セミナー
【ライブ配信セミナー】
豊富な事例で理解する…
基礎から学ぶプレス絞り加工の勘どころ
絞り加工の基礎から特殊絞り加工、ドライプレス加工まで
開催主旨
「絞り加工」は、1枚の金属板から継ぎ目のない底付き容器を加工し、成形する加工法であり、もっとも有力なプレス加工の1つです。フライパンなどの日用品から、デジタルカメラの筐体や自動車の外板パネルなどの工業製品まで、あらゆる製品が絞り加工によりつくられています。一方で、このように応用範囲が広いがために加工トラブルが起きやすく、難易度が高い加工法の1つとされています。
本講座は、新人~若手技術者でも理解できるよう、まずは絞り加工の全体像を把握してもらい、絞り加工の実際編では、顧客から絞り製品の図面を渡されてから最終製品を仕上げるまでの作業工程を豊富な事例を交えながら解説します。ここでは、高品位プレス絞り製品を得るために必要となる基礎理論を初心者にも理解できるように解説することに重点を置いています。講座の終盤には、これからの絞り加工の1つとして、講師らが開発に携わった「ドライプレス加工(無潤滑プレス加工)」を、実例を交えて紹介します。
絞り加工の基礎はもちろん、最新事例も学習できる構成となっており、幅広い方の参加をおススメいたします。
概要
日時 | 2021年 2月17日(水)13:00~17:00 (12:30 ログイン開始) |
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会場 | WEBセミナー |
受講料 | お一人様:27,500円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込み締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1.絞り加エの基礎 |
① 絞り加工とは? ⑤ 材料の張出し性と加工効果係数(n値)の関係 |
2.第1工程:ブランク形状と寸法の決定 |
① 円筒絞り容器におけるブランク寸法の決定 ② 角筒絞り容器におけるブランク寸法の決定 ③ ブランク寸法・形状を決定するための公式集 |
3.第2工程:絞り工程数の決定 |
① 円筒絞り加工中のブランクの変形過程 ④ 材料の絞り性とランクフォード値(r値)の関係 |
4.第3工程:金型設計 |
① パンチの設計 ② ダイスの設計 |
5.第4工程:プレス機械の選定 |
① 円筒絞り加工における絞り加工力としわ抑え力の計算 ② 角筒絞りにおける絞り加工力と破断力の計算 |
6.第5工程:潤滑油の選定 |
① 潤滑の基礎(摩擦とは? 潤滑油の中身とは?) |
7.第6エ程:ドライプレス加工でどこまでできる? |
① DLC工具によるドライせん断加工/ドライ絞り加工/ドライしごき加工 ② セラミックス工具によるドライプレス加工 ③ ダイヤモンドコーテッド工具によるドライプレス加工 ④ 焼結ダイヤモンド工具によるドライプレス加工 |
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