セミナー

個別での技術相談に応じます!
機械・構造物の破面観察・破損解析のしかた
~破損事故解析から破損防止技術、材料力学/破壊力学統一強度評価まで~

チラシダウンロード(PDF)

開催主旨

CAD/CAEの普及に伴い強度評価の分野では有限要素法(FEM)解析が浸透し、設計のフロントローディング化が当然のようになっています。ところが、自動車、新幹線や航空機などで、台車等主要構造から、ボルト、リベット等小さな部品に至るまで、機械の破損による不具合や事故は後を絶たず、昨今の度重なるリコールの増加に象徴されるように、むしろ増加しつつあります
 設計業務は力学などの工学理論にもとづいて標準化することができ、かつCAD/CAEに代表されるツールの利用で効率化を図ることができます。ですが、このような不具合および事故対策においては、技術者自身の経験値を最大限に活用した“個別対応力”が必要とされます。
 本講座は、このような課題認識から、世の中の不具合事例や事故例を題材に、破損や破壊に至ったプロセスの解説を通じて、具体的な対策を講じられる強度設計技術者および生産技術者、品質保証担当などの輩出を目指します。若手技術者にも理解してもらえるよう材料力学の概説にはじまり、破壊力学の基礎では、数式よりも実現象と対比しながら解説。応用では事故例や破面解析例などを、理解しやすく、かつ実務に展開できる例を中心に解説します。また、汎用的な強度評価手法として「材料力学/破壊力学統一評価」手法など新たな評価手法も紹介します。さらに講義終了後は、個別での技術相談に応じます。

概要

日時 2020年 9月14日(月)10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

44,000円(資料含む、消費税込)
*同時複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円
※後日、別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。
(記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください)


受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書をご郵送いたします。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
申し込み方法
各セミナーのお申込み画面からまたは、チラシダウンロードし、ご記入のうえFAXにてお申し込みください。
受講料
セミナー開催日1週間前までに銀行振込にてお支払いください。
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込みについて ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
プライバシーポリシー
問合せ先 日刊工業新聞社 総合事業局
セミナー事業部 技術セミナー係
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

服部 敏雄 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

このセミナーを申し込む

プログラム

 1.はじめに
 1-1 製品事故と社会との関わり
   :技術者の責任、失敗に学ぶ、IT氾濫に流されない設計技術者
 1-2 強度設計技術と破損解析技術
   :材料工学+応力(構造)解析+強度評価+観察(計測)
 1-3 破損解析と破面解析
 2.破損の種類と特徴
 2-1 破損部位
   :締結・接合・接着部位
 2-2 破損現象
   :静的・座屈・疲労・クリープ・摩耗
 2-3 破損要因
   :外力条件・製作・素材
 3.破損事故解析法
 3-1 破損解析の手順
   :破壊起点調査・破壊進展の調査・再現実験研究・事故原因解明
 3-2 破損解析の手法
   :材料力学・破壊力学・信頼性工学
   :フラクトグラフィ・欠陥検出・組織調査
 4.破壊力学とフラクトグラフィ
 4-1 破壊力学(き裂端(応力特異場)の力学
 4-1-1 破壊モード
 4-1-2 応力拡大係数
 4-1-3 き裂進展速度と応力拡大係数範囲
 4-1-4 負荷応力の同定と残存寿命予測
 4-2 フラクトグラフィ
 4-2-1 マクロフラクトグラフィとミクロフラクトグラフィ(脆性破面:シェブロンパターン・リバーパターン
    /疲労破面:ビーチマーク・ストライエーション/延性破面:ディンプル)
 4-2-2 ミクロフラクトグラフィと電子顕微鏡(SEM)
 4-2-3 欠陥検出(浸透探傷/超音波探傷/蛍光磁粉探傷)
 5.破損解析例
 5-1 疲労破壊
 5-2 応力腐食割れ
 5-3 クリープ破壊
 5-4 接触疲労(転がり疲労、フレッティング疲労)
 5-5 延性破壊
 5-6 熱疲労破壊
 6.事故解析事例
 6-1 半導体部品(はんだ/パッケージ剥離・割れ)
 6-2 H2ロケットエンジン(LE7溶接/水素ターボ圧縮機)
 6-3 ジェットコースター車軸
   (エキスポランド(風神雷神)/ナガシマスパーランド(スティールドラゴン))
 6-4 回転機械(タービン発電機のフレッティング疲労)
 6-5 ジャンボ旅客機(圧力隔壁リベット締結)
 6-6 自動車(ハブボルト)
 6-7 新幹線台車き裂事故
 6-8 航空機パネル落下事故
 6-9 ジェットエンジンファンブレード破損
 6-10 タイタニック号船体脆性破損
 7.破損防止技術
 7-1 各種破損の傾向と防止技術
 7-1-1 座屈:リブ
 7-1-2 フレッティング疲労:面圧、接触端形状
 7-2 予防保全とヘルスモニタリング(安全寿命設計、損傷許容設計、予防保全技術、スマートマテリアル)
 7-3 強度設計とCAE有効活用
 7-3-1 応力特異点の取り扱い
 7-3-2 材料力学/破壊力学統一強度評価(汎用的強度評価法)
 7-3-3 締結部位の等価剛性
 8.まとめと質疑応答
 
 9.技術相談(希望者のみ)

このセミナーを申し込む

一覧へ戻る

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

このサイトでは、アクセス状況の把握や広告配信などのためにクッキー(Cookie)を使用してしています。このバナーを閉じるか閲覧を継続した場合、クッキーの使用に同意したこととさせていただきます。なお、クッキーの設定や使用の詳細についてはプライバシーポリシーページをご覧ください。

閉じる