セミナー
【ライブ配信セミナー】
ノイズ設計とEMC試験の基礎
電子機器の設計に携わる方、ノイズに悩まされる若手技術者必須!!
開催主旨
電子機器の開発の中で、商品化直前に行われるEMC(電磁両立性)試験は、適合が難しいものの代表格です。
それは、ノイズの性質とEMC試験がどんな試験なのか、の両方を知った上で、設計段階から対応策を考えておかなければならないためです。
回路が微細化、高速化、大電力化してくると、ノイズに対処療法的に立ち向かう従来の解決法は、限界に近付いています。
本セミナーは、そのような方々を対象に、数式を極力使わず、「ノイズとは何か」から始めて「EMC試験とはどんな試験か」「設計段階からノイズに対処するにはどうしたらよいのか」といった基本的な内容を具体的に学べるようにしました。受講された方が、設計段階ではノイズに対処した設計が独力ででき、EMC評価や試験では、現物を前にして、どうすれば効率的に進められるか、が分かる実践的な内容としました。
概要
日時 | 2021年 3月29日(月) 10:00~17:00 (9:30 ログイン開始) ※昼休憩1時間あり |
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会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:33,000円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 技術セミナー係 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1.ノイズの基礎とEMC |
1-1 電子機器とノイズ 1-1-1 電子機器と電磁環境 1-1-2 ノイズとは何か 1-1-3 ノイズと干渉 1-1-4 EMC・EMI・EMS 1-1-5 時間的特性 1-1-6 伝達経路 1-1-7 ノイズの多面性 1-1-8 具体的ノイズ源と特性 1-2 ノイズの物理 1-2-1 ノイズと電磁気学 1-2-2 交流の基礎知識 1-2-3 周波数スペクトル 1-2-4 波形とスペクトル 1-2-5 見えないLとC 1-2-6 共振という現象 1-2-7 電磁波の発生 1-2-8 電磁波とアンテナ 1-2-9 コモンモードとノーマルモード 1-3 ノイズの計測・評価 1-3-1 ノイズ計測とデシベル 1-3-2 波形測定 1-3-3 スペクトル測定 1-3-4 電波暗室とレシーバ |
2.共通EMC規格とその意味 |
2-1 EMC規格試験の目的 2-2 エミッション試験 2-2-1 雑音端子電圧 2-2-2 雑音電界強度 2-2-3 電源高調波 2-2-4 フリッカ 2-3 イミュニティ試験 2-3-1 静電気放電 2-3-2 無線周波電磁界放射 2-3-3 ファーストトランジェント・バースト 2-3-4 雷サージ 2-3-5 無線周波電磁界伝導 2-3-6 電源周波数磁界 2-3-7 電源電圧ディップ・瞬停 |
3.ノイズ対策の基礎と実践 |
3-1 ノイズ問題の特質と解決法 3-1-1 問題の本質の掴みかた 3-1-2 再現性の確保のしかた 3-1-3 実力アップのために 3-1-4 (エミッション)発生源を叩く 3-1-5 伝達経路を断つ 3-1-6 (イミュニティ)耐性を上げる 3-2 設計時の対策技術 3-2-1 回路・基板 3-2-2 機内・機外ケーブル 3-2-3 フレーム・筐体 3-2-4 既製品・外部設計品 3-3 設計後の対策技術 3-3-1 フェライトコア類 3-3-2 フィルタ 3-3-3 シールド・GND 強化部材 3-3-4 電磁波吸収体 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |