セミナー


金属疲労メカニズムと疲労強度向上技術
100%の信頼が要求される自動車構造部品を例に

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開催主旨

金属疲労は社会問題

 金属材料は輸送機器やインフラに多用され、ひとたび破損が起きれば人命に関わり大きな社会問題に発展する恐れがありながら、疲労破壊を設計段階で予測し安全を担保することは未だに大変難しい課題です。安全を見過ぎた設計では製品として成立しないか、または競争力を失うことになります。また、き裂を早期発見しようとしても高額な費用を要するばかりでなく、発見が困難な場合が殆どです。なによりも信頼性を確保した上での適切な強度設計が大切なのです。疲労は微小なき裂の発生と進展というミクロな現象なので多くの要因(材料、環境など)の影響を受けます。このため疲労破壊のメカニズムをある程度理解しておくことが必要です。本セミナーでは、鉄鋼材料が中心にはなりますが金属材料全般に共通する材料強度の基礎知識、疲労のメカニズム、疲労強度設計の基礎事項、疲労強度向上方法および環境因子の影響までの幅広い範囲を実例や実データを交えわかりやすく解説します。
 また、今後の水素社会構築に向けてより関心が高まっている材料中の微量水素と疲労強度の関係(水素脆化)についても最近の研究成果を踏まえ解説します。

 

このような方におすすめです
●金属疲労の基礎を学びたい
●材料強度、疲労メカニズムを理解したい
●強度評価法と疲労強度の向上策を習得したい

概要

日時 2020年 8月27日(木)10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

44,000円(資料含む、消費税込)
*同時複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円
※後日、別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。
(記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください)


受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書をご郵送いたします。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
申し込み方法
各セミナーのお申込み画面からまたは、チラシダウンロードし、ご記入のうえFAXにてお申し込みください。
受講料
セミナー開催日1週間前までに銀行振込にてお支払いください。
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込について ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
プライバシーポリシー
問合せ先 日刊工業新聞社 総合事業局
セミナー事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

宮本 泰介 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

 Ⅰ 導入
 1. 金属疲労とは
 2. 製品・構造物の破壊形態
 3. 疲労破壊事故事例紹介
 4. 疲労強度が必要な部品例紹介
 5. 代表的金属の強度とその材質的要因
 Ⅱ 結晶構造と強度
 1. 金属結合
 2. 結晶構造と結晶のすべり面
 3. 純金属(完全結晶)の理論せん断応力と実測値との乖離
 4. 結晶の欠陥(転位、結晶粒界)と強度
 5. 金属の基本的な強度向上方法(転位を動きにくくする方法)
 6. 材料強度評価方法および応力
  ・金属組織観察 ・硬さ ・引張試験・応力とは ・破面観察
 Ⅲ 疲労強度
 1. 金属疲労のメカニズム
 2. 疲労試験方法( 各種試験機、試験周波数など)   
 3. 疲労強度の表し方と疲労限度および 統計的疲労限度の求め方
 4. 疲労限度が存在する理由、ギガサイクル疲労
 5. 低サイクル疲労と高サイクル疲労について
 6. 疲労強度への形状因子の影響
  ・表面粗さ ・応力集中 ・応力勾配・寸法効果
 7. 切欠き係数
 8. 疲労き裂の停留と疲労限度
 9. 疲労限度線図
 10. 許容疲労強度(無限寿命)算定の概念
 11. 実働応力の扱い方
 Ⅳ 疲労強度向上方法と環境因子の影響
 1. 疲労強度に及ぼす材料因子の影響
  ・引張強さ ・硬さ ・介在物 ・鋳造材・溶接部
 2. 表面硬化処理による疲労強度向上
  ・代表的な処理 ・圧縮残留応力の効果
 3. 疲労強度に及ぼす環境因子の影響(鉄系材料)
 4. 疲労強度に及ぼす水素の影響(鉄系材料)
  ・微量水素の影響(水素ガス環境)

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