セミナー
文系出身者や営業・購買担当など設計製図を専門で学んだことがない方に最適!!
はじめて学ぶ初心者のための
「基礎からわかる図面の読み方」
~商談・打合せでの議論に取り残されないために必要なこと~
開催主旨
ものづくりは、何をつくるかを「考え」、考えたとおりに「つくり」、そして「売る」の3ステップです。この「考えたことを伝えるツール」が図面です。どのような形なのか、その大きさや、狙いの寸法に対して許されるずれを表す公差、表面の滑らかさなどの情報を図面で伝えます。この図面どおりにつくるのが現場ですが、図面を読むのは加工者だけではありません。資材購買は図面を見て社内加工するのか、外注するのかを判断します。生産管理は、図面から生産計画を立案します。品質管理では図面が合否の判定基準です。また営業担当者は図面を見ながらお客様と仕様を打ち合わせます。このように図面を読む作業は多岐にわたります。しかし、文系出身の方が多くおられる間接部門の担当者が、系統だって図面の知識を習得する機会は少ないのが現状です。
そこで、本セミナーははじめて図面の知識を学ぶ方や、これまで得た知識を整理したい方を対象に立体モデルを手にしながら、演習も踏まえて基礎からお伝えします。予備知識の無い方も安心してご参加ください。
なおものづくりに必要な三大基礎知識(読図・材料・加工)を習得するために、2月26日開催の『はじめて学ぶ初心者のための「基礎からわかる加工材料」』と2月27日開催の『はじめて学ぶ初心者のための「基礎からわかる機械加工」』も併せて受講することをお奨めします。(セット受講の方にはお得な料金設定となっております)
受講対象者
・新卒者
・資材購買、生産管理、品質管理、営業の担当者
・図面の基礎を学び直したい方
得られるスキル
1)「立体の形をイメージする」手順をつかむ。
2)「図面にあらわされた情報の読み方」を習得する。
概要
日時 | 2020年 2月 25日(火)10:00~17:00 |
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会場 | 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム ※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 |
受講料 | 44,000円(資料含む、消費税込) ※振込手数料は貴社でご負担願います。 ※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、原則として開催日1週間前までにお支払いください。 なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。 1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。 ※講座によりましては、申込者が最少催行人数に達していない場合、開催決定まで受講票ならびに請求書の発送を見合わせて頂く場合がございます。 |
主催 | 日刊工業新聞社 |
持ち物 | 鉛筆、消しゴム、ものさし |
お申込みについて | ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 |
お問い合わせ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 教育事業部 技術セミナー係 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
会場アクセス
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日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル - セミナー会場案内図
プログラム
1.なぜ図面は必要なのか |
1.1 工業製品と工芸品の違い 1.2 図面が果たす役割 1.3 図面ルールは国家規格 |
2.立体をどのようにあらわすのか |
2.1 なぜ図面に立体図を使わないのか 2.2 正面から見る視点 2.3 第三角法を演習で理解する(個人演習) |
3.形をイメージする |
3.1 木彫りの考え方を使う 3.2 演習で理解を深める(個人演習) |
4.図面用紙の構成と寸法表示の読み方 |
4.1 図面サイズと尺度 4.2 寸法記入法の違いを理解する 4.3 便利な寸法補助記号 |
5.公差の読み方 |
5.1 数値であらわす「寸法公差」と「普通公差」 5.2 記号であらわす「はめあい公差」 5.3 形が対象の「幾何公差」 |
6.表面粗さの読み方 |
6.1 表面のなめらかさをあらわす 6.2 いまも旧記号が使われている表面粗さ |
7.まとめと質疑応答 |
*セミナー当日は鉛筆、消しゴム、ものさしをご持参ください。 |
※使用テキスト 本セミナーでは「図面の読み方がやさしくわかる本」(日本能率協会マネジメントセンター)をテキストとして使用します。 受講者へは開講当日、進呈いたします。 |