セミナー

射出成形不良の原因と事前事後対策を詳解!!
射出成形不良の事前予防と対策

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開催主旨

製品開発のスケジュール短縮化に対応していくには、転ばぬ先の杖が最も大切です。製品から成形不良を事前に予測できる知識や、事前に金型に織り込む対策案、また、予測した不良を試射時にどのように調整するのか、などが鍵になります。さらに、想定していなかった成形不良に対しても、早期の原因探索と迅速な対策も強く要求されます。これらについて詳しく紹介します。

射出成形不良は、製品設計図を見れば事前に予測できるものも少なくありません。このような場合には、金型設計の前に、源流である開発設計部門に製品形状変更を提案することも必要です。そのとき、不良が発生する理由の説明ができないと、設計者にとっても設計変更の糸口がつかめません。また、製品に要求される機能上、形状変更ができないケースも多々あります。形状変更ができない場合には、金型設計への特別な配慮、あるいは、試射時での現場調整案も視野に入れておくことも大切で、その追加費用の事前配慮も重要です。さらに、実際の成形現場では、樹脂材料や機械の問題、現場成形担当者の腕の問題なども絡み、お互いの責任転嫁などもよく経験されるところで、これも、スケジュールに大きく影響を与えます。成形不良の対策は、早期に結果を出すとともに、誰もが納得するような科学的に根拠のある説明が必要です。特に、海外では、理論的な解説ができなければ、結果も出せません。このような厄介な成形不良を、機械が制御する樹脂の可塑化状況と、金型内での流動挙動、冷やされ方なども含め、わかりやすく説明します。

製品設計
将来の不良を事前に予測して設計者に相談しよう

金型設計
将来の不良を事前に予測して、対策を金型に織り込んでおこう

成形条件
成形不良の本当の原因を見つけ出そう。その原因を対策する成形条件はどのようにすればいいのか?

概要

日時 2020年 4月 15日(水)10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
※昼食のご用意がございませんので、ご準備いただくか休憩時間内に外食いただきますようお願い申し上げます。(休憩時間の会場内飲食は可能)
会場

日刊工業新聞社名古屋支社 6階セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。

受講料 44,000円(資料含む、消費税込)
*同時複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円
※後日、別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方の
お名前と複数割適用希望と記載ください。
(記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください)
※日本金型工業会、中部プラスチックス連合会の正会員の方は15%割引とさせていただきます。但し割引対象が重なる場合は、どちらか一つの割引を適用させて頂きます。
主催 日刊工業新聞社
お申込みについて ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
プライバシーポリシー
お問い合わせ先 日刊工業新聞社 名古屋支社 イベントG
TEL:052-931-6158 FAX:052-931-6159
E-mail:nk-event@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30
【1】雇用調整助成金等について 【お問い合わせ先】 最寄りのハローワーク
雇用調整助成金、中小企業緊急雇用安定助成金の対象となる場合があります。
【2】自治体等の助成金について

以下の市内の中小企業(製造業)の方は各種補助金事業等の対象となる場合があります。

詳しくはセミナー申し込み前に各担当部署にご確認ください。
助成金

講師

横田 明 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社名古屋支社
6階セミナー会場
名古屋市東区泉2-21-28
セミナー会場案内図

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プログラム

 1.射出成形技術とは
 成形技術の基礎
 射出成形の原理は簡単で、機械、樹脂、金型のハードを使い、成形技術のソフト(テックニック)で成形品を生産します。
 再確認してみましょう。
 射出成形の不良問題
 射出成形には成形不良の種類も多く、製品設計自体の問題や、樹脂、金型、あるいは機械が原因の場合もあります。
 機械・樹脂・金型、メーカ技術者の成形技術レベル
 機械、樹脂、金型メーカの技術者は、それぞれの分野では専門家で、その分野での成形問題には対処できますが、
 一般的な射出成形不良を実際に広い視野から理論的に対策できる人は非常に稀です。
 現場の不良対策では責任の擦り合いになることも多々あります。
 現場任せの成形技術
 実際の成形不良対策現場では、条件設定が現場任せであることを多く見かけます。
 技術者は、現場で機械がどのように設定調整されているのか、口に出して聞くことを
 遠慮ではなく怖がっていませんか?
 2.間違いの多い射出成形の基礎知識
 実際と合わないCAE
 事前の流動解析と実際の結果が合わないことも多々あります。不適切な粘度データが使われていることも、
 成形条件が実際と違うこともあります。成形材料と、成形条件の圧力、速度の基礎知識が必要です。
 成形材料と成形収縮率
 樹脂カタログの収縮率は参考であって、樹脂メーカは責任を持ちません。
 収縮率は、保圧や樹脂温度、速度などによっても変化します。
 金型メーカにも責任はありません。収縮率は誰が責任を持って決定していますか?
 3.射出成形不良の原因と事前予防と事後対策
 製品形状から予測できる成形不良問題は設計者に形状変更可否の相談をすることも大切です。
 しかし、変更できない場合には、金型に対策案を事前に織り込むか、成形現場で何らかの対策をする必要があります。
 バリ
 流動解析で計算された型締め力ではバリ発生することが多々あります。これは金型製作時にも
 気を付けなければならない重要なポイントです。この理由を考えましょう。成形現場では、
 成形テクニックでバリをごまかす方法もあるので、利用するとともに、金型検収時には注意も必要です。
 ショートショット
 ガス逃げ不良によるショートショットは流動解析でも予測できます。
 しかし金型ガス抜きが外部まで抜けない場合の対策案は?
 バリと共存するショートショットの対策方法は?
 ヒケ、ボイド
 ヒケ対策は、製品設計が変更できない場合、試射前の金型に事前に織り込んでおきましょう。
 ヒケとボイドは、樹脂収縮によるものですが、発生場所を動かすことも可能です。
 金型温度を低くして直るヒケ、高くして直るヒケもあります。
 反り
 製品形状から予測できる反りは、事前に設計者に相談しましょう。しかし設計変更が出来ない場合、
 圧力や温度によって条件調整できるような事前織り込みの金型設計が重要です。
 現場で発生する反り原因は、成形品を分解して調査しましょう。
 成形品寸法調整
 寸法は収縮率と直結しています。収縮率がどんな条件で、どのように変化するかを考えてみましょう。
 設計要求寸法は一か所だけではありません。数か所ポイントを同時調整する方法を説明します。
 シボ問題
 シボ問題は、シボ斑、カジリの他、いろいろなものがあります。シボが金型から問題なく抜けるためには、
 それなりの収縮が必要です。収縮の方向と収縮の量、組み合わせによる変形について考えてみましょう。
 バルブゲートの調整
 バルブゲートはウエルドライン対策には非常に有効な手段ですが、条件設定はなかなか困難で、
 他の多くの成形不良を招く原因でもあります。事前調整代を金型に準備することもポイントです。
 その他
 成形不良には、その他、フローマーク、銀条、突き出しピンマーク、ジェッティング、異物、糸引き…など、
 いろいろな問題があります。これらについても紹介します。(時間の都合で紹介できない場合もあります)
 4.生産性の改善
 不良率の低減
 不良率を低減するには、技能ではなく技術が必要です。
 統計解析の応用
 最近はエクセルで簡単に解析ができるようになりました。
 その例を紹介します。
 成形サイクルの短縮方法とそれに伴う問題対策
 現在ではサーモカメラも安価です。これを使ってサイクル短縮を、目に見える形にしましょう。
 またサイクル短縮に伴って発生する新たな問題の原因と対策案を考えます。

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