セミナー

- 熱処理を理解して鉄を使いこなそう -
鉄鋼材料の熱処理と表面処理

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開催主旨

「だらけた気分を引きしめるためにきびしい制裁を加える」ことを「焼きを入れる」と言ったり、「年をとるなどして衰えてにぶくなる、ぼける」ことを「焼きが回る」とか言ったりしますが、これらはみな熱処理に関する言葉が転用されたものです。また「うわべだけのごまかしがきかなくなって、次第に本性があらわれる、地金が出る」ことを「メッキが剥げる」といいますが、これは密着性が悪い表面処理被膜のことを反映した言葉です。童謡の「むらの鍛冶屋」が唄われたように少し前までは熱処理や表面処理は一般にも身近な技術でした。鍛冶屋さんはトントンと叩いて鋤や鍬といった農機具の形を作り、熱処理して摩耗しにくく折れにくい特性を造りこんでいました。その様子は子供たちにも見慣れた風景でした。しかし分業が進んだ現代では熱処理の実際は縁遠いものになっています。
 現代では自動車部品など高強度と高靭性を兼ね備えた軽量部品が強く望まれています。そのためには鉄鋼材料の組成、組織を造りこむことが重要ですが、熱処理の良否によってその特性が大きく違ってきます。の講座は鍛造や板成形など塑性加工にかかわる技術者や金型技術者など機械系技術者を対象に、鉄鋼材料の熱処理と組織の関係、ひいては機械的特性との関係を講義します。また表面処理方法についても概説してその活用方法や注意点を述べます。部品の設計や金型の寿命向上に取り組む際に鉄鋼材料や熱処理の知識で合理的な改善ができるようになることを本講座の目標とします。

 

セミナーでの習得ポイント

・ 鉄鋼材料の種類と特性を成分組成から理解できます。
・ 鉄鋼材料の機械的特性が成分組成と熱処理から理解できるようになります。
・ 熱処理の種類が組織変化から理解できます。
・ 熱処理の失敗事例と改善方法を示します。
・ 表面処理についても基礎と特性,応用事例を示します。

 

受講対象者

部品設計や塑性加工にかかわる技術者や金型技術者など機械系技術者

概要

日時 2020年 10月 5日(月) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩60分)
※昼食のご用意がございませんので、ご準備いただくか休憩時間内に外食いただきますようお願い申し上げます。(休憩時間の会場内飲食は可能)
会場

日刊工業新聞社名古屋支社 6階セミナー会場
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます

受講料 44,000円(資料含む、消費税込)
*同時複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円
※後日、別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。
(記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください)
※日本金型工業会、中部プラスチックス連合会の正会員の方は15%割引とさせていただきます。但し割引対象が重なる場合は、どちらか一つの割引を適用させて頂きます。
主催 日刊工業新聞社
申込について ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
プライバシーポリシー

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書をご郵送いたします。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
申し込み方法
各セミナーのお申込み画面からまたは、チラシダウンロードし、ご記入のうえFAXにてお申し込みください。
受講料
セミナー開催日1週間前までに銀行振込にてお支払いください。
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。
問い合わせ先 日刊工業新聞社 名古屋支社 イベントG
TEL:052-931-6158 FAX:052-931-6159
E-mail:nk-event@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30
【1】雇用調整助成金等について 【お問い合わせ先】 最寄りのハローワーク
雇用調整助成金、中小企業緊急雇用安定助成金の対象となる場合があります。
【2】自治体等の助成金について

以下の市内の中小企業(製造業)の方は各種補助金事業等の対象となる場合があります。

詳しくはセミナー申し込み前に各担当部署にご確認ください。
助成金

講師

土屋 能成 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社名古屋支社
6階セミナー会場
名古屋市東区泉2-21-28
セミナー会場案内図

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プログラム

1.はじめに
1-1 鉄鋼材料とは
1-2 代表的な自動車部品にみる熱処理、表面処理
1-3 代表的な鋼種と自動車部品
2.熱処理のいろいろ
2-1 焼なまし
2-2 焼ならし
2-3 焼入れ
2-4 サブゼロ処理
2-5 焼戻しと時効
3.熱処理に伴う金属組織の変化と機械的特性
3-1 炭素鋼の平衡状態における組織変化
3-2 冷却速度による組織変化
3-3 焼戻しに伴う組織変化
3-4 熱処理特性に及ぼす合金元素の影響
3-5 熱処理条件と機械的特性
4.熱処理操作に伴い現れる現象
4-1 結晶粒の変化
4-2 酸化・脱炭
4-3 熱処理応力と熱処理変形
5.熱処理の実際
5-1 構造用鋼
5-2 軸受鋼
5-3 ばね鋼
5-4 高マンガン鋼
5-5 工具鋼
5-6 ステンレス鋼
5-7 その他
6.表面処理のいろいろ
6-1 めっき
6-2 浸炭
6-3 窒化・硼化・浸硫
6-4 高周波焼入れと炎焼入れ
6-5 溶射・肉盛溶接
6-6 セラミックコーティング
7.表面処理に伴う特性向上と金型への適用
7-1 トライボ特性
7-2 耐酸化性
7-3 各種成形金型への適用
7-4 適用時の留意事項
8.まとめ

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