セミナー
【ライブ配信セミナー】
【演習で学ぶ】テクニカルライティング技術の実践講座
事故を起こさない!「取扱説明書」の書き方
~製品安全の国際規格への対応と、リスクを避ける技術~
開催主旨
取扱説明書の書き方は、「使用説明の目的と戦略」×「情報整理と構造化」×「伝えるための見せ方」!
グローバル市場で製品を販売する製造業者をはじめとする企業の皆様は、国際規格に沿って製品安全を達成しなければなりません。とりわけ取扱説明書は製品の一部であり、製品を正しく安全に扱うための【必須コミュニケーションツール】です。
人身の安全や財産、そして環境保護の観点から、取扱説明書の作成については国際規格で詳細な規定があります。本セミナーでは、国際規格IEC 82079-1:2012が要求するテクニカルコミュニケーション技術のうち、テクニカルライティングの技術について、演習を加えながら実践的に学びます。
テクニカルライティングは表現技術です。いくら技術的に正しい文章を書いたとしても、情報が間違っていたり、不足していたり、あるいは情報の掲載順序に問題があると、読み手に正しく伝えることができません。それを解決するカギは、コミュニケーションデザインのアプローチです。分かりやすい情報提供アプローチの仕方について学びます。
本セミナーでは、まず取扱説明書の役割と、国際規格が要求する取扱説明書の制作技術について概要を説明します。
そして、人の認知メカニズムから、人がいかに簡単に誤解するのかをデモンストレーションします。人の認知メカニズムを理解することで、分かりやすい情報伝達のコツを学びます。
製品使用者の安全や財産を守り、そして環境を保護するために、取扱説明書の作成担当者はテクニカルライティング技術を身につけることが必須です。製造物責任法(PL法)における「指示警告上の欠陥」を避けるための技術でもあります。ぜひ多くの方のご受講をお待ちしております。
■受講の効果
すぐにでも使える実践的なテクニカルライティング技術とアプローチ方法を学ぶことができます。
概要
日時 | 2022年 8月 8日(月)10:00~17:00 (9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり |
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会場 | WEBセミナー WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。 ※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。 ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。 |
受講料 | 44,000円(資料含む、消費税込) 受講にあたり |
主催 | 日刊工業新聞社 ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。 ⇒ プライバシーポリシー |
申込締切日について | 講座開催の3営業日前17:00〆切 ※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。 原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。 【営業日】について 営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。 (例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。 |
問合せ先 | 日刊工業新聞社 総合事業局 セミナー事業部 TEL: 03-5644-7222 FAX: 03-5644-7215 E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30 |
講師
プログラム
Part 1 取扱説明書の役割と国際規格の要求【講義】 |
1. 取扱説明書の役割と国際規格の要求 2. テクニカルコミュニケーションは取扱説明書制作に必須能力 |
Part2 「分かる」とは何か?人の理解の仕組みを知る【講義】 |
1. コミュニケーションの原理原則 2. 認知メカニズム(メンタルモデル)と誤解 |
Part 3 テクニカルライティングの技術を身に着ける【演習】 |
1. 使用説明に求められる3つの視点 2. 使用説明の3つの基本機能 3. シンプルに書く 4. 正しく書く 5. 思いやりを持って書く |
Part 4 テクニカルライティング、その前に!【講義】 |
1. 構想設計(使用説明の目的と戦略を決める) 2. 情報設計(情報を整理して構造化する) 3. 表現設計(伝えるための「見え方」を決める) |
【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】 ※必ずお読みください(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします) |