セミナー
【ライブ配信セミナー】
車載用電子製品の開発から量産化を支える
電子部品・材料の基礎知識
~車載用半導体・センサー・実装・ECU製品を通して、電子部品・材料の具体事例を解説~
開催主旨
車載用電子製品(カーエレクトロニクス)であるエンジン制御、HV制御、エアコン制御、ボデイ制御、カーナビシステム等、今やどれを見るにしても高度な電子制御で成立しています。それらを支える要素技術である電子部品・電子材料の知識は、開発、設計、生産技術、品質技術にとって必要不可欠です。
本講座は車載用電子製品の具体事例を基に、電子部品・材料の基礎知識の習得、また製品化に必要な実装技術さらにECUの製造技術の概要を一気通貫で学ぶことができます。
電子材料の基礎では、金属、半導体、絶縁体、磁性体について、電子部品では、受動素子(コンデンサー、抵抗等)、変換素子(センサー)、能動素子(半導体)についてわかり易く解説します。
実装技術では、はんだ付等の接続技術、ECUでは製造技術とカーエレの将来、さらに電子部品の品質保証の取り組みについて解説します。
本セミナーは、電子製品・電子部品に関わりを持っている方、今後関わりを持とうとしている方、直接関わっていないが興味のある方は、是非受講していただきたい内容です。
【受講対象者】
・電子製品の開発・設計部署の方々から生産技術、品質部署などモノづくりに関わる方々。
・電子製品に直接関わりがないが、興味を持たれ基礎知識を習得されたい方々。
今後、製品の高機能化、複雑化が進展するにつれ、電子部品・材料の基礎知識を土台にして、原理原則に基づいた製品開発、量産化がますます要求されると思われる。関連する方々、興味を持たれる方々ならどなたでも受講頂けます。
【研修の習得内容】
①電子材料全般の基礎知識
②車載用電子製品と使用される半導体素子(LSI、パワー、センサー)等電子部品の基礎知識
③車載用品質の仕組みと取り組み事例
概要
日時 | 2021年 1月25日(月)10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり |
---|---|
会場 | WEBセミナー |
受講料 | お一人様:33,000円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込み締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 名古屋支社 イベントG TEL:052-931-6158 FAX:052-931-6159 E-mail:nk-event@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
Ⅰ.電子製品と構成部品・材料 |
Ⅱ.電子材料概要 |
1.電子材料の基礎(固体物性) 2.金属(自由電子、電気伝導) 3.半導体(エネルギバンド構造、電気伝導) 4.絶縁材料(材料、電気伝導) 5.誘電材料(分極、強誘電体) 6.磁性体(強磁性、電子配置) |
Ⅲ.車載電子製品と電子部品 |
1.カーエレクトロニクス概要 ・カーエレクトロニクス具体例(点火制御、リモートロック、HVシステム) 2.受動素子 ・受動部品と構成材料 ・コンデンサ ・抵抗 ・インダクタンス ・水晶発振子 3.半導体製品の概要 ・車載用半導体(LSI、パワー、センサー) ・半導体の動作原理と構成材料(PN接合、MOS、機械量、磁気抵抗センサー) ・LSIのウェハプロセスと材料、半導体センサーのウェハプロセス 4.実装工程と使用材料 ・実装工程概要 ・基板材料(プリント基板、セラミック基板) ・接続材料(はんだ付、ワイヤーボンデイング、不具合事例) ・パッケージ材料 ・実装材料と信頼性 5.ECUの製造技術と将来のカーエレクトロニクス ・製造工程と要素工程 ・将来のカーエレクトニクス |
Ⅳ.電子部品の品質保証の取り組み |
・初期流動の仕組み ・製品化の取り組み ・量産化までの取り組み ・仕入れ先購入部品,材料の認定の仕組みと取り組み(工程監査) ・その他(付録、参考文献) |
当日、簡単な理解度テストを実施し、ご自身チェックしていただきます。(午前中1回、午後1回) |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |