セミナー
【ライブ配信セミナー】
設計屋が知りたい「機械基礎」
機械基礎を実務に活かす「ふだん見えていない機械設計の肝心かなめを見抜く!」
開催主旨
開発設計者と実際に「モノ」を作り出す生産技術者としての視点から得た「設計に求められる最適化」のノウハウを詳説。
設計分野でAIが使われるとき、学習データがたくさんある定番製品ほど向いています。
一般的な「モノ」づくりにおいては、ゼロから新しい物を作るということは多く、コストパフォーマンスよく、効率良く製品設計をするという観点がポイントになってきます。
本セミナーでは、クルマの多岐にわたる構造の開発設計から、実際に「モノ」を作り出すことに数多く関わってきた講師が「設計に求められる最適化」について、設計の基礎になる「機械要素、材料力学から材料の選択、熱処理、機械加工」まで、実務に役立つトラブル事例や品質向上、コスト低減、また効率よく設計するためのノウハウを解説します。
■受講対象者
技術者、企画、営業部門等々の初心者から中堅技術者
■研修の狙い
機械設計の中から実務に活かす基礎知識を学ぶ
概要
日時 | 2021年 2月 9日(火)13:00~17:00 (12:30 ログイン開始) |
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会場 | WEBセミナー |
受講料 | お一人様:27,500円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込み締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
はじめに 「製品の価値」は設計品質で決まる |
1.機械要素設計 |
(1)ねじ(用途・はめ合い長さ・分担荷重・弛み止め) (2)キー、スプラインとセレーション、軸継手 (3)軸受(すべり軸受・ころがり軸受) (4)歯車(用途・バックラッシ・転位歯車) (5)巻掛け伝動(摩擦伝動と確実伝動、軸間距離と周速度) |
2.機械力学 |
(1)静力学(はりのつり合い・はりと曲げ応力) (2)摩擦力(静止・最大・動摩擦力) (3)ばね(バネ定数・単振動の固有円振動数と固有振動数) |
3.材料力学 |
(1)荷重 (2)応力(応力とひずみ、応力と安全率) (3)ひずみ(ひずみとポアソン比) (4)ねじり(ねじりモーメント・ねじり剛性) |
4.工作法 |
(1)工作法の分類 (2)切削加工(旋盤・ボール盤・フライス盤・研削盤) (3)塑性加工(転造・プレス加工) (4)熱的エネルギー加工(砂型鋳造・低圧鋳造・ダイカスト鋳造、溶接) (5)電気・化学的エネルギー加工(形彫り放電・ワイヤー放電、電気メッキ) (6)工作測定(ハイトゲージ・ノギス・マイクロメーター・ダイヤルゲージ) |
5.工業材料 |
(1)工業材料に求める特性 (2)鋼材の種類(低炭素鋼・炭素鋼・工具鋼・合金鋼・特殊用途鋼) (3)鋼種の炭素量と焼入れ硬さ (4)鋳鉄(ねずみ鋳鉄・球状黒鉛鋳鉄) (5)非鉄金属(アルミニュウム合金・黄銅・青銅) (6)炭素鋼の熱処理(熱処理による組織の変化・焼入れ・焼戻し) (7)炭素鋼の表面硬化法(浸炭焼入れ・窒化) (8)鋼種と硬さ(強度と硬さの関係) (9)硬さ試験(ロックウェル硬さ・ビッカース硬さ・ブリネル硬さ) |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |