セミナー

ゴム製品に携わる技術者が知っておきたい
ゴムおよびゴム用副資材の特性を学ぶ

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開催主旨

 一般的なエンドユーザー向け商品から工業製品、さらには大型設備に至るまで業種、分野を問わず様々な用途で広く使われているゴム製品ですが、その特性について深い知識を持っている方はそれほど多くないと思います。ひとくちにゴム製品といっても、その応用分野は多岐にわたり、用途に応じて適切なゴム及び各種配合剤を使い分けて製造されております。又、これら配合剤の選択に際しては各社で蓄積されてきた経験に基づいた配合技術が駆使されており、同じゴム製品でもその配合・加工処方はメーカーによって異なると言っても過言ではありません。そのためゴム製品を活用した各種機器の寿命保証・寿命延長や製造コスト削減に際しては、単に仕入先の説明を鵜呑みにするだけでなく、深い議論へと導く高度の知識は身に着けておきたいところです。一方、他社に類を見ないゴム製品の特性改良や配合コストの削減を目指していられるゴム配合技術者にとっても、ゴム薬品等がゴム製品の特性に与える影響を熟知し、従来の慣習にとらわれない自由な発想へと導いてくれる高いレベルの配合技術は、何にもまして習得しておきたいところです。
 本セミナーでは、長年ゴム薬品の製造・開発に携わってきた講師を招き、これまでブラックボックスとなっていたゴム製品の中身について、その作用機構にも触れながら分かりやすく説明して頂く予定です。具体的には、先ず製品を構成するゴム及びゴム用副資材の種類と特性並びに各種加工機器の特徴を説明して頂きます。次に、理想的な加硫曲線と高い耐熱老化性の確保を可能とする硫黄加硫とパーオキサイド加硫の配合処方、高い酸化防止能を創出し得る老化防止剤の配合処方、各種法規制代替品の評価結果、および社会環境の変化とゴム薬品の変遷について説明して頂きます。
 ゴム製品の製造・開発・工程管理に携われている技術者はもとより、納入先の技術スタッフと共同で新商品開発を進めていこうと考えている各種機器製造業の技術者、販売や調達に奔走していた従来型営業から問題解決時から深く関与する提案型営業を目指されている商社など、ゴム製品にかかわるすべての方に有益な情報を提供します。

受講対象者
・ゴム製品の開発、品質管理、製造に携わる技術者、現場責任者などの管理職
・自社製品でゴム製部品を扱う製造業の技術者、管理職
・ゴム及びゴム薬品を扱う商社やメーカーの担当者、幹部など

概要

日時 2020年 5月 12日(火) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料 44,000円(資料含む、消費税込)
*同時複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円
※後日、別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。
(記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください)
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※受講料は銀行振込で受講票及び請求書が到着次第、原則として開催日1週間前までにお支払いください。
  なお、キャンセルにつきましては開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。
  1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
※講座によりましては、申込者が最少催行人数に達していない場合、開催決定まで受講票ならびに請求書の発送を見合わせて頂く場合がございます。
主催 日刊工業新聞社
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お問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業局
教育事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

太智 重光 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
東京都中央区
日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

1.各種ゴムの特性と加工技術
(1)ゴム製品の加工製造工程
(2)ゴムと樹脂の違い
(3)各種ゴムの化学構造と特性
   NR、BR、SBR、EPDM、CR、NBR、HNBR、ACM、IIR、FKM
(4)ゴムの混錬技術と分散性評価法
(5)ゴムの成形技術
(6)ゴムの加硫技術
(7)ゴム製品の寿命と促進劣化試験
2.ゴム用副資材の種類と特性
(1)カーボンブラック
(2)白色充填剤
   シリカ、炭酸カルシウム、クレー
(3)加工助剤
   素練り促進剤、滑材、可塑剤、軟化剤、ファクチス
3.硫黄加硫とパーオキサイド加硫の配合処方
(1)各種ゴムの硫黄加硫に適した配合処方
   …理想的加硫曲線と高い耐熱性の確保…
   ①NR ②NBR ③EPDM
(2)EPDMパーオキサイド加硫に適した配合処方
   ①加硫助剤によるモジュラスの向上
   ②TOT-Nによる耐スコーチ性の確保
   ③加硫阻害を考慮した老防の選択
4.老化防止剤と加硫物の耐熱老化性
(1)老化防止剤の種類と性能評価
(2)アミン系老化防止剤の高い酸化防止能の解析 
(3)老化温度と酸化防止能
(4)相乗効果を生み出す老化防止剤の配合処方
5.各種法規制代替品の実力特集
(1)化審法規制代替品の実力
   ①#600/#630(DAPD)代替品…持続性老防
   ②DZ代替品…厚物の硫黄加硫
   ③BOP代替品…原料ゴムの安定化
(2)TRGS552:ニトロソアミン規制代替品の実力
   ①MSA代替品…ジエンゴムの硫黄加硫
   ②TT代替品…特殊ゴムの硫黄加硫
(3)発癌性懸念化合物への対応
   ①ETU(#22)代替品…CRの加硫  
   ②DOP代替品…NBR用可塑剤
6.ゴム薬品の動向と展望
(1)社会環境の変化とゴム薬品の変遷
   ①1970年以前、1970~1979年
   ②1980~1989年  ③1990~1999年
   ④2000~2009年  ⑤2010~2019年
(2)今後の展望
   ①中国化学産業の現状
   ②中国ゴム薬メーカの台頭と対応

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