セミナー

【ライブ配信セミナー】
不良をゼロに近づけるコミュニケーションツール

行為保証2.0をベースとした「製造技術標準」の作り方・進め方
~個人のスキルに依存しない、現場で使いやすい【ノウハウ標準化】を一日で学ぶ~

開催主旨

「作業の標準化が進まない」「標準化してもノウハウ継承が上手くいかない」とお悩みの方へ!

 

「製造技術標準」は、行為保証という新品質管理基準をベースとし、管理者やベテラン作業者が作業者に伝えるべき「プロセスの基準」や「運用のルール」を、誰でも使えるコミュニケーションツールにしたものです。

 

製造技術標準には、作業者の正しい判断基準や起こりやすい失敗事例などが体系的にまとめられ、運用上で発生する様々な問題を回避するためのノウハウが詰め込まれています。

作業手順書や作業要領書では伝えられない、現場にあるベテラン作業者のノウハウ(職人・匠の技)を標準化することで、品質不良の撲滅はもちろん、作業者教育のスピードアップ、外国人作業者の教育にも役立ちます。新人でもベテラン作業者と同じレベルの仕事をすることができるようになるのです。

 

本セミナーでは、現場で使える本当の「製造技術標準」と、既存の作業手順書・作業要領書との整理方法をわかりやすく解説いたします。"失敗しないノウハウ"を見える化することで、不良は大幅に削減されます。ぜひご受講ください。

 

「“行為保証2.0”製造技術標準」とは
作業手順書・作業要領書ではなく、現場のノウハウのみを保証方法・勘所・過去の問題点、 ○の事例、×の事例などを写真で標準化し、誰でも (新人や外国人でも)扱えるよう、さまざまな場面で使える書式にまとめられた「現場での使いやすさ」を求めた帳票です。


《受講対象》
製造部、品質管理部、品質保証部、品質に関する組織・部署の管理監督者 など

 

《準備物》
底に縁のあるスチール缶をお手元にご準備ください。演習に使用します(下図参照)。

空き缶モデル実習

概要

日時 2023年 12月 15日(金) 10:00~17:00
(9:30 ログイン開始)※昼休憩1時間あり
会場 WEBセミナー
WEBセミナーは、WEBミーティングツール「Zoom」を使用して開催いたします。

※当日の録音・録画は固くおことわり申し上げます。
ブラウザとインターネット接続環境があれば、どこからでも参加可能です。
受講料

お一人様:44,000円(資料含む、消費税込)

受講にあたり
開催決定後、受講票並び請求書を郵送またはメール(PDFファイル)にてお送り致します。
申込者が最少催行人数に達していない講座の場合、開催を見送りとさせて頂くことがございます。(担当者より一週間前を目途にご連絡致します。)
受講料
振込手数料は貴社でご負担願います。
キャンセルについて
開催日1週間前までの受付とさせて頂きます。1週間前までにご連絡がない場合はご欠席の方もキャンセル料として受講料全額を頂きます。

主催 日刊工業新聞社
申込締切日について 講座開催の3営業日前17:00〆切
※セミナーによって締切が異なる場合もございます。早めにお申込みください。
原則、資料を受講者の方へ郵送するため、お手元に届く猶予を頂いております。予めご了承ください。

【営業日】について
営業日は平日になります。 ※土曜/日曜/祝祭日は、休業日です。

(例)6/16(火)開催の場合、6/11(木)が締切日となります。
問合せ先 日刊工業新聞社
総合事業局 セミナー事業部
TEL: 03-5644-7222
FAX: 03-5644-7215
E-mail : j-seminar@media.nikkan.co.jp
TEL受付時間:平日(土・日・祝日除く) 9:30-17:30
FAX申込みについて

講師

遠藤 友貴哉 氏

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プログラム

1.行為保証2.0の概要

・現場のマネジメントシステムとは

・品質損金

 Fコスト(失敗コスト)には、計上されていない損失

・現場で起こっていることは?

 設計(品質・業務)でなく、製造(サービス)の問題

2.出来映え管理からプロセス管理への転換

・行為保証とは

・行為保証の発見

・ハインリッヒの法則

 問題発生・流出の構造

・7つの原則

 PDCAを具体的に理解する。

・プロセスの基準とは

 QMSのプロセスは、途中工程の出来栄えに過ぎない

3.運用を考える

・しくみと運用と土壌

 しくみに落とし込んでも違う形で再発する

・製造技術とは?

 手順書では、表現できないノウハウの書き方

・ヒューマンエラー・ポカミスが発生する3パターン

 失敗の原因は、不安全行動の「見えない」「見ていない」「見られない」

・どのように伝えるか?

 言ったことが伝えたことではなく、相手が理解したことが伝えたこと

4.製造技術の再構築

・製造技術標準の役割・働き

 ノウハウの標準化、手順とノウハウの違い

・コミュニケーションツールとしての必要性

・伝えるべきノウハウとは?

5.空き缶モデル実習(ノウハウを抽出する演習)

・インデックスリストの解説

 製造技術標準の設計図

・ノウハウの抽出方法

・行為保証への置き換え

6.製造技術標準について

・製造技術標準の作成

 使えるノウハウ表現のあり方

・作業手順書と製造技術標準

 手順書を教えても、失敗はなくせない

・行為保証のロバスト性

 ノウハウを重ねることで、不安全行動への耐性を高める

◎質疑応答
 【ライブ配信セミナーに伴う注意事項について】⇒ 【詳細はこちら】
 ※必ずお読みください
(お申込みを頂いた時点でご同意頂いたとみなします)

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