セミナー


IEをベースにした需要変化対応力ある小規模自動化-生産ラインの進め方
IEをベースにしなければ「ムダ」まで自動化されてしまう
「ムダで過大な自動化設備」など百害あって一利なし!小規模で合理的な自動化のススメ

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開催主旨

 少子化と高齢化が進んで人手不足となった今日、情報システムやロボットを使った自動化設備への関心が高まり、ロボットやAI・IoTがモノづくりを大きく革新すると言われて久しくなりますが、いまだに顕著な成功事例は少ないのが現実です。最先端技術に偏重した設備投資やシステムベンダー主導のラインづくりで、果して「ものづくりの現場」の生産性向上は実現するのでしょうか?
 「過大でムダの多い自動化ライン」など外部の需要変化にも適応できず、将来的なリスク要因となるだけです。自社の自動化は、IE(Industrial Engineering)視点をベースに、自社の規模に見合った「最少の資源投資で最大の付加価値」、そして、徒に規模を追わない自動化ラインづくりを目指すべきです。
 本講座では、気まぐれな需要変化に追従するフレキシビリティさを持つ小規模な自動化生産ラインの進め方を、事例を交えて解説いたします。

概要

日時 2020年 1月 23日(木)10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 44,000円(資料含む、消費税込)
*同時複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円
※後日、別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。
(記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください)
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、原則として開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
※講座によりましては、申込者が最少催行人数に達していない場合、開催決定まで
受講票ならびに請求書の発送を見合わせて頂く場合がございます。
主催 日刊工業新聞社
お申込みについて ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
プライバシーポリシー
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業局
教育事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

石川 雅道 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

 1.ものづくりの過去と現在
 • FMS、自前化は過去の言葉?
 (FMS:Flexible Manufacturing System)
 • 技術は進化するも投資回収不能となったFMSに学ぶ
 • アウトソーシングせずに自前化が技術者の目利き力を育てた
 • セル生産は何をもたらしたか?
 • 働く人の自主性を尊重する職場風土の誕生
 • 自律自己完結による働き甲斐の向上
 • ロボット、IoT、ICTは救世主か?
 • スマート化への投資をしたが収益好転が見込めない米国GE
 • 現場のニーズより期待先行のロボット・IoTスマート化投資の危うさ
 • “1:10:100”の教え
 • “1:10:100”とは
 • 現場を改革するキーワード 
 「大よりは小」「集中よりは分散」「グローバルよりローカル」他
*1:10:100の骨子
キーテクノロジーを見つけるために必要なエネルギーが1とするならば、実際に商品に製造してゆく過程で
必要とされるエネルギーはその10倍、消費者に商品を買ってもらうためのマーケティングにおいては100倍の
エネルギーが求められる。
 2.自動化の前に成すべきこと
 • IEがベースにない「自動化」の危険性。
 •「もったいない」がものづくりの原点…最少資源投入で最大付加価値を狙う。
  ・「ムダごと自動化」しないために…ムダの多い工程をそのまま自動化すると「ムダまで自動化」されてしまう
  ・自動化すれば必ずしもコストが下がるわけではない。真のコスト競争力は「つくり方」にある
 • 工程の自動化を検討する際に必須の3つの手法
  ・改善前に覚えるべき原則「動作経済の4原則」「改善の4原則」
  ・動作時間を予測する手法を身につける「MODAPTS」
  ・「人の仕事」と「設備」の役割を明確にする「標準作業組み合わせ」
 • 設備改善・段取り改善を知る
 •「 設備のムダ」を知ることから始める
 • ワンタッチ化、ユニット化、調整レス化
 • ムダのない機構・メカニズムを目指せ
 • 余計なアクチュエーターを減らせ!…江戸時代の「からくり」に学ぶアクチュエータレス
 • メカニズムは「直線」「回転」「揺動」の組み合わせ
 3.製造現場に適した自動化
 • セル生産に適した自動化
 • 付帯作業を簡易的な自動化で手離れさせる
 • 現場に必要な「情報の自動化」
 • 「見える化」ではなく、「見える管理」に
 • 行動できる職場つくりが先
 • グローバルよりローカルに現場が必要とする情報が重要
 • 人の働き甲斐・参画意識を高める自動化
 • 一気通貫のラインで作業者がお客様を意識できる
 • 関連する全員のチームワークが生産性を向上させる
 • 自動化を進める生産技術リーダーの責任
 • マネジメントよりリーダーシップ
 •「 たばねる力」「覚悟」を持つ
 4.徒に規模を追わない自動化(小規模自動化)のススメ
 • 安価で小型の設備機器
  ・メカニズムをシンプルに、機能に重きをおく
 • 1隻の大型艦より複数の小型艦
  ・段階的に小さいライン展開し、増減産時のリスクを削減
 • 狙いは安価に小さく
  ・既存ラインのムダとりを行い、コンパクトな自動化を
  ・量を追わず「まとめ生産」から「一個生産」へ
  ・設備の速さを求めず、機能を変えて実現
 5.おわりに:ものづくりのための人づくり
   ~ロボットやAIがものづくりの価値の源泉ではない~
 • 教育は啐啄(そったく)の機
  ・生産性向上に人材育成の時間を増やす
  ・“座学、交流、実技”のプログラムでエンジニアを育てる
  ・マネジメント型より激励型の上司を
 • 豊かな想像力が創造力をうむ
  ・現場に立ち、何が問題か、どう解決できそうかを想像できる力が第一
 • 自ら考えるエンジニアに
  ・現場の問題点を自ら見つけ、解決できる力を育成するポイント

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