セミナー


転がり軸受の基礎と回転振れ(音・振動)の発生原理および玉軸受の電食防止対策

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開催主旨

 転がり軸受は、日本人の食生活に例えて“機械の米”と呼ばれることもあり、機械システムを構成する上で欠くことのできない機械要素です。機械設計においては、転がり軸受を機械の仕様に合わせて選定することが仕事となりますが、基礎的な条項をしっかり理解していないと、大きなミスにつながります。“転がり軸受の基礎”では、転がり軸受の基本事項、軸受の選定において重要となる寿命計算、潤滑等について、詳しく講義いたします。
 また、転がり軸受は内外輪軌道面と転動体が接触し、かつ接触点が移動するため、回転中にばね定数が変化するため、音・振動・振れが生じます。転がり軸受に関するクレームにおいては、疲労によるはく離よりも、音・振動上昇が大きな比率を占めています。実は、転がり軸受における音・振動・振れの発生原因は同じで、現象や周波数で区別しています。本講義では、振れの詳細な研究から導かれた軸受内部の幾何学的誤差との関係を紹介します。
 最後の“転がり軸受の電食防止技術”では、小径玉軸受を対象とした電食に関する研究の紹介を行います。インバータによるモータの回転速度制御が普及するにつれて、家電品でも電食が見られるようになりました。この講義では、電食が発生する条件と電食を防止する方法を説明いたします。
 このような内容でお話をしますが、転がり軸受に対する疑問に答え、参加者の皆様にとって有意義となる講習会にしたいと考えております。

受講対象
転がり軸受を使用する機械産業、モーターメーカーの新人、中堅技術者

概要

日時 2020年 1月 17日(金) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 大阪支社 セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

44,000円(資料含む、消費税込)
※同時複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円
※後日、別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。
(記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください)
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、原則として開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
※講座によりましては、申込者が最少催行人数に達していない場合、開催決定まで受講票ならびに請求書の発送を見合わせて頂く場合がございます。

主催 日刊工業新聞社
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お問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業局
教育事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

野口 昭治 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 大阪支社
セミナールーム
大阪市中央区北浜東2-16
セミナー会場案内図

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プログラム

1. 転がり軸受の基礎
1.1 滑り摩擦と転がり摩擦の基礎
1.2 転がり軸受の分類と特徴
1.3 転がり軸受の選定
1.4 主要寸法と呼び番号
1.5 転がり軸受の精度
1.6 定格荷重と定格寿命
1.7 軸受荷重の求め方
1.8 はめあい
1.9 内部すきまと予圧
1.10 許容回転速度
1.11 潤滑と潤滑寿命
1.12 密封装置
1.13 損傷事例と検出方法
2. 転がり軸受の回転振れ(音・振動)
2.1 転がり軸受の回転振れ
2.2 転がり軸受の回転振れ(音・振動)の発生原因
2.3 転がり軸受の回転振れ(音・振動)と内部形状誤差の関係
2.4 転がり軸受の回転振れ(音・振動)を小さくするには?
3. 転がり軸受の電食防止対策
3.1 直流における電食発生電流密度
3.2 直流における電食発生電圧
3.3 電食防止に関する研究
  3.3.1 導電性グリース
  3.3.2 セラミックス転動体
3.4 電食損傷と油膜パラメータの関係
  3.4.1 回転速度を変化させた場合
  3.4.2 表面粗さを変化させた場合
  3.4.3 グリース基油粘度を変化させた場合
  3.4.4 リッジマークの形成条件
3.5 振動周波数とリッジマーク形成状況
  3.5.1 リッジマークにより増大する振動周波数
  3.5.2 リッジマーク形成過程の観察

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