セミナー
【ライブ配信セミナー】
機械設計図面の基礎と作図の基本を学ぶ(初心者向け)
~最新JISにもとづく図面作図法と図面作成のノウハウを学ぶ~
開催主旨
多くの会社や事業所では、社内規格や旧JISを使用してケースがあり、最新の製図規格に改定し常に新たな規格に則り図面作成ができているとは言えません。設計製図の重要さは認識していても、新たな製図規格に対応した設計製図教育の環境を整えることが難しく、旧来の社内基準による設計製図のケースが多いのが実情です。
図面は、どこでもだれにでも共通な作業指示書です。グローバルに一線で活躍されている設計技術者は、少なくとも最新の製図規格や実用的な図面の描き方を知っておく必要があります。図面のムダがなくわかりやすい図面は、加工しやすく組立性も良く、品質のバラつきを抑え、安定した品質を作り込むことができ、性能を確保することにつながります。本講座では、最新の製図規格にもとづいた作図方法についてわかりやすく学習します。
特にこれから図面を始める人や少し設計製図経験を持っている人も、図面の描き方の基本や製図の基礎をしっかり理解し、国家検定試験における作図のノウハウを学ぶことで見違えるようにわかりやすい図面を描くことができます。どのように図面を描けば良いのかわからない、どうすればもっとわかりやすく間違えのない図面を描けるのか、もっとスピードをあげて正確な図面を描くにはどうすればよいのか?などの様々な疑問を解決いたします。事例をもとに製図の基礎から実用的な図面の描き方まで幅広くお教えします。
製品開発設計の担当者、冶具や設備の設計製作担当者、生産技術者、試作担当者、アウトソーシングのCADオペレータ、営業・購買担当者の方々まで幅広く、多くの方々の参加をお勧めします。
本セミナーに参加して修得できること
1.機械図面の描き方と必要な知識を習得できる
2.図面作成のルールと製図に必要な鋳造・溶接・加工の知識を習得できる
3.国家検定試験の課題から実用的で正しい図面の描き方を習得できる
作図(スケッチ)で使用
・20cm定規(プラスティック定規で可)
概要
日時 | 2021年 3月 8日(月)9:00~12:00 (8:30 ログイン開始) |
---|---|
会場 | WEBセミナー |
受講料 | お一人様:27,500円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
用意するもの | 作図(スケッチ)で使用 |
主催 | 日刊工業新聞社 |
申込み締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1. 機械製図のルールを学ぶ |
1-1. 線と文字・図形の表し方・寸法の表し方・・・線や寸法の記入方法など作図の基本を学ぶ 1-2. 寸法公差とはめ合い・幾何公差・表面性状・・・精度の表し方から設計者の意図を考える 1-3. 機械製図はスケッチから・・・スケッチの方法を学び機械部品をスケッチしてみよう(実習) |
2.製図に必要な鋳造・溶接・加工の知識の習得 |
2-1. 加工工程と機械製図・・・鋳物製作と機械加工から図面作成の知識を学ぶ 2-2. 鋳物部品の作図と表し方・・・鋳物部品の製図法と作図注意点を学ぶ 2-3. 溶接部品の作図と表し方・・・溶接部品の製図法と作図注意点を学ぶ |
3.国家製図検定試験の作図ノウハウの取得 |
3-1. 国家検定試験について・・・「機械・プラント製図」検定試験の課題について学ぶ 3-2. 良くわかる製図の重要なポイント・・・検定試験問題の組立図面から構造を理解する 3-3. 寸法・公差・表面性状の作図ノウハウ・・・シンプルで分かりやすい作図方法を学ぶ |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |