セミナー

【ライブ配信&特典付きセミナー】
ゾンビテーマから脱却する術を学ぶ!

生成AIを活用した
潜在ニーズを解決する新規事業・R&Dテーマの提案法
~コア技術抽出・技術棚卸手法がオワコン時代の新規事業テーマ創出術~

開催主旨

 わが国では、長年にわたりコア技術に基づくテーマ創出手法が提案されていました。ところが2024年に入り、このようなコア技術理論は、いよいよ「死」を迎えました…。正確に言えば、多くの会社でコア技術理論に基づくテーマ創出では“勝てるテーマ”を生み出せなくなったのです。
 コア技術理論の背景には、「高収益には固有資源や特許技術が大事」というバーニーの理論があります。ここで言う固有資源とは「技術」のことを指し、資源に限りがあるわが国はコア技術を磨き上げることで新商品や新規事業を創出し、成功を収めてきました。この考え方は通用する領域はいまもありますが、顧客重視のものづくりが定着した現在では、顧客目線ではコア技術はと競合との差別化になり得ず、「出口」でつまずくという結果を招きます。ここ数年、こうした閉塞感をお持ちの企業や実務担当者の方は、きっと多いはずでしょう。
 本セミナーは、「203X年に利益2倍増」が経営目標の会社でR&Dマネジメント業務をする方を対象に、R&Dマネジメントに関する課題を網羅的に解説。目標達成に必要な知識とノウハウが獲得できます。
 多くの会社が“ゾンビテーマ”から脱却できず、新規テーマを創出できていません。その主因は、本セミナーで説明する「利益倍増パイプライン」を構築できていないことにあります。利益倍増パイプラインとは、「コア技術の棚卸」「テーマ創出」「技術マーケティング」「ステージゲート」「10%ルールを含むR&Dマネジメント」の仕組みのことであり、この仕組みが連動して機能することで「利益倍増のパイプライン」が回り始めます。そのコツが得られます。
 「テーマ創出がうまくできない」「技術の棚卸しをやってみたが成果がでない」といった課題を抱えるR&Dマネジメント実務担当者は本セミナーへの参加をお薦めします。

【受講者特典】
参加者に、自社の研究開発の状況を診断するための問診票と修正のためのガイドラインを差し上げています。

本セミナーは、オンライン配信ツールZoomを使い、出演者自身も自宅から出演いただく形式の「Home to Home」(H2H)セミナーとなります。ご視聴方法(参加用URL等)はご登録くださいましたメールにお知らせいたします。ZOOMでの視聴が困難な方には別途、こちらの手順を参照のうえブラウザ上でご視聴ください。本方法での視聴が難しい方は、他の視聴方法をご案内いたしますので問い合わせ先のメールアドレスまでご連絡ください。

概要

日時

2024年 4月 24日(水)13:30~17:00

※開催当日12:00まで受付

受講料

38,500円(テキスト代、録画視聴、受講特典、税込、1名分)
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※講座実施前の入金をお願いしておりますが、講座実施後の入金にも対応しています。
※当日の参加が難しい方は録画での参加も可能です。録画での参加を希望される方は、申込フォームの備考欄にその旨をご記載ください。

主催 日刊工業新聞社
問い合わせ先 日刊工業新聞社
西日本支社 総合事業本部 セミナー係
TEL : 06-6946-3382
FAX : 06-6946-3389
E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp

講師

中村 大介 氏

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プログラム

1.利益率倍増を実現するパイプラインマネジメントの全体像
1-1 利益を倍増させるパイプラインとはなにか?
1-2 利益を倍増する原動力となるテーマ・プラットフォーム
1-3 テーマを生み出す人材と技術
1-4 人材と技術の前に先立つのは投資
2.2. コア技術の棚卸手法の勘どころ
2-1 コア技術理論は死んだ?棚卸しは無駄になった?
2-2 技術の棚卸しの本当の意味とは?
2-3 テーマとコア技術の関係は整理できているか?
2-4 納得できるコア技術の設定法
3.潜在ニーズを解決するテーマ創出の勘どころ
3-1 高収益を実現するテーマの要件
3-2 潜在ニーズとはなにか?
3-3 BtoBで潜在ニーズをテーマにする手順とは
3-4 BtoCで潜在ニーズをテーマにする手順とは
4.技術のプラットフォーム化の手順
4-1 高収益を実現するには技術プラットフォームとは
4-2 テーマは評価されず、プラットフォームが評価される
4-3 T字型人材とプラットフォームの獲得手順
4-4 技術プラットフォームとテーマとの関係性
4-5 プラットフォーム技術への投資と資源配分
5.5. BtoBソリューションを売る事業部開発の勘どころ
5-1 顧客課題の分析をしているか?
5-2 顧客の潜在課題発掘のための仕組みとは?
5-3 潜在課題をテーマに落とすには?
5-4 差異化の軸を創出するための自社技術PF利用
6.BtoCのテーマ創出の勘どころ
6-1 自社技術の棚卸しと評価で相対化することがなぜ必要なのか
6-2 マクロトレンドの分析とエマージング技術の融合領域探索
6-3 学際領域・新規科学技術の情報収集をするには
6-4 技術の強みをつくって提案力の相違につなげるには
7.ゾンビテーマを排除する資源配分システムの勘どころ
7-1 「忙しいからできない」「貧乏暇なし」になるのはなぜか
7-2  ゾンビを「ゾンビ」と言ってはいけない、強制もしない
7-3  担当技術者の自覚を促すゾンビ宣告法
7-4 「ゾンビ」と宣告したらどう逃げ道を用意するのか
7-5  何を目指して提案させるのか?
8.ヒットテーマを量産するパイプラインの構築法
8-1 ここにも目標とKPIを連鎖させるマネジメントは必要か
8-2 誰にどのような目標を負わせるのか
8-3 何を評価対象とするのか、ハードルは上げるか下げるか
8-4 「203X年」に利益倍増の経営目標を達成するパイプライン
9.技術戦略の取りまとめ
9-1 技術戦略の3大要素
9-2 高収益事業を支えるコア技術を獲得する計画
9-3 コア技術に基づいて製品化する計画
9-4 パイプラインマネジメント
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