セミナー
【ライブ配信セミナー】
なぜFMEA やDR を実施してもトラブルが無くならないのか?
設計・製造トラブルの原因発見・完全対策の「匠のワザ」を学ぶ
~FMEAやDRを実施しても使いこなす「ワザ」がなければ成果は得られない技術職人としてまず熟知すべき「匠のワザ」を徹底解説~
開催主旨
●設計・製造トラブルの98%が集中するトラブル三兄弟
[1]新規技術を導入:32.7%
[2]トレードオフ(設計品質の優先順位を入れ替えること):32.7%
[3]「××を変更」(変化点ではなく変更点):32.7%
上記のように「新規技術を導入」「設計品質の優先順位変更」「××を変更」にトラブルの「98%」の要因が集中しております。
設計品質向上のためにFMEAやDRの方法や運営の仕方を解説する専門書や講座は多いのですが、いくら関係部署の人員を集めてこれらを実施しても、トラブルの98%が集中している「トラブル三兄弟」に着目してつぶさに潰していかなければ、実効性のあるトラブル予防・再発防止は期待できません。
こうしたトラブルを発見・未然防止へと指南するのが「学問」ではない「匠のワザ」です。
匠のワザとは、腕利きの熟練技術者(技術職人)が持つ必須の技のことです。
学校では教育されず、最近は企業でも熟練技術者が減ってきているため、そもそも教えられる人が居ません。
「不良を防止したいのでFMEA/DRを教えてください!」という方が最近は多いのですが、講師の主張は以下の通りです。
「ツールに頼る前に、技術者としての【匠のワザ】を磨け!未熟なままではツールを使いこなせないし、技術者としての成長も無い。不良だって減らない!」
本講座では、まず技術者としての下地となる「匠のワザ」を実践的に学習していただきます。
ぜひ、ツールを超えた、真に問題を捉え・解決する「術(すべ)」を学んでください。
受講対象者
① 機械、電気・電子、情報、化学、土木・建築、金融、保険、薬品、医療、食品、教育関係者などの各種企業や団体の技術者や担当職員
② 上記企業の研究、開発、設計、生産技術、品質管理関連の技術者
③ 企業の技術教育部門
概要
日時 | 2021年 3月 4日(木)10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり |
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会場 | WEBセミナー |
受講料 | お一人様:33,000円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込み締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
第1章 匠のワザ(1) :トラブルの98%がトラブル三兄弟に潜在 |
1-1.トラブル三兄弟(1) :「新規技術」がトラブルの原因 1-2.トラブル三兄弟(2) :「トレードオフ」がトラブルの原因 1-3.トラブル三兄弟(3) :「××変更」がトラブルの原因 変化点でトラブル未然防止はできない! 1-4.盛りだくさんな事例を紹介 1-5.あの韓国企業も使っているトラブル三兄弟の絵辞書 |
第2章 匠のワザ(2) :インタラクションギャップを見逃すな |
2-1.4Mで分析するインタラクションギャップ 2-2.事例:Manに関する事故(関西の電車脱線事故) 2-3.事例:Machineに関する事故(シュレッダーで指切断) 2-4.事例:Materialに関する事故(トラックタイヤ脱輪事故) 2-5.事例:Methodに関する事故(原子力発電所の臨海事故) |
第3章 匠のワザ(3) :これで収束!トラブル完全対策法 |
3-1.これがトラブル完全対策法だ! 3-2.事例:コネクタの誤挿入トラブルを対策 3-3.事例:FF式石油温風機事故に関するトラブル対策 3-4.事例:洗濯機と電子レンジにみる対策 3-5.事例:液晶プロジェクタにみる対策 3-6.あの韓国企業も使っているトラブル完全対策法の絵辞書 |
第4章 匠のワザ(4) :再発を認識したレベルダウン法 |
4-1.トラブルの再発を知って採用するレベルダウン法 4-2.トラブル対策に関するノウハウの構築 |
第5章 匠のワザ(5) :現象でなく原因に打つ根本対策法 |
5-1.妙薬は現象でなく原因に打て! 5-2.事例紹介 |
第6章 匠のワザ(6) |
6-1.落とし処はどこ? 6-2.事例紹介 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |