セミナー
1/25(月)16:30受付締切!
【ライブ配信セミナー】
最新ISO/JIS規格に対応した「正確な製図」を学ぶ
「サイズ公差」と「幾何公差」を用いた「機械図面」をつくる製図ノウハウ
開催主旨
今までの日本の機械図面では、もはや海外では通用しません。その最大の理由は、「形状の表し方」にあります。今までの図面では、部品のあるべき「形状」を、「寸法」を用いた様々な指示によって表現してきました。今や従来の「寸法」は、「サイズ」と「距離」とに大きく分けられ、「サイズ」に対しては「サイズ公差」を、「距離」に対しては「幾何公差」を使って指示しないと、明確な図面(設計伝達情報)にはなりません。
セミナーでは、最初に世界の製図規則がどうなっているかに触れ、次に「サイズ形体」とは何かを明らかに、「サイズ公差」と「幾何公差」を解説します。さらに「幾何公差」の中で特に有用性の高い「位置度」と「輪郭度」について、ISOの最新規定を紹介しながら詳しく説明します。最後に、JIS「機械製図」の図例や演習問題を通して、「これからの機械図面のあるべき姿」を理解してもらいます。
このセミナーは、製品設計者はもとより、生産技術や測定技術関係の方々にも有用であり、社内標準に関わる方にも参考になるものです。このセミナーを受講することで、世界に通用する「機械図面」がどのようなものか知っていただけるものと期待しています。
概要
日時 | 2021年 1月28日(木)10:00~17:00 (9:30 ログイン開始) ※昼休憩1時間あり |
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会場 | WEBセミナー |
受講料 | お一人様:33,000円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込み締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1.世界の製図規則について |
・ISO規格とASME規格の違い ・ISOの「独立の原則」とは ・ASMEの「包絡原理」とは |
2.「サイズ形体」と「サイズ公差」 |
・「サイズ形体」とは何か ・「サイズ公差」で指示できるもの ・「包絡の条件」とは |
3.「データム」と「データム系」 |
・部品の基準を決定する「データム」「データム系」 ・「共通データム」「データムターゲット」とは ・「データム」の正しい指示方法 |
4.「幾何公差」の基本 |
・形体の許容範囲を決める「公差域」とは ・「形状・姿勢・位置・振れ公差」指示の基本 |
5.「位置度」公差の使い方・表し方 <最新のISO規格をカバー> |
・「位置度」の様々な指示方法 ・「最大実体公差方式」「ゼロ幾何公差方式」とは ・「複数形体」に対する新しい表し方 |
6.「輪郭度」公差の使い方・表し方 <最新のISO規格をカバー> |
・適用範囲が拡大する「輪郭度」 ・設計意図に応じた「公差域」の様々な使い分け ・「複数形体」に対する新しい表し方 |
7.「機械図面」の明確な表し方 |
・JIS「機械製図」の図例を題材に |
8.演習問題 |
9.受講者の質問と疑問に応える |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |