セミナー
【ライブ配信セミナー】
【製品設計者向け】
プレス加工部品の図面を作成するための設計ポイント
開催主旨
板から様々な形状の製品を成形するプレス加工技術は、モノづくりにおいて大変重要な技術といえます。また、大量生産のためにはなくてはならない技術と位置づけられます。
しかし、プレス製品は切削製品に比べて寸法精度、形状精度が劣ります。また、1回で成形できる形状には限界があります。
限界以上の寸法精度や形状精度、あるいは、1回の成形限度を超えるような形状を要求するとコスト的に採算が取れなくなる場合もあります。
このセミナーでは、まず、各種プレス加工技術の基本的な原理を理解していただきます。基本原理を知ることによって、プレス加工製品の寸法精度・形状精度の限界、さらにはプレス加工で成形できる限界を理解することができます。
その後に、製品設計者が図面を作成する上で知っておかなければならない、【プレス加工部品の設計ポイント】について解説します。プレス加工製品の設計者の皆様の参加をお待ちしております。
概要
日時 | 2022年 8月 2日(火)13:00~17:00 (12:30 ログイン開始) |
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会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | お一人様:33,000円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
1.せん断加工 |
1-1.せん断加工金型の構成 1-2.せん断加工でつくられる各種製品(せん断加工の種類) 1-3.せん断加工の原理(メカニズム) 1-4.せん断製品の切り口面の特徴とその面精度の限界 1-5.せん断品の寸法精度と形状精度の限界 1-6.その他の設計上の留意点(縁さんの最小値、先端角度とだれの限界、加工数の限界等) 1-7.せん断製品の品位向上のための特殊せん断法(切り口面性状の改善法、寸法精度・形状精度の改善法) |
2.曲げ加工 |
2-1.曲げ加工の分類と金型構成 2-2.曲げ加工の原理(曲げんよって生じる横断面内の現象) 2-3.曲げ加工で生じる各種不良現象を見込んだ製品設計 ・板厚減少を防ぐ製品設計 ・膨らみの発生を防ぐ製品設計 ・そりの発生を防ぐ製品設計 ・割れを防ぐための製品設計 2-4.曲げ製品の形状精度とスプリングバック 2-5.スプリングバック低減するための設計施策 |
3.絞り加工としごき加工 |
3-1.絞り加工の金型構成 3-2.絞り加工の原理(メカニズム) 3-3.絞り加工と張り出し加工 3-4.1回で絞れる容器深さの限界 3-5.絞り限界の決め方(絞り力と破断力) 3-6.絞り容器に付きまとう寸法不良と形状不良 3-7.設計者が避けるべき難しい絞り容器の形状とは? 3-8.絞り容器の品位向上のためのしごき加工の活用 3-9.設計者が知っておかないと大問題となるシーズンクラック(置き割れ) |
4.大幅コストダウンを可能にする特殊成形法 |
4-1.対向液圧成形法 4-2.温間成形法 4-3.ヘラ絞りとスピニング 4-4.これからさらに期待されるフローフォーミングと板鍛造 |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |