セミナー

設計トラブル発生を未然に防ぐ!
機械・装置 構造設計の勘所
~設計開発において採用すべき構造、採用してはならない構造を事例で学ぶ~

チラシダウンロード(PDF)

開催主旨

 近年、多くの企業が事故・トラブルの発生防止を目的として、FMEAやデザインレビュー(DR)に取り組んでいます。
しかしながら、トラブル防止対策を十分にやりきれないという声をよく聞きます。
というのも、トラブルは装置開発の後段で発生し、出荷納期が迫っている状況でトラブルの原因を特定仕切れず結果、FMEAを効果的に行うことは現実的には難しいからです。
 DRは、計画図の構造について、「仕様を発揮するか」「動作するか」「作れるか」の3項目について、ダメ出しを行うわけでありますが、この「動作するか」は、「故障しないで動く」ことであり、DRが十分に機能しないのは、設計者の「機械・機構に対する経験知」の不足に起因しています。
 設計トラブルを予防・未然防止するためには、設計担当者が、構造上でトラブルを理解し、類似のトラブルを回避する構造を採用することです。
 本講座では、精密機械、半導体製造装置、真空装置と広く、設計から立ち上げまで一貫した業務に携わってきた講師の、経験したトラブルとこれから出会うであろうトラブルの事例をもとに、設計開発において採用すべき構造、採用してはならない構造を説明いたします。
 装置機構に代表される「精密機械装置」、真空を利用する「半導体製造装置」を取り上げ、その内容、原因、対策、トラブルの発生の無い構造を丁寧に解説いたします。
 これらの事例が理解できれば、機械装置の同類トラブルを未然防止できる構造を考案・採用できます(本講座で解説するトラブルの内容、装置の考え方は、別の分野の機構を検討する場合でも有効です)。
 また、不幸にして、開発工程の後段である出荷納期が迫り、日程の厳しい状況で発生したトラブルは、早い対策がポイントで、短期対策のためには、技術者の頭の引き出しにトラブル事例をどれだけもっているかが勝負であります。
 本講義で解説する事例は、設計者が採用する構造の決定時、及び生産技術者のトラブル対策時に有用なものとなっております。

概要

日時 2020年6月29日(月)10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

44,000円(資料含む、消費税込)
*同時複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円
※後日、別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。
(記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください)

 

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書をご郵送いたします。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
申し込み方法
各セミナーのお申込み画面からまたは、チラシダウンロードし、ご記入のうえFAXにてお申し込みください。
受講料
セミナー開催日1週間前までに銀行振込にてお支払いください。
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申し込みについて ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
プライバシーポリシー
問い合わせ先 日刊工業新聞社 総合事業局
教育事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

金友 正文氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

このセミナーを申し込む

プログラム

 1. はじめに
 ・事故、トラブルの再発防止・未然防止を行うためには設計者 が「設計トラブルの経験知」を身につけること
 ・経験した事故、トラブルを広く応用するための経験知の考え方と対処法
 ・経験したトラブルを再発させないための手法について
 2. 機構および精密機械
 ・回転軸受けの軸方向ガタの除去
 ・小型モーターの軸受けの過大荷重による破損
 ・ヒートサイクルが加わる部品の固定ネジのゆるみ
 ・歯車固定ネジの緩み
 ・駆動ネジのスラスト支持不備による送り方向誤差の発生
 ・プーリ巻きつけワイヤーの破損
 ・マイクロメータヘッドの衝撃による位置決め不良
 ・圧電素子を駆動源に用いた3軸移動ステージの移動軸の干渉
 ・リンク搬送機構の蛇行移動
 ・エアーシリンダによる荷重の制御不良
 ・モーメントが作用したボールブッシュ案内の動作不良
 ・すべり軸受けの温度変化による移動不良 ほか
 3. 真空および半導体製造装置
 ・真空用ICFフランジの取り付け誤差によるベアリングの破損
 ・真空用ベアリングの選定方法
 ・真空内機構のネジ落下
 ・冷却水の供給系の構造とPTネジ加工トラブル
 ・真空シールのOリング溝のカッターマークによる漏れ防止
 ・ベーキング用シースヒータの漏電
 ・真空内移動ステージの真空外駆動2軸の干渉による移動不良
 ・石英チャンバー固定フランジ部の破損 ほか
 4. 溶接
 ・溶接用真空容器材料として使用が不的なSS材
 ・パイプ内面を電解研磨するVCR継手の溶接法
 ・モリブデン材のピンのレーザービーム溶接による割れ
 ・メッシュ電極のシーム溶接
 ・溶接による真空フランジの変形
 ・ステンレス鍛造材と引き抜き材料不良による漏れ
 ・ベーキング用シースヒータの漏電 ほか

このセミナーを申し込む

一覧へ戻る

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのためにクッキー(Cookie)を使用してしています。このバナーを閉じるか閲覧を継続した場合、クッキーの使用に同意したこととさせていただきます。なお、クッキーの設定や使用の詳細についてはプライバシーポリシーページをご覧ください。

閉じる