セミナー
【ライブ配信セミナー】
機械設計計算に基づいた設計製図プロセスの基本!
機械設計製図の実践講座(中級編)
~設計計算から求めた寸法に従って作図を行うことで設計製図のノウハウを学ぶ~
開催主旨
信頼性の高いムダがなくわかりやすい設計図面は、加工しやすく組立性も良く、品質のバラつきを抑え、安定した品質を作り込むことができ、コスト低減や製品性能を向上させることにつながります。一般的に、機械部品は要求品質を満足させる設計計算により最適な寸法を設定します。近年では、CAE解析を活用して形状や寸法を決める機会が多くなっていますが、設計計算の原理原則をしっかり習得し作図する必要があります。
本講座では、要求品質から設計計算にもとづいた寸法の決め方や、決めた寸法に従って作図を経験することで設計製図プロセスの実務的な手法を学習します。また、作図においては、ムダを省いた最適で簡潔な実用的な作図方法を最新の製図規格と合わせてわかりやすく解説します。特に、実務で設計製図に携わっている人や設計製図の経験がある人でもう一度、設計計算から設計製図の基本を学びたいと思っている方にお薦めします。
機械部品を題材に設計計算から部品図の作成の実務的なプロセスを学ぶことで、モノづくりにおいて最も重要な設計製図の基本や考え方をしっかり習得することができます。信頼性が高く、わかりやすい間違えのない設計図面を描くにはどうすれば良いのか、もっとスピードをあげて適正な設計図面を描くにはどうすればよいのか、などの様々な疑問を解決いたします。製品開発設計者、冶具や設備の設計者、試作設計担当者、CADに携わっている設計者の方で初級から中級レベルの方々を主体に多くの方の参加をお勧めします。
本セミナーに参加して修得できること
1.設計製図に必要な力学の考え方と計算式の知識を学ぶ
2.機械要素部品(電動軸)の強度計算から作図を実習により学ぶ
3.機械要素部品(フランジ軸継手)の強度計算から作図を実習により学ぶ
セミナー当日までにご用意して頂くもの
・電卓(関数計算付き)・・・・軸や軸継手の設計計算で使用
・20cm定規(プラスティック定規で可)・・・スケッチや手書きの図面作成で使用
概要
日時 | 2021年 6月 7日(月) 9:00~12:00 |
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会場 | WEBセミナー |
受講料 | お一人様:27,500円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1. 機械製図に必要な力学の知識 |
1-1. 材料と力学の基礎・・・応力とひずみの関係、断面係数と断面二次モーメントを学ぶ 1-2. 機械と力学の基礎・・・運動の3法則、モーメント、摩擦力と摩擦係数、角速度を学ぶ 1-3. 機械要素の基礎・・・ネジの締結、キーの種類、歯車、カム、リンク、ばねを学ぶ |
2.動力伝達軸の設計計算と作図(実習) |
2-1.ねじの強度設計について・・・ネジの強度計算からネジの径を求める方法を学ぶ 2-2 軸の強さとこわさについて・・・たわみ角とねじれ角から軸径を算出する方法を実習する 2-3 軸の設計計算と作図実習・・・算出した軸径寸法にもとづいた軸の作図を実習する |
3.フランジ型固定軸継手の設計計算と作図(実習) |
3-1. 軸継手・ブレーキについて・・・軸の駆動に必要な継手の種類やブレーキについて学ぶ 3-2. 軸継手の強度計算について・・・軸継手を設計計算から選定する方法を実習する 3-3. 軸継手の設計計算と作図実習・・・算出した軸継手の寸法にもとづいた軸継手の作図を実習する |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |