セミナー
【ライブ配信セミナー】
設計品質向上のための仕組みをつくる
再発防止と未然防止の進め方
開催主旨
製品の不具合は通販サイトの口コミやSNSで瞬く間に拡散していきます。公的機関による製品事故やリコールの情報公開も進みました。設計・開発部門の皆様は、設計品質に関してこれまにないぐらいのプレッシャーを感じているのではないでしょうか。設計品質を向上させるために、様々な設計手法を試している企業も多いでしょう。設計手法はうまく使えば非常に高い効果を発揮しますが、実際に使い始めると、なかなかうまくいかないことが多いものです。なぜなら、設計手法は設計プロセスの一部に過ぎず、それだけで設計品質を向上させることは難しいからです。設計品質を向上させるためには、そのベースとなる考え方を理解することが重要です。その考え方の基本となるのが再発防止と未然防止への取り組みです。
本セミナーでは、実際に設計品質向上のための仕組みづくりに奔走してきた講師が、再発防止と未然防止の考え方について分かりやすく解説します。
<対象>
製品設計・開発・品質管理部門の技術者、管理者
概要
日時 | 2021年 4月 19日(月)10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり |
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会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:44,000円(資料含む、消費税込) ※複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円 ※別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。 (記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください) 受講にあたり 開催決定後、受講票並び請求書をご郵送いたします。 申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。) キャンセルについて 開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。 |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1. 設計品質を向上させるための考え方 |
1-1 品質とは何か 1-1-1 ISOにおける定義 1-1-2 仕事のプロセスで考える品質 1-2-3 狩野モデル 1-2 再発防止と未然防止 1-2-1 再発防止と未然防止の関係 1-1-2 なぜ未然防止が必要なのか 1-3 設計品質を向上させるための4つのポイント 1-3-1 企業文化 1-3-2 人材(設計者/チェッカー/レビュア/承認者/仕組み構築者) 1-3-3 設計資産(ナレッジ) 1-3-4 設計プロセス |
2. 再発防止 |
2-1 再発防止の考え方 2-2 失敗(設計トラブル)のとらえ方 2-3 直接原因の究明と対策 2-4 根本原因の究明と対策 2-5 設計ルール作成のポイント 2-6 設計者のエラーをどう防ぐか 2-6-1 人の能力の特徴 2-6-2 エラープルーフ化 2-7 チェックリスト 2-7-1 なぜチェックリストが必要なのか 2-7-2 使えないチェックリストの例 2-7-3 使えるチェックリストの例 |
3. 未然防止 |
3-1 未然防止の考え方 3-2 問題をどのように発見すればよいか 3-3 設計レビューの進め方 3-4 設計業務における優先順位の明確化 3-5 未然防止手法の代表格:FMEA/FTA 3-6 未然防止の仕組みを設計プロセスに組み込む |
4. 活動の効果をさらに高める取り組み |
4-1 安全設計手法の活用 4-1-1 フェールセーフ 4-1-2 フールプルーフ 4-2 設計者の品質に関する感度を上げる方法 4-3 設計業務の生産性向上 4-4 AI時代の設計トラブル防止策 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |