セミナー

新人~中堅技術者のための初級講座!
熱処理技術の基礎と現場ノウハウ

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開催主旨

 熱処理は、鋼の外面の形状変化を伴わず、内部の質的変化を改変する技術であり、正しく処理がなされたか否かを外観から判断できないゆえ、そのプロセスにかかる信用および信頼が品質を大きく左右します。最近の熱処理は、自動化が進展していますが、多種少量を扱うような職場はいまだに多く、品質を確保するうえで、監督者の指示通りに一連のプロセスが進展したかが問われます。また最終の検査工程において、硬さ計測により品質チェックが可能ですが、すべての確認は難しく、やはり一連のプロセスの良否に品質が左右されます。
 本講座は、品質の信用および信頼を確保するうえで求められる熱処理の理論と技術をやさしく紹介します。外観から判断できないがために初学者にはなかなか理解しにくい技術ですが、そこには厳然とした理論があり、現場管理者の視点も交えつつ、熱処理の実務者に向け体系的に解説します。一方、機械設計者は図面に焼入れ焼戻し(調質)の硬さを数値で指示しますが、材料に応じて調質し、意図した数値(硬さ)に合わせるためには、正しいプロセスで処理がなされなければなりません。ゆえに、機械設計者にも理解してほしいセミナー構成としています。
 なお、本講座はシリーズ企画となっています。正しい熱処理を行うためには、機械材料の本質を把握することが必須であり、4月18日開催の「『金属材料』再入門」セミナーと併せてお申込みいただいた場合、本セミナーの受講料を27,000円にいたします。

※講義テキストには「トコトンやさしい熱処理の本」を使用します。

概要

日時 2019年 4月 19日(金) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 大阪支社 セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 43,200円(資料含む、消費税込)※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、原則として開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
※4月18日開催の「「金属材料」再入門」セミナーと併せてお申込みいただいた場合、本セミナーを27,000円(税込)にて受講いただけます。
主催 日刊工業新聞社
お申込について ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
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お問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業局
教育事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

坂本 卓 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 大阪支社
セミナールーム
大阪市中央区北浜東2-16
TEL06-6946-3382
セミナー会場案内図

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プログラム

1.熱処理とは
 1-1 熱処理の概念と目的
 1-2 鉄と鋼と鋳鉄の違い
 1-3 鉄の強度と炭素の役割
 1-4 鋼の選び方
 1-5 Fe-C状態図の読み方
 1-6 熱処理による微視組織の変化と性質
2.熱処理の基本装置
 2-1 熱処理の加熱炉
 2-2 熱処理の冷却装置
 2-3 熱処理に必要なその他の装置
3.熱処理の手法と操作
 3-1 焼なまし
 3-2 焼ならし
 3-3 焼戻し
 3-4 二次硬化
 3-5 浸炭焼入
 3-6 火炎焼入、高周波焼入
4.各種鋼の熱処理
 4-1 焼入性を向上させた強靱鋼
 4-2 強度対重量比が良い高力鋼
 4-3 硬くて摩耗に強い工具鋼
 4-4 浸炭鋼、窒化鋼
 4-5 さびないステンレス鋼
 4-6 ばね鋼、軸受鋼
5.熱処理の管理と品質
 5-1 熱処理作業の改善
 5-2 熱処理工場の管理
 5-3 金属顕微鏡の観察方法、破断面の見方
 5-4 熱処理の賃炭単価と合理化
 5-5 確実な熱処理と品質
6.まとめ、質疑応答

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