セミナー
【ライブ配信セミナー】
金属腐食の原理の理解と現場で起こる諸問題を解決するために!
金属腐食のしくみとその対策入門
開催主旨
腐食による経済損失は“炎なき火災”と言われ、国内総生産の4~7%に上ることが知られています。腐食問題は産業界の広範囲にわたり多くの技術者を悩ませていますが、中にはあきらめている人も多いのも実情です。腐食機構の基本は現在確立されていると言ってもよいのですが、腐食現象は複雑であり、多くの学問分野に関係しているため問題は後を絶たないのです。
そこで本セミナーでは、腐食防食技術にかかわる原理原則と問題対策を、講師の豊富な経験をもとに、1日の講義に動画による演示実験・技術相談を交えながら分かりやすく指導・解説します。
講座の目的と狙いは金属腐食の基礎知識を的確に習得し、迷いなく腐食問題に立ち向かえる自信をつけていただき、実務にお役立ていただくことです。講義に併行して質疑応答の時間を充分にとり、受講者の抱える腐食問題の個別相談にも応じます。この機会に腐食防食を基礎から学びなおしたい方、実務の場で問題を抱えている方々の積極的な参加をおすすめします。
概要
日時 | 2021年 5月 21日(金)10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩50分あり |
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会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:44,000円(資料含む、消費税込) ※複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円 ※別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。 (記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください) 受講にあたり 開催決定後、受講票並び請求書をご郵送いたします。 申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。) キャンセルについて 開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。 |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
①腐食の機構 |
・金属材料の劣化機構の種類とあらまし ・乾食と湿食 (実験1:湿食と乾食) ・湿食環境にある金属表面状況 ・不動態とステンレス鋼の耐食性 ・不動態とその破壊 (実験2:不動態とその破壊 ) ・湿食と電気化学反応 (実験3:腐食現象の観察) (実験4:腐食によって生じる電流の観察) (実験5:腐食機構の可視化) |
②腐食の機構 |
・腐食電気化学 ・局部腐食と全面腐食 |
③全面腐食 |
④局部腐食 |
・環境の側に原因のある局部腐食:通気差電池腐食 (実験6:堆積物下の通気差による局部腐食) ・環境の側に原因のある局部腐食:酸塩基電池腐食 ・異種金属の接触:異種金属接触腐食 (実験7:異種金属接触腐食) (実験8:流電陽極法による電気防食) |
⑤防食法のシステム的考え方 |
⑥腐食防食技術に取り組むための心構え |
※実験は動画配信 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |