セミナー
【ライブ配信セミナー】
自社製品のコスト半減だけでなく、
競合機のコスト分析から弱点を抽出しぶっ潰す方法
「コストバランス法」入門
開催主旨
「品質とコストの両立」。常に技術者に求められている要求は、コストパフォーマンスの高い商品開発力とその生産能力、および、調達力です。ところが昨今、わが国のモノづくりは、顧客が望まない過剰品質や過剰機能を追求するあまり、国際市場で競争力を失い、また、部品単体に着目した安易なコストダウンにより大規模リコールを頻発しています。一方、コストパフォーマンスが高いモノづくりは、もともと日本が得意とするところでした。80年代に世界を席巻したメイドインジャパンは、まさしくその体現であり、いま設計の原点に立ち返ることが求められています。
本講座は、品質とコストの両立に必須の道具として「VE」「QFD」「品質工学」「TRIZ」「標準化」の従来手法に、「モンテカルロ法」「コストバランス法」を加えた「5+2」種類の開発手法を解説。特に、品質を確保しつつ確実な効果と即効性のある「超」低コスト化設計法として、「コストバランス法」を演習を交えて徹底的に伝授します。コストパフォーマンスの高いモノづくりで、再び世界を席巻しましょう! そして、本手法を使って競合機を徹底分析し、ぶっ潰す方法を伝授します。
なお、本講座は設計者のほか、生産部門や調達部門の方など様々な職種の方が参加し、好評を得ています。幅広い部門からの参加をお奨めします。
本講座で得られる知識
・品質を維持しながら低コスト化を実現するカンタン手法
・業界における自社や競合機のコストに関する実力位置を知る方法
・本手法を利用して競合機を徹底的に潰す分析方法
概要
日時 | 2021年 3月16日(火)10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり |
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会場 | WEBセミナー |
受講料 | お一人様:33,000円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込み締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1.低コスト化はもううんざり? |
1-1 設計見積り力の重要性 1-2 日本と隣国の低コスト化会議の違い 1-3 フロントローディング開発に必須の低コスト化手法 |
2.「5+2」種類が存在する低コスト化手法 |
2-1 隣国が躍進したその訳は日本が捨てたVE手法 2-2 日本生まれのQFD 2-3 日本生まれの品質工学 2-4 韓国工業界躍進の原動力はTRIZ 2-5 甘い!日本の大手自動車企業の標準化 |
3.新・低コスト化手法を学ぶ(コスト半減以下も可能) |
3-1 なんでもできるモンテカルロ法 3-2 中1数学で実践するコストバランス法 3-2-1 コストバランス法の概念 3-2-2 コストバランス分析とコストモーメント分析 |
4.個人演習で理解する!コストバランス法 |
※鉛筆削り器を題材にコストバランス法を習得! 4-3 事例:競合機分析から自社商品の実力を知る |
5.コストバランス法で競合機を徹底的にぶっ潰す |
5-1 事例二つを紹介 |
6.まとめと質疑応答 |
※メインテキストには「ついてきなぁ!品質とコストを両立させる『超低コスト化設計法』」(國井良昌氏著)を使用。 受講生に進呈します。 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |