セミナー
【ライブ配信セミナー】
機械装置の強度と剛性を確保するための設計
早期でのCAEの適用と検討の進め方
~CAEの簡単な理論の理解から強度評価/剛性評価への適用まで~
開催主旨
構造解析用のCAEは近年の操作環境の改善の結果、一般の設計者にも利用できるような便利な道具になってきました。しかし、解析の目的や入出力データの意味をよく理解せずに利用すると期待した成果が出せず、また、内部で行っている処理やそれに伴うオプションを知らずに利用すると、誤った結果に至るなどの弊害も現れます。
さらには、初級の材料力学では学ばない特異点(応力の値が∞になる点)の扱い方や、組立構造での部品間の接合の仕方などについての相談を受けることも多くなってきています。
本講座は主に設計者を対象として、CAEの利用で効果的な成果を得るために知っておくべき簡単な理論や内部で行っている処理、入力上の注意や出力の見方など、基本的な内容について解説します。
※当セミナーご受講の方には、講師著書「強度検討のミスをなくすCAEのための材料力学」(日刊工業新聞社)を無料進呈いたします。
概要
日時 | 2021年 2月 4日(木) 10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり |
---|---|
会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:33,000円(資料含む、消費税込)
|
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 技術セミナー係 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1.設計の考え方 |
(1)ものごとの適切な進め方 ~大きな影響因子から検討 ~設計の3段階 (2)構造設計での材料力学の目的 ~強度評価と剛性評価 (3)設計計算の必要精度と手計算の有用性 |
2.構造CAEの理論 |
(1)構造の分割と要素・節点 (2)要素の性質・種類 ~1次要素と2次要素 ~ソリッド要素、シェル要素 等 (3)メッシュ切り(要素分割) (4)分布荷重の扱い方 (5)応力の種類 ~主応力、相当応力 ~節点平均応力、要素節点応力 |
3.構造CAEの利用の準備 |
(1)3D-CADによる解析モデル作成 (2)3D-CADモデルの適・不適の確認方法 (3)解析に必要な情報と入力 材料定数(物性値) 荷重情報、拘束情報 部材同士の結合情報 |
4.剛性不足を防止する検討の進め方 |
(1)静的変形解析の基本 |
5.強度不足を防止する検討の進め方 |
(1)応力集中と応力集中係数α (2)応力集中による強度低下と強度低下率β (3)強度低下率βと応力集中係数αの関係 (4)強度への影響因子と強度判定式 (5)メッシュ切り ~細かい分割は不要! (6)応力の出力 ~要素節点応力が重要! |
6.まとめ |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |