セミナー

豊富な最新事例で理解する!
若手技術者向け「プレス絞り加工」の基礎
~加工トラブルを防ぎ高品位製品を得るための基礎知識と実際~

開催主旨

「絞り加工」は、1枚の金属板から継ぎ目のない底付き容器を成形する加工法です。フライパンなどの日用品からデジタルカメラや自動車などの工業製品まで、多くの金属製品が絞り加工によって作られています。

 

このように応用範囲が広い「絞り加工」は、それだけ経験やノウハウが大いに物を言う加工法といえます。高品位な絞り加工製品を効率よく生産するためには、加工の原理を理論的に理解することが何よりも重要です。なぜなら、たとえ加工中にトラブルが発生したとしても、その発生原因を理論的に理解できれば十分対応ができるようになるからです。

 

本セミナーは、新人~若手技術者の方でも理解できるよう、【絞り加工の基礎理論】編と【絞り加工の実際】編とに分けて解説します。

 

まず【絞り加工の基礎理論】編では高品位プレス絞り製品を得るために必要となる基礎理論を初心者にも理解できるように解説することに重点を置きます。

次に【絞り加工の実際】編では、顧客から絞り製品の図面を渡されてから最終製品を仕上げるまでの作業工程を豊富な事例を交えながら解説します。

 

これらの構成で、絞り加工に関する基礎理論と、現場の豊富なデータと実際の知識を得ることによって無駄のない効率的な成形手法が実践できるようになります。結果として、コストダウンにも繋がることが期待できます。

さらに高精度で高品位な製品の生産を目指すために、潤滑油の選び方・使い方の基礎知識の習得が重要となります。潤滑法を間違えれば、製品表面傷の発生や焼付き・かじりの発生の原因になります。

 

本セミナーの終盤では、潤滑技術についても理論的に解説します。

ただし、潤滑油には環境問題が付きまとい、現在では「できるだけ使用しない」あるいは「全く使用しない加工法」が待望されています。その最先端技術である無潤滑絞り加工、すなわち、ドライプレス加工についても紹介します。

セミナーの最後には、特殊絞り加工法について紹介します。特殊絞り加工法をうまく活用することによって、大幅なコストダウンにつながる可能性があります。

 

絞り加工の基礎はもちろん、最新事例も学習できる構成となっており、幅広い方の参加をお勧めいたします。

 

〇受講対象者
・絞り加工の基本を理論的に勉強したい方
・現場での絞り加工関連技術の向上を図りたい方
・現在、絞り加工で問題を抱えている方
・潤滑油の選び方・使い方の基本的知識を習得したい方
・無潤滑絞り加工(ドライプレス加工)の最先端技術を知りたい方

 

※ご受講特典として講師著『工程順でわかるはじめてのプレス絞り加工』(日刊工業新聞社刊)を無料進呈します。

概要

日時 2022年 9月 8日(木) 10:00~17:00
(9:30 受付開始 休憩12:30~13:30)
会場 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
※会場には受講者用の駐車場が有りません。必ず最寄りの公共交通機関でご来場ください。
※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
受講料

44,000円(資料含む、消費税込)
*同時複数人数お申し込みの場合2人目から39,600円
※後日、別の方が追加で申込をされる際は、備考欄に先に申し込まれた方のお名前と複数割適用希望と記載ください。
(記載が無い場合は通常料金のご請求となります。予めご了承ください)


受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込について ※弊社プライバシーポリシー(個人情報保護方針)をご一読いただき、申込みフォームより必要事項をご入力ください。
⇒ プライバシーポリシー
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業局セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30

講師

片岡 征二 氏

会場アクセス

日刊工業新聞社 東京本社
セミナールーム
中央区日本橋小網町14ー1
住生日本橋小網町ビル
セミナー会場案内図

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プログラム

【絞り加エの基礎理論】編

① 絞り加工の定義
② 金型の基本的な構成
③ 絞り加工におけるブランクの変形
④ 絞り加工と張出し加工の違い
⑤ 金属学的に見たプレス材料
⑥ 金属材料の異方性と加工硬化(n値)

【絞り加工の実際】編
第1工程:ブランク形状と寸法の決定

① 円筒絞り容器におけるブランク寸法の決定 
② 角筒絞り容器におけるブランク寸法の決定 
③ ブランク寸法・形状を決定するための公式集

第2工程:絞り工程数の決定

① 円筒絞り加工中のブランクの変形過程
② 円筒絞り加工における絞り加工力と破断力 
③ 円筒絞り加工における絞り限界の判定 
④ 材料の絞り性とランクフォード値(r値)の関係
⑤ 角筒絞り加工における絞り加工力と絞り限界

第3工程:金型設計

① パンチの設計(パンチ直径、方半径、クリアランスの決定)
② ダイスの設計(間違ったダイス方半径によるトラブル発生)
③ 1回で絞れない容器の再絞り加工と金型設計
 (順方向再絞り法、逆方向再絞り法、テーパダイス再絞り法)
④ しごき加工金型設計とその活用
 (形状・寸法精度向上、軽量高強度容器成形、置き割れの予防)

第4工程:プレス機械の選定

① 円筒絞り加工における絞り加工力としわ抑え力の計算
② 角筒絞りにおける絞り加工力と破断力の計算
③ メカプレスと油圧プレス・サーボプレスの特長と使い方

第5工程:潤滑油の選び方と使い方・ドライプレス加工

① 潤滑の基礎理論(摩擦とは?潤滑油の中身とは?)
② 絞り加工における潤滑メカニズム
③ 潤滑油の選び方と使い方のポイント
④ ドライプレス加工でここまでできる!
 (DLC工具、セラミックス工具、ダイヤモンドコーテッド工具、焼結ダイヤモンド工具)

第6エ程:特殊絞り加工法の活用

① 対抗液圧絞り加工法
② 温間絞り加工法
③ 振動付加絞り加工法

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