セミナー
【ライブ配信セミナー】
<検図の仕組みセミナー>
誤記修正のみの検図から脱却しよう!
~本来あるべき検図の方法と仕組み~
開催主旨
図面の品質を確保するうえで「検図」は重要な作業です。ところが、講師らが実施したアンケート調査によると、多くの開発現場で設計者自身による「自己検図」に委ねており、第三者が確認しないままに製造部門に出図されている。制作図段階で検図がなされれるために、寸法ミスをはじめ記載ミスの指摘にとどまる。…といった実態が明らかになっています。また、デザインレビュー(DR)でチェックしようにも、短時間で数百枚以上にのぼる(紙)画面を確認できるはずもなく、ただのイベントとなっている現場が多く見られます。検図では本来、機能および品質が確認されるべきであり、また、出図のタイミングで検図の目的が異なるため敵時、目的意識を持ってこれらの確認がなされるべきです。
本講座は、検図の実態を“反面教師”としつつ、正しい検図を具体的に解説します。前段に、講師が自ら実施したアンケート調査をもとに各現場の検図の実態と課題を紹介。これら「ダメな検図」が招く品質トラブルに言及します。これを踏まえ、後段では現在の設計プロセスにおける検図の仕組み、各段階における検図の目的と着眼点、心構えなど解説します。
最後に受講者様に1枚の図面を検図してもらい、検図の要点を理解いただきます。
概要
日時 | 2021年 2月 19日(金) 10:00~13:00 (9:30 ログイン開始) |
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会場 | WEBセミナー |
受講料 | お一人様:22,000円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込み締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1.設計部門の現状課題 |
1-1 アンケートにもとづいた検図の実態課題 ①検図の実施者/②検図の実施タイミング/③検図のチェックリスト有無 / ④検図の課題/⑤検図を実施していない? 1-2 以前の検図 と現在の検図 1-3 開発方式と検図の仕組み 1-4 現在の検図の課題 |
2.検図のあるべき仕組み |
2-1 あるべき検図プロセス ①検図の目的/ ②検図の視点(機能設計視点、生産設計視点)/ ③検図のタイミング 2-2 検図を生かしたデザインレビュー |
3. 検図の詳細プロセスと事例 |
3-1 検図の詳細プロセス ①構想 DR 前/ ②構想試作 DR 前/ ③詳細設計 DR 前/ ④量産 DR 前 ほか 3-2 検図の心構え 検図の心構え |
4. 検図演習 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |