セミナー

適正な解析結果を得て設計の手戻りを防ぐための
構造CAEの正しい使い方と設計検討の具体的な進め方
~CAE の理論の理解から強度評価/剛性評価への適用まで~

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開催主旨

 構造解析用のCAEは近年の操作環境の改善の結果、一般の設計者にも利用できるような便利な道具になってきました。しかし、解析の目的や入出力データの意味をよく理解せずに利用すると期待した成果が出せず、また、内部で行っている処理やそれに伴うオプションを知らずに利用すると、誤った結果に至るなどの弊害も現れます。さらには、初級の材料力学では学ばない特異点(応力の値が∞になる点)の扱い方や、組立構造での部品間の接合の仕方などについての相談を受けることも多くなってきています。
 本講座は主に設計者を対象として、CAEの利用で効果的な成果を得るために知っておくべき簡単な理論や内部で行っている処理、入力上の注意や出力の見方など、基本的な内容について解説します。

概要

日時 2019年 4月 12日(金)10:00~17:00
(9:30受付開始 休憩 12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 43,200円(資料含む、消費税込)
※同一会場にて同時複数人数お申し込みの場合2人目から38,880円
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、原則として開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
主催 日刊工業新聞社
お申込について ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
プライバシーポリシー
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業局
教育事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

遠田 治正 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
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プログラム

1.CAEの役割
1.1 材料力学とCAEの共通点と相違点
  ①対象とする現象は同じ
   ~強度(応力)と剛性(変形、ひずみ)
  ②CAE~座標系・自由度・量の正負が必要
   ~荷重・変位・モーメント・回転の符号の定義
1.2 材料力学・CAEの基礎方程式
  立体・板・梁・平面応力(平面ひずみ)
1.3 振動問題の方程式と扱う現象
1.4 構造設計で重要なのは線形
  ①線形が成立つための主な条件
  ②重ね合わせの原理
2.CAE利用者の操作の流れ
2.1 構造形状の作成と読み込み
2.2 要素分割(メッシュ切り)と節点
2.3 材料定数の設定
2.4 荷重・拘束の設定
  ①CAEで扱える荷重の種類
  ②拘束の種類
   ・静解析で必要な“変位の基準点”の設定
2.5 部品同士の接合面の処理
  ①接触面の作成
  ②接触条件の設定
3.CAEに備わっている機能・行っている処理
3.1 要素の種類と役割
  ①1次要素と2次要素
  ②H法とP法
3.2 剛性マトリクスと剛性方程式
3.3 分布荷重と等価節点荷重
3.4 数値積分
  ①ガウスの積分公式と積分点
  ②低減積分
3.5 連立方程式の解法
  ①静解析での解法~直接法(修正コレスキー法)、
  ②静解析での解法~反復法(ICCG法)
  ③固有値解析での解法~ランチョス法
  ④非線形問題での解法~ニュートン・ラプソン法
4.計算結果の表示
4.1 変位と変形図表示
4.2 応力(ひずみ)の計算とコンター図表示
  ①要素応力、要素節点応力、節点平均応力
  ②主応力・相当応力
4.3 固有振動数とモード形状表示
  ①固有振動数の表示の仕方
  ②モード値の計算の仕方と表示の仕方
5.結果への影響因子と改善策
5.1 変形の見方と解釈
  ①変位の基準点の影響
  ②メッシュ分割の影響
   ・影響は小 ・粗いために発生する現象
  ③第二種の特異点での現象
5.2 応力(ひずみ)の見方と解釈
  ①メッシュ分割の影響
   ・影響は大 ・精度良く求めるための分割
  ②第一種の特異点での現象
  ③P法で起きる怪現象
5.3 モーダル解析の見方と解釈
5.4 微小変形理論ゆえのおかしな現象
5.5 分割が粗いために発生する問題
6.剛性・強度を確認しながら設計を進めるためのCAEの利用の仕方
6.1 3D-CADとの併用による設計者CAEの実現
6.2 設計者CAEは2次要素・線形解析で行おう
6.3 剛性検討の進め方~CAEを上手に効果的に使おう
6.4 応力集中部の強度検討の進め方
  ①応力集中が強度低下に及ぼす影響
   ~疲労における切欠係数(強度低下係数)と応力集中の関係
  ②強度の検討に必要な分割
   ~最弱断面でのメッシュの切り方
6.5 分割が粗いために発生する現象
6.6 微小変形理論ゆえのおかしな現象
  付録1.応力集中と特異点
  付録2.CAEでの応力の精度を上げる方法

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