刻歴波形と共振曲線
        2-2-3 力による強制振動・変位による強制振動
        2-2-4 振動の評価量
 3. 振動を支配する「外力」を理解する
    3-1 外力と振動応答の関係
       3-1-1 応答から外力を「推定」する
       3-1-2 周波数分析の観点から考える
    3-2 外力の種類と応答
       3-2-1 正弦波
       3-2-2 ひずみ波
       3-2-3 不規則波
    3-3 各種機械要素・装置における外力
       3-3-1 軸受け
       3-3-2 歯車
       3-3-3 空調機など
 4. 振動低減のために「何を変更・改善」すべきか
    4-1 外力を小さくすることができればよいのだが
    4-2 ばね支配・減衰器支配・質量支配
 5.「 共振」の本質を理解する
    5-1 エネルギー的な観点から見直してみる
    5-2 外力がなす仕事とダンパによって消散されるエネルギー
    5-3 共振は外力がもっとも効率良く仕事をなした結果起こる現象
    5-4 減衰による振動低減の物理的意味
 6.「 高減衰設計」を理解する
    6-1 振動エネルギーをダンパに「流す」
    6-2 固有振動モードから有効な制振方法を考える
    6-3 板の曲げ振動を抑える制振材貼り付けの考え方
 7.「 高剛性設計」を理解する
    7-1 構造設計の基本となる「力の流れ」とは何か
    7-2 「力の流れ」を読む・適用する
    7-3 リブ構造の例

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