セミナー

【ライブ配信セミナー】
化学が苦手な<部品・機器の設計・生産技術者>のための、すぐに役立つ接着実務講座 ≪基礎編≫
~接着剤の“新しい”選び方と高信頼性・高品質接着達成のための基礎知識~

開催主旨

 接着剤は多種多様な部品や機器の組立てに利用されるようになっているが、接着はケミカル的な面が多くあり、化学系ではない<部品・機器の設計・生産技術者>にはなじみにくいという問題がある。特に、要求される機能・特性を満足して生産性にも優れた接着剤を選定することは容易ではない。また、信頼性や品質に優れた接着を行うためには、知っておかねばならない多くのポイントがある。

 そこで、本講座では、化学が苦手な<部品・機器の設計・生産技術者>を対象として、

(1)要求される機能・特性を軸として、信頼性・品質に優れた接着を行うための接着剤の”新しい“選定方法

(2)接着剤の種類と特徴・使用上の注意点

(3)信頼性・品質確保の条件と方法

(4)設計・施工上のポイントなど

を、48年間にわたって多くの部品・機器の接着組立技術の開発に携わってきた講師が、⾃ら取得したデータと経験、ノウハウに基づいてすぐに役に立つ形でわかりやすく解説する。

 耐久性評価法、接着強度の見積方(Cv接着設計法)、耐用年数経過後の安全率の裕度の定量化法などについては、11月16日(火)開催の≪応⽤編≫で説明する。

※受講された方には「わかる!使える!接着入門」(日刊工業新聞社)と「高信頼性接着の実務」(日刊工業新聞社)を進呈致します。

 

※受講された方には、無料・無期限で、本講座に関するメールでの技術的質問にお答えします。


【受講対象者】

・部品・機器の設計・生産・品質関係技術者

・これから接着に関わる技術者、実務で接着に携わっている技術者、接着で問題を有している技術者など、初心者から中堅技術者まで幅広いレベルの技術者

・部品・機器組立用接着剤メーカーの技術者


【習得知識】

・要求される機能・特性を軸とした接着剤の選び方

・接着剤の種類と使用上のポイント

・接着の信頼性・品質に影響する設計・施工上のポイント

・高信頼性・高品質接着達成のための基本条件と目標値、達成方法

・接着のメカニズム

概要

日時

2021年10月15日(金)10:00~17:00
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり

会場

WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。

受講料

44,000円(資料含む、消費税込)
*複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円
※後日、別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。
(記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書をご郵送いたします。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社

※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
プライバシーポリシー
申込締切日について

講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。

問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

原賀 康介 氏

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プログラム

第1章 ⾼信頼性・⾼品質接着の作り込みの必須条件と開発段階で達成すべき目標値

1.高信頼性・高品質接着とは

2.必須条件と開発段階での作り込みの目標値

(1)凝集破壊率をどのくらいにすべきか

(2)ばらつき(変動係数)をどの程度に抑えるべきか

(3)接着強度を破断強度で考えず内部破壊で考える

(4)接着強度の分布の最適な形は何か

第2章 接着のメカニズムと目標値達成のための方法

1.接着の過程

2.接着のメカニズム

(1)分子間力

(2)どうやって分子間の距離を近づけるか

(3)分子間力を左右する表面張力

(4)各種材料の表面張力と接着のし易さ

(5)必要な表面張力はどのくらいか、測定法は

3.表面張力を高くする表面改質

(1)目的

(2)表面改質法 ―ドライシステム―

(3)改質メカニズム

(4)改質事例

(5)表面改質時の湿度の影響

(6)改質後の接着可能時間

4.プライマー、カップリング剤処理の効果と注意点

5.表面粗面化の効果とマイナス効果

6.接着の機能・特性を低下させる「内部応力」

(1)内部応力の種類

(2)硬化収縮応力

(3)熱収縮応力

7.接着の脆弱箇所はどこか

第3章 接着剤の “新しい” 選び方

1.接着は境界領域の技術

2.設計・生産技術者のための接着剤の“新しい”選び方

(1)設計・生産技術者が求めていること

(2)ブラックボックスでも良い部分

(3)知っておかねばならないこと

(4)日本における設計・生産技術者のための接着教育

(5)これからの接着は設計・生産技術者が主役

(6)従来の接着剤の選び方

(7)接着剤の “新しい” 選び方

 ①日頃からやっておくべきこと ―情報収集―

 ②接着部の要求機能・特性を明確化する ―絶対的制約条件と希望的条件の分離―

 ③<絶対的制約条件>に影響する接着剤の特性因子の抽出

 ④必要物性の当たり付け ―因子の従属性と相反性を考慮-

 ⑤類似用途からの候補品の選定

 ⑥候補品の絞り込みと詳細情報の調査

 ⑦工程面、管理面から適用可能かをチェックする

 ⑧接着剤メーカーとの打合せ

 ⑨CAE解析や評価試験で特性に影響する主要因を見つける

 ⑩物性の最適値を見つけて接着剤メーカーと打ち合わせる

(8)カタログを見るときの注意点、メーカーに確認すること

(9)チェックリストを⽤いた欠点からの消去法による選定⽅法

第4章 接着剤の種類と特徴、使⽤上の注意点

1.接着剤の分類法

2.構造用接着剤の種類と長所・欠点

(1)エポキシ系接着剤

(2)ウレタン系接着剤

(3)アクリル系接着剤(SGA)

3.エンジニアリング接着剤の種類と長所・欠点

(1)嫌気性接着剤

(2)光硬化型接着剤

(3)瞬間接着剤

4.柔軟性接着剤の種類と長所・欠点

(1)シリコーン系接着剤

(2)変成シリコーン系接着剤

(3)両面テープ

5.管理のポイントのチェックリストによる確認⽅法

第5章  設計、施⼯、管理のポイント

1.設計、施⼯、管理の基本理念

(1)接着は特殊⼯程の技術

(2)接着設計技術と接着管理技術

2.必要な接着強度の種類

3.接着剤の物性と特性への影響

(1)せん断、引張り強度とはく離、衝撃強度の関係

(2)接着剤の硬さ、伸びと各種接着強度の関係

(3)粘弾性、速度依存性、温度依存性

(4)接着剤の粘度と揺変性

4.構造設計上のポイント

(1)接着層の厚さと強度の関係、最適厚さ

(2)厚さコントロールの方法と内部応力

(3)異種材の嵌合接着におけるクリアランスによる内部応⼒の影響

(4)接着剤の硬さと応力集中

(5)不連続性を回避する構造

(6)クリープ劣化への対策

(7)信頼性・特性・作業性向上のための複合接着接合法の活⽤

5.施⼯上のポイント

(1)接着層の厚さ制御のための部品のランク分け

(2)はめ込み部品の寸法によるランク分け

(3)接着面の濡れ性チェックと不適品の対応法

(4)接着剤の冷蔵保管における注意点

(5)平面接着で⽋陥部を作らない接着剤の塗布⽅法

(6)嵌合接着で欠陥を作らないための接着剤の粘度

(7)最適な加圧⼒(スプリングバック力の回避)

(8)やってはいけない加圧の注意点(二度加圧による欠陥発生の防止)

(9)接着剤のはみ出し量と接着強度の関係

(10)精密位置合せ部品の隅⾁接着での注意点

(11)短時間硬化による部品の歪みと低減策-応⼒緩和-

(12)急速加熱・冷却における接着部の欠陥発生防止

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