セミナー


プラスチック・ゴム製品の破面解析、破壊メカニズム並びに破壊対策と寿命予測

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開催主旨

 樹脂製品の破損不具合は、製造メーカの信用・信頼を著しく傷付けるが、その破損原因を明確とし、再発防止のためのシステムを構築すれば、競合他社を凌駕する技術と仕組みを確立することが可能である。
 樹脂製品の破面には、その製品が破損するに至った原因と破損の経過が刻み込まれており、的確な破面解析が破損原因の解明に重要な手がかりとなる。的確な破面解析により、その後に実施する原因究明や再現試験への移行が容易となるが、その際、材料・製品設計・成形・製品評価等の広範な知識がなければ一刻を争う不具合対策に支障をきたす。
 本講座では、受講者がこれらの知識を獲得するためのサポートを行うと共に、各種劣化モードにおける寿命予測の手法、劣化加速条件の設定方法についても習得できる内容としているので、破損不具合の予防並びに保証期間を満足する製品開発の観点からも参考としていただければ幸甚である。

 

受講対象者
プラスチック・ゴム製品に関する開発、設計、品質保証、製品評価等に関する担当者

概要

日時 2019年 4月 19日(金) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 43,200円(資料含む、消費税込)
※同時複数人数お申し込みの場合2人目から38,880円
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、原則として開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
主催 日刊工業新聞社
お申込みについて ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
プライバシーポリシー
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業局
教育事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

川瀬 豊生 氏(かわせ とよお)

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
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プログラム

 1.破面解析並びに寿命予測の概要
 1-1.破面解析の概要
 1-2.破壊不具合の原因究明~再発防止に至る取り組みの流れ
 1-3.樹脂製品の劣化現象に対する寿命予測と劣化加速の対応可能項目
 1-4.寿命予測(アレーニウス&ラーソンミラー法)の概要
 1-5.重回帰分析結果の展開
 2.プラスチック製品の破損トラブルの事例
 2-1.ソルベントクラック
 2-2.環境応力割れ
 2-3.クリープ破壊
 2-4.疲労破壊
 2-5.成形工程が原因の破壊
 2-6.ストレスクラック
 3.ゴム製品の破損トラブル
 3-1.熱による破損
 3-2.光による破損
 3-3.オゾンクラック
 3-4.残留塩素による劣化
 3-5.疲労破壊
 3-6.銅害
 3-7.溶剤による膨潤
 3-8.ブリスター破壊
 3-9.加水分解
 4.樹脂製品・材料における破面解析
 4-1.破壊モードの判定フロー
 4-2.応力レベルと破壊までの経過時間
 4-3.プラスチック製品の破面
       1)ボイドとフィブリル
       2)静的破壊
       3)衝撃破壊
       4)脆性破面
       5)延性破面
       6)ストレスクラック
       7)ソルベントクラック
       8)環境応力割れ
       9)クリープ破壊
       10)疲労破壊
       11)脆性ストライエーション
       12)スティックスリップ
 4-4.ゴム製品の破面
       1)延性破面
       2)オゾンクラック
       3)脆性破面
       4)加水分解
       5)疲労破壊
       6)塩素水アタック
       7)ブリスター破壊
 5.プラスチック製品の破壊メカニズム
 5-1.ソルベントクラック
 5-2.環境応力割れ
 5-3.クリープ破壊
 5-4.疲労破壊
 5-5.ストレスクラック
 5-6.延性破壊と脆性破壊の決定因子
 6.環境因子によるプラスチックの劣化
 6-1.紫外線
 6-2.熱
 6-3.加水分解
 6-4.銅害
 7.ゴム製品の破壊メカニズム
 7-1.ゴムの4大トラブル
 7-2.加硫ゴムの破損要因
 7-3.ポリマー構造の違いによる耐候性・耐オゾン性
 7-4.ゴムのオゾン酸化反応
 7-5.残留塩素によるゴムの劣化
 7-6.銅害
 7-7.溶剤膨潤による亀裂の発生
 7-8.ブリスター破壊
 7-9.加水分解
 7-10.ゴムポリマーの酸化劣化
 8.樹脂材料の劣化寿命予測の基礎
 8-1.アレーニウス型
        1)寿命予測式の導出
        2)取得データによる予測式の設定
        3)重回帰分析
 8-2.ラーソンミラー型
        1)寿命予測式の導出
        2)定数・Cの特定と検証
        3)マスターカーブの作成
 8-3.寿命予測における検討内容並びに計算手法
        1)活性化エネルギーの算出
        2)取得データの相関性の検討
        3)加速係数(倍率)の算出
        4)判定基準の設定方法
 8-4.エクセルによる重回帰分析
        1)分析ツールによる方法
        2)INDEX(LINEST)関数による方法
        3)統計量の計算と判定
 9.プラスチック・ゴムの寿命予測
 9-1.製品または材料の寿命予測の流れ
 9-2.温度・時間・応力データの重回帰分析方法 (アレーニウス型並びにラーソンミラー型)
 9-3.環境応力割れを誘発するPA66の吸水率予測
 9-4.POM製品のクリープ破壊寿命予測
 9-5.PPSの疲労寿命予測
 9-6.PBTの加水分解寿命の予測
 9-7.加硫ゴムのオゾンクラック寿命の予測
 10.劣化不具合の原因と対策
 10-1.不具合が発生した際のチェック表
        1)全般
        2)材料組成
        3)材料の特性
        4)設計
        5)成形
        6)輸送
        7)組立
        8)環境
        9)製品の使われ方
 10-2.プラスチック製品の衝撃破壊解析フロー
 10-3.プラスチック製品の経時劣化による破損解析フロー
 10-4.劣化モード別対策内容
        1)ソルベントクラック
        2)環境応力割れ
        3)クリープ破壊
        4)疲労破壊
        5)加水分解
        6)耐光性
        7)耐熱性
 11.解析ツール
 11-1.破損原因調査のための使用機器
 11-2.FT-IRの分析内容
 11-3.分析装置の分析原理
 11-4.TEM画像
 11-5.解析技術
 12.発生応力の計算
 12-1.プレスフィット
 12-2.肉厚設計
 12-3.コーナーRと衝撃強度
 12-4.締め付けトルクから軸力への変換
 12-5.矩形品の曲げ応力
 13.ワイブル統計解析によるソルベントクラック寿命の予測
 13-1.応力緩和データの重回帰分析
  (アレーニウス型並びにラーソンミラー型)
 13-2.時間~応力線図の作成
 13-3.アタック薬剤による臨界応力の把握
 13-4.市場回収品のワイブル2母数の把握(分布図・最尤法・変動係数からの算出)
 13-5.信頼度曲線と時間~応力線図の対比による寿命予測
 14.破損不具合の再現試験
 14-1.ソルベントクラック
 14-2.環境応力割れ
 14-3.疲労破壊
 14-4.クリープ破壊
 15.劣化加速条件の設定
 15-1.劣化加速条件設定の流れ
 15-2.マイナー則による熱劣化加速条件の設定
 15-3.シール・ゴム部品の加速条件設定
 15-4.POM製品のクリープ破壊加速条件設定

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