セミナー
【ライブ配信セミナー】
技術者が「原価低減+αの利益思考力」を身に着ければ最強のイノベータになれる。
~技術者向け「利益思考力」強化講座~
「原価低減でしか利益をねん出できない会社」と「原価低減+αの利益獲得の打ち手を持つ会社」との格差は拡がるばかり!
開催主旨
日本のモノづくりはQCDのうち、QDを維持しながらCを低減する、いわゆる原価低減(安売り競争での強さ)を利益の源泉としてきました。
しかし、顧客要求を起点にどれほど機能とコストを絞ったところで限界があります。コロナ禍を迎え、いよいよ原価低減では利益がねん出できなくなくなってきた…もう限界だ、という声があちこちから聞こえてきております。
ところが、その一方で、コロナ禍の中でも順調に業績を上げ続けている会社が少なからずあります。
この両社の違いは何か?
一言で言えば、
「原価低減」でしか利益をねん出できない企業と、
「原価低減+αの利益」の生み出し方を確立している企業の違いです。
「原価低減+αの利益」とそうでない企業、コストダウンだけを利益の依り代にしている会社との差は今後ますます広がるばかりです。
本講座では、技術者向けに管理会計の基礎と安売りの危険性を解説するところから始まり、どこで競合に勝つのか?絞り込みによる競争優位性確立についてを解説、そして主題であるとなる「原価低減+αの利益」獲得の創出法として、
「顧客の感じる感情的な価値」
「顧客の感じる経済的価値」
「利益を増やすための具体的な打ち手の事例」
上記を解説し、価格競争以外で利益を獲得するための考え方、利益思考力をワークを通じて体得いただきます。
技術者が「原価低減+αの利益思考力」を身に着ければ最強です。
原価低減に限界を感じている設計開発・生産技術職の方のご参加をお待ちしております。
概要
日時 | 2021年 6月 7日(月)10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり |
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会場 | WEBセミナー |
受講料 | 44,000円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
<PART1> 技術者が理解すべき管理会計の基本 10:00~11:10(60分 + 休憩10分) |
1.会社の成り立ち ・従業員・会社・顧客 2.これだけで充分【管理会計の基本】 ・売上、変動費、固定費 ・損益分岐点とは ・固定費型ビジネスと変動費型ビジネス ・損益分岐点引き下げ(コストダウン)の効果 ・利益感度を理解する ・値下げは恐ろしい ・限界利益・労働分配率・労働生産性・賃金の関係 ・ワーク |
<PART2> 競争市場における自社のポジションを理解し、ニッチトップを目指す 11:10~14:20(130分 + 12時より昼休み60分) |
1.競争戦略とは ・競争戦略の3つの方向性 ・戦略と戦術の違い 2.「少が大に勝つ」ためのランチェスター戦略を理解する ・ランチェスター法則とは ・「弱者の戦略」と「強者の戦略」 ・商品、顧客、エリアの絞り込みについて ・ランチェスター戦略の事例を学ぶ ・競争市場における自社のポジションを理解する ・ワーク 3.ニッチトップ(部分的NO1)がなぜ重要か ・なぜニッチは儲かるのか ・ニッチ戦略の類型 ・自社が目指すべきニッチ領域 ・ワーク |
<PART3> 技術者は「製品機能価値」しか見えていない人が多い。 顧客に提供すべき「多面的な価値」を理解し、利益ある製品づくりを考える 14:20~16:40(130分 + 休憩10分) |
1.製品・サービスの「価値」を高める。 ・「製品機能価値」だけが製品価値ではない!「顧客提供価値」とは? ・BtoCにおける利益ある製品づくり:顧客に感性情報を提供する ・事例:バルミューダに学ぶ「感情的価値」 ・BtoBにおける利益ある製品づくり:顧客の支払意思額を高める ・事例:キーエンスに学ぶ「経済的価値」 ・ワーク 2.利益ある製品づくりに向けての打ち手 ・価格競争を避けるために必要なこと ・「単価アップ」を実現するための取り組み ・ワーク ・利益を生むための、様々な打ち手について ・数量アップ、頻度アップ、スピードアップ ・変動費率ダウン、固定費ダウン ・逆張り戦略 |
本日のまとめ 16:40~17:00(20分) |