セミナー


自動車室内の振動騒音低減のための防音材設計手法
~吸音材・遮音材のCAEモデル化および最適設計技術~

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開催主旨

 近年、環境へ及ぼす影響を軽減できる電気自動車やハイブリッド車の普及が急速にすすんでいます。これらの車両ではエンジン騒音が小さくなったことにより、相対的にロードノイズなど他の騒音が目立つようになってきています。自動車走行中の室内の静粛性は運転者や同乗者の快適性を高める重要な要素になっており、その静粛性を確保する代表的な方策の一つとして、吸音材や遮音材などの防音材が多用されています。従来、フロアカーペットやダッシュインシュレーターなどの防音材は実験的な手法を中心に設計開発がなされてきました。しかし、近年CAEによる設計技術の進歩が著しく、防音材もCAEにより設計されるようになりつつあります。また、環境性能の一つである燃費を向上させるために軽量化が求められており、質量効率を向上させる最適設計も必要になっています。
 本セミナーでは、自動車メーカーの設計・実験部門で車室内騒音の低減に関わられているエンジニアや、防音材サプライヤや吸音材メーカーなどで部品設計・研究開発に携わっている方々を対象に、振動・騒音に対する防音材のはたらきとその効果、および防音材の仕様を適正化する手法についての知識を深めていただくことを目的として、防音材のCAEモデル化および最適設計法について解説します。また、近年、当研究室で取り組んでいる吸音材を微視構造から設計する技術についても概説します。

概要

日時

2020年 1月 17日(金)10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)

会場

日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。

受講料 44,000円(資料含む、消費税込)
*同時複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円
※後日、別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。
(記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください)
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、原則として開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
主催 日刊工業新聞社
お申込みについて ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
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お問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業局
教育事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

山本 崇史 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

 1.音と振動の基礎
 1.1 質点系の振動(1自由度系および2自由度系)
 1.2 連続体の振動(梁および板)
 1.3 開空間における音
 1.4 閉空間における音と共鳴現象
 2. 制振材料による振動低減
 2.1 物理的な現象の説明
 2.2 損失係数とその同定方法
 2.3 モード損失係数
 2.4 制振材料の貼付位置の適正化
 3.ヘルムホルツのレゾネータによる騒音低減
 3.1 物理的な現象の説明
 3.2 ダイナミックダンパーとの比較
 3.3 減衰レベルの予測と評価
 3.4 最適な寸法・構造
 4.遮音材料による騒音低減
 4.1 物理的な現象の説明
 4.2 透過損失と挿入損失
 4.3 質量則とコインシデンス効果
 4.4 二重壁による性能向上と共鳴透過による性能低下
 4.5 伝達マトリックス法による透過損失の予測
 4.6 有限要素法による透過損失の予測
 5. 吸音材料による騒音低減
 5.1 物理的な現象の説明
 5.2 吸音率とその測定方法
 5.3 Biotモデルによる吸音率の予測
 5.4 微細空間における吸音
 5.5 吸音材の配置最適化
 6. 均質化法による吸音材料の設計
 6.1 吸音材の微視構造
 6.2 電子顕微鏡およびμX線CTによる特徴観察
 6.3 均質化法による微視構造を用いた吸音率の予測
 6.4 3Dプリンターにより造形した吸音材による実験検証
 6.5 セル間にはられた膜の吸音率への影響
 6.6 均質化法と最小二乗法によるBiot パラメータの推定

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