セミナー

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【AIベンダ向け】関西AIビジネスセミナー
~関西でのAI活用拡大を目指して!~

開催主旨

 経済産業省 近畿経済産業局は、平成30年度に「平成30年度関西における中小・中堅企業等向けAI実装及びAI人材輩出を増大させるための方策検討調査」を実施。AIユーザサイドとしては「AIで何ができるか分からない」との声がある一方、AIベンダサイドとしては「これまでに活用されてこなかった領域においてもAI活用の可能性がある」との声があり、関西圏でのAI活用の拡大が見込まれる調査結果が得られました。
 これから、AIユーザサイド(候補含む)のAIリテラシーの向上と、AI活用による経営課題を解決する着想を得ることで、中小・中堅企業におけるAI活用が進展する可能性があると言えます。
 そこで、今年度はAI活用による経営課題の解決方法や、AI活用時における知的財産権で注意すべき点を考察する場としてセミナーを開催します。AIベンダ・ユーザ(候補を含む)にAIの活用方法およびAI活用時における知的財産権の注意点を啓発することで、特に、中小・中堅企業等でAIの活用が進んでいなかった領域での利用拡大につなげることを目指します。

【受講対象】
AIベンダ、AI実装ハードウエア開発企業、AI利用サービス事業者、支援機関、大学や公設試等研究者など

概要

日時 2019年 11月 22日(金)13:00~16:30
会場 イオンコンパス大阪駅前会議室RoomA
受講料

無料(申込締切10/21まで)

定員 40名
主催 近畿経済産業局(運営:日刊工業新聞社)
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 大阪支社
業務局 事業・出版部
〒540-0031 大阪市中央区北浜東2-16
TEL(06)6946-3372/FAX(06)6946-3389
E-mail seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

会場アクセス

イオンコンパス大阪駅前会議室RoomA

プログラム

□開催挨拶(13:00~13:05)
 
□講演1(13:05~13:55)
「AI利用時における知的財産権の注意点」
(講師:(株)メルカリ コーポレートリーガル マネージャー、弁護士 齊藤 友紀 氏)

AIベンダは、多くの場合、ユーザ企業が提供するデータをもとに学習済みモデルを開発・納品することが求められます。AI開発をめぐる契約には、契約時に成果(判別精度等)を予測することが難しい場合が多いうえ開発後も再学習が求められる場合があるなど、従来のソフトウエア開発とは異なる検討が必要です。また、ユーザ企業の提供データや学習済みモデルの知財の扱い、学習モデルの性能にかかる責任の所在など、従来にない課題がAI開発にはあり、AIベンダの悩みとなっています。
こうした課題に応えるのが「AI・データ契約ガイドライン」であり、「講演1」では、策定に関わった検討委員がガイドラインの概要と活用方法を解説します。具体的には、ガイドラインで提案された「探索的段階的」契約モデルのほか、学習用データセットや学習済みモデルなどの知的財産権の有無、権利や利用条件の設定方法、ベンダの責任範囲を限定する契約方法を紹介し、AIベンダの円滑な開発活動に役立てていただきます。
□講演2(13:55~14:45)
「国内外のAIの開発動向と2020年以降のAI研究の方向性」
(講師:パナソニック(株) テクノロジーイノベーション本部 副主幹研究長、(一社)人工知能学会 副会長 森川 幸治 氏)

人工知能学会は、昨年より学会長に民間企業の研究者を迎え、AI の社会実装およびAI ビジネスの普及に、従来以上に力点を置いた活動を展開しています。また、国内での学術講演会の開催に加え、NeurlPS、AAAI等海外カンファレンスにレポータを派遣する等、国内外の研究動向を取りまとめる学会本来としての活動を継続的に進めています。
「講演2」では、学会の活動紹介とともに、多岐にわたるAI 研究を体系化・マップ化する取り組みや国内外のAI 研究の傾向、注目される発表内等を解説。そのうえで2020年以降のAI研究の方向性を展望します。
□休憩(14:45~15:00)
 
ツール・ソリューション紹介(AIベンダ3社)
□事例紹介1
「国内外のAIユースケースの傾向とISO/IEC JTC 1/SC 42での検討内容」
(講師:(株)富士通研究所 人工知能研究所 トラステッドAIプロジェクト シニアリサーチャー 鄭 育昌 氏)

AIの標準化がISO/IEC JTC 1/SC 42でスタートし、用語からBias、リスク管理、ライフサイクル等で標準化が始まっています。わが国は、ユースケースとアプリケーションの議論を先導しており、また、登壇者はSC 42専門委員会でAIユースケースの技術報告書のエディターを担当し、ユースケース収集に携わっています。
「事例紹介1」では、富士通グループが提供するAIソリューションに加え、SC 42専門委員の立場から人工知能の標準化の現状を方向性、国内外のAIユースケースの動向等を解説します。
□事例紹介2
「エクサウィザーズが提供するAIソリューションとユースケース」
(講師:(株)エクサウィザーズ 古屋 俊和 氏)

エクサウィザーズでは、データセットを同時学習するマルチモーダル学習を強みがあり、また、各ドメインの専門家と協調・連携しての開発体制により社会課題に対応する開発体制を敷いています。このようなエクサウィザーズ特有の開発の進め方から、これまでに手掛けたAIプロジェクトならびに導入事例(開発事例)を解説します。また、AIプロジェクトの7割は失敗すると言われる中、登壇者はすべてのプロジェクトでPoC突破しており、PoCの突破に求められる要件にも触れます。
□事例紹介3
「FORECASSオープンソースプロジェクトと知財を保護する『キャッシュAI』」
(講師:(株)Geek Guild 代表取締役CEO 尾藤 美紀 氏)

Geek Guildでは、AIの学習済みモデルを汎用化した「FORECASS」のオープンソースプロジェクトを進めています。学習済みモデルを手軽に構築できるFORECASSの強みは「キャッシュAI」という新技術の搭載にあり、AI開発および運用のコストの削減に加え、リバースエンジニアリングの課題からも解放され、知的財産権の保護につながります。現在進行形で取り組んでいるFORECASSオープンソースプロジェクトの概要とキャッシュAIの特徴を中心に紹介します。

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