セミナー
【ライブ配信セミナー】
バルブの選定とトラブル対策
~現場で起きた故障事例と対処法~
流す!止める!漏らさない!バルブを制するものは配管を制する!
開催主旨
流体を扱う配管の中で、バルブは様々な書籍で配管の“シンボル”として扱われている。配管を構成する部材の中でバルブは“唯一制御できる機器”である故、そこにはトラブルが集中する。シンプルな構造ではあるが中々技術的に奥深いバルブについて、どのようなものか?、どのように選べばよいか?、どのように取り扱えばよいか?、について学ぶとともに、どのくらい持てばよしとするか?も考えてみたい。
多数の配管やバルブが存在するプラント、設備、装置などで、たったひとつのバルブのトラブルが重大事故・災害、操業停止を引き起こす原因ともなりかねず、常日頃からの予防対策が必要不可欠となる。
実際に現場で起きたトラブル事例を紹介しながら、その対処法を示す。同じトラブルを繰り返さないために、いつ遭遇するかもしれないトラブルの対処法を学ぶ。
概要
日時 | 2021年 3月19日(金)13:00~17:00 (12:30 ログイン開始) |
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会場 | WEBセミナー |
受講料 | お一人様:27,500円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込み締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1.知っているようで知らない、バルブの基礎知識をおさらい |
①配管(管と管継手)の設計・選び方・使い方・コストダウン ②バルブの選定から廃棄までの流れ ・プロセス:選定⇒保管・養生⇒配管施行⇒試運転・調整・運転⇒保守・管理⇒廃棄 ・選定条件:設置環境、用途・法規制限、圧力、温度、流体性状、機能 等 ③汎用バルブ(基本的なバルブ)の解説<短所となる特性を使用しない> ・バルブ選定及び用途 ・管の種類、及び管継手の種類 ・バルブの種類と構造、及び接続端 ・バルブの材料 ・国土交通省標準仕様書(建築設備配管の技術基準) ・バルブに関連する主な法規、規格及び許認可(認証) ④バルブの選定例 ・例題により解説:設備の仕様・課題⇒管・継手の選定⇒バルブ選定⇒バルブの決定 |
2.配管・バルブに関するトラブル現象とその原因 |
<バルブに現れる具体的なトラブルの症状は、“作動不良と漏れ”だけ> ①仕様の不一致(選定ミス)…選定時の注意事項の見逃しや取扱いを誤った場合 ②腐食…バルブ・配管の局部腐食、割れ ③付着・固着・操作トルク上昇…バルブ特有のトラブル ④摩耗・劣化・ゆるみ・かじり・ゴミ噛み ⑤流れの状態…ウォータハンマ、キャビテーション、エロージョン、異常昇圧など ⑥操作上・配管施工上の不注意!…本来のトラブルではないが |
3.まとめ トラブルの発生状況ランキングから見た予防策 |
①漏れや作動不良を起こしやすい原因や箇所とは ②汎用バルブの耐用年数(寿命)を知っておく・・・どのくらい持てばよしとするか ③バルブトラブルを未然に防ぐためのアドバイス |
4.質疑応答 |
質疑応答、及び受講者の経験をもとに事例の質疑・検証 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |