セミナー


従来開発方法・実験計画法との比較で学ぶ
品質工学(タグチメソッド)実践入門
~技術・製品開発4大課題「手戻り防止・性能確保・品質問題回避・低コスト化」を解消するロバスト最適化開発法~

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開催主旨

※年間の受講者数が1000名を超える、企業での実務経験豊富な講師が解説します

品質工学(タグチメソッド)とは、製造条件がバラついたり、市場での使用環境が変化しても、技術・製品の機能を安定化させる開発手法です。(JIS Z 9061 ロバストパラメータ設計/ISO 16336  Robust parameter design)非常に便利な開発手法ですが、品質工学には実践が難しい課題があります。品質工学は、独特の用語と難解な数式を使用し、また、活用にノウハウを必要としているためです。
 今回、可能な限り数式や専門用語を使わず、「誰にでもイメージできる生活家電製品」を事例にして、その開発の最初から最後までの流れを説明し、それぞれの段階で実施する品質工学の手順を、ノウハウ含めて解説いたします。
 題材は「生活家電製品」ですが、実施手順と考え方を具体的に解説いたしますので、他の技術分野でも簡単に応用いただくことが可能です。
 本講座で解説する手法を使うことで、「手戻り防止・性能確保・品質問題回避・低コスト化」が実務レベルで実現可能になります。
 なお、本セミナーは、品質工学や実験計画法、応答曲面法の予備知識がない状態からでもご理解いただける内容にしています。

受講対象
・製品や技術開発に携わる技術リーダー、技術者の方々 
※機械部品、電子電気部品、材料、半導体、自動車、家電、加工機械/生産装置、センサー、計測評価機器、医工連携機器、植物工場などの開発に携わる方々
・開発完了後に量産不良やユーザークレームが出て、開発手戻りを経営課題として持つ方々
・問題に関係する要素が多くなり、どれか1つを対策しても成果が出ないなどで体系的な実験解析手法を必要とする方々。
・開発難易度が上がってきた、未経験の分野に進出する等、これまで通りのやり方では成果が出ずに困っている方々
・高額な部品や装置の使用ではなく、安価な部品の組合せや安価な装置で高い性能目標を達成する開発が必要な方々
・実験計画法や品質工学(タグチメソッド)、応答曲面法を開発で使ったが、上手く行かなかった方々 

※技術コンサルタントの方や、講師業の方の受講はご遠慮ください。(企業/大学等への所属有無を問わず、実質的に、社外に技術指導をされている方は、受講をお断りしております。)

概要

日時 2020年 1月 20日(月) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 大阪支社 セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 44,000円(資料含む、消費税込)
※同時複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円
※後日、別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。
(記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください)
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、原則として開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
※講座によりましては、申込者が最少催行人数に達していない場合、開催決定まで受講票ならびに請求書の発送を見合わせて頂く場合がございます。
主催 日刊工業新聞社
お申込について ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
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お問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業局
教育事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

福井 郁磨 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 大阪支社
セミナールーム
大阪市中央区北浜東2-16
セミナー会場案内図

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プログラム

 1. 品質工学を使うと、どんな場合に、どんな効果が得られるのか?(事例紹介)
1)洗濯機 振動技術の事例
2)高速-難切削加工機の事例
3)(付録)射出成型の事例
4)(付録)高密度コイルの設計仕様と生産条件最適化の事例
 2. 品質工学とは(品質工学のメリットは?)
※本講座は、開発段階で使用する手法「オフライン品質工学(パラメータ設計)」を講義
1)品質工学(タグチメソッド)とは
2)品質工学の全体像
3)品質工学=品質管理ではない
4)品質工学の目的は開発のトータルコストを下げること
5)企業競争力から見た、品質工学を使った場合の開発と通常の開発の差異
6)既存の開発方法と品質工学の比較
7)従来の開発方法と問題点
8)実験計画法の概要と問題点
9)従来開発方法と品質工学の違いまとめ
3. 品質工学のデメリットは?
1)概念が難しい、理解を阻むポイント
2)品質工学だけでは課題解決できない
4.品質工学の前提となる考え方「開発としてどちらが良い状態?クイズ」
※なぜ、顧客使用状態の変化や量産バラつきの対策を先に検討するべきなのか?
1)難切削機械開発:加工精度の事例
2)洗濯機の振動技術開発:低振動性能の事例
5. 品質工学の実施手順 全体像(概要)
※洗濯機の脱水時の振動問題を事例に、実際の品質工学実施手順を解説。事例は業界を問わず、
 誰にでもイメージできるモノとして選択しており、洗濯機の振動技術の解説が目的ではありません。
1)ステップ1『技術的な課題を整理』
2)ステップ2『実験条件の検討』
3)ステップ3『実験実施』
4)ステップ4『実験結果を分析』
5)ステップ5『一番良い条件(推定)の実験検証』
6. ステップ1『技術的な課題を整理』手順の解説
1)開発対象の構成要素の検討方法
2)開発対象に対する評価項目の検討方法
3)何を測るか?複数の技術的な課題の場合も想定して(開発対象に複数の解決課題がある場合の対策)
4)実験データ採取の効率化
5)実験データの取り方と、そのバリエーション
7. ステップ2『実験条件の検討』手順の解説
1)開発対象の構成要素に関する実験回数集約(削減)方法(直交表の解説)
2)開発対象に対する評価項目の集約(削減)方法
8. テップ3『実験実施』手順の解説
1)実験用試作のノウハウ(試作は各1個で良い理由)
2)実験時の注意点
9. ステップ4『実験結果を分析』手順の解説
1)実験データの変換とその理由 (実験計画法との違い)
2)分散分析表 その見方と使い方(品質工学では通常実施しない分散分析を進める理由とは)
3)要因効果図 その見方と使い方
4)構成要素の一番良い条件組合せの推定
10. ステップ5『一番良い条件(推定)の実験検証』手順の解説
1)推定した一番良い条件が、本当に正しいか?(再現性)の確認方法
2)推定した一番良い条件が、確認実験で推定が外れた(再現しなかった)場合の考え方
 (品質工学の通常の対処法)
11. 実施手順を終えて、目標達成出来なかった場合の対策検討ノウハウ
1)目標未達状態の分析方法と経営判断
2)対策検討手順 概要
3)実施手順1サイクル目の振り返りポイント
4)対策検討1 構成要素の追加検討
5)対策検討2 各構成要素条件の増減検討
6)開発結果を他部署へ移管する際のポイント
12. 解説事例で使用した一般用語に対応する品質工学用語説明
 
13. 品質工学で失敗するパターン、結果が出ないパターンの紹介
1)静特性、L9直交表に要注意
2)実験データに不良率など品質特性を採用した場合の問題点
14. 品質工学(実験計画法)解析ソフトの紹介
1)お勧め解析ソフトの紹介
2)解析ソフトのデモンストレーション
15. 学習用 参考文献 紹介
 
16. 全体に対する質疑応答
※説明の順序が入れ替わる場合があります。

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